何か特徴的な決め台詞があった方がいいのかも

 私がよく読むのは小説じゃなくて漫画なんですけど、漫画って小説よりもキャラクター命なんですよね。特徴的なキャラの造形に特徴的なキャラの性格。多くのキャラが登場してもすぐに主人公が分かるように濃いキャラ付けをされているのが普通です。


 文章だけで表現する小説でもメインキャラは分かりやすくなっていた方がいいでしょう。一人称視点なら主人公を中心に物語が進むので特に濃い色は必要ないかも知れませんけど。

 ただ、主人公に個性はあった方がいいでしょうね。今流行りのチートモノとか、性格的に普通なのにずば抜けた能力があるのが個性ですし。


 キャラ付けの方法は色々ありますよね。漫画の場合は特徴的な外見が一番分かり易いのですが、小説の場合は毎回登場シーンでそれを描写する訳にはいきません。

 ではどうするか、簡単なのが喋り方に癖をつける方法です。喋る度にこれは主人公だなと分かるようにすればもうそれだけで立派な個性です。口癖キャラとか。ただ、あまりやりすぎると作品のリアリティがなくなっちゃいますけど(汗)。


 小説で有効なのは主人公の性格や能力でしょうか。ここは俺に任せろー的な。それで思ったんですよ。キャラ付けで何か特徴的な決め台詞があったらいい感じになるんじゃないかと。普段からそれを口にしているならただの口癖ですけど、ある特別な条件下でズビシとかっこよくその言葉で場を締めるなんていいんじゃないかと。


 そうですね、例を挙げると「真実はいつもひとつ!」とか、「テメーは俺を怒らせた!」とか「じっちゃんの名にかけて」とか「今日も一日がんばるぞい!」とか「話は聞かせてもらった! 人類は滅亡する!」とか「な、なんだってー!」とか……。


 なんかそう言うの。自作に特徴的な決め台詞キャラがいたらいいなー。そう言う決め台詞作りたいなー。とまあ、そんな事を思ったりします。キャッチーな決め台詞っていいですよね。ただ、そう簡単にいい決め台詞は思い浮かびません。難しいですね、決め台詞って。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る