ラノベに出てくる神々は作者だった?

 Reクリエイターズってアニメがありましたよね。2017年4月から2クールで放送されていた創造物から現実化したキャラ、被造物が活躍する作品です。

 そこで創造物から現出してきたキャラは自分達を生み出した現実の世界を神々の世界と呼ぶ訳です。


 アニメの方は最後の展開が賛否両論になって、万人の認める良作とはなりませんでしたけど、私は結構好きでしたね。アニメに勧善懲悪や奇跡を求める人に受けが悪かったのかな。


 とまぁ、作品の感想はともかくとして、この作品を見てはっと思いついた事がありました。ラノベとかで出てくる神様って作者の事じゃないのかなって。


 レクリでもそうでしたが、あの作品において作者はそのキャラは生み出せたけど、ちっとも万能ではありませんでした。承認力って言うファンに認められて初めてその設定の改変が出来た訳です。最初に作り出した設定を変えるのはそれだけ困難なんですね。


 神様と言う設定なのに神様と呼べるほどの力はない。作中の人間よりちょっとだけ強いくらい。それは作中の人間がやたら強く設定されているのもありますけど、神様だからって何でも出来過ぎたら物語のバランスがおかしくなると言う事もあるのでしょう。作者のイメージする神様がそう言うものだったりするのかも知れません。


 生みの親でも生み出したものを勝手に自由には出来ない。だから頼られても大した事が出来ない。創作物の作者も一度物語の流れを作ってしまったら、簡単にそれを変えられないですよね。結局作者はキャラの行動を描写はすれども見守る立場になる。


 と言う訳で物語に出てくる神様は作者の分身だったんだよ! な、なんだってー!


 ……今回はちょっと意味の分からない記事になってしまいました。何か少しでも伝われば幸いです。後、時間の無駄に感じてしまった人には謝ります。ごめんなさい。

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