アイデアが執筆に追いつかない

 今回のネタはタイトルの通りです。思いつくネタは多いのですが、執筆が追いつかないんですよ。一時期は一日にひとつのペースで思いついていた事もありました。

 思いついたアイディアは出来れば全部作品と言うカタチにしたいじゃないですか。折角思いついたのだし。


 でも無理。物理的にすぐには書けないんですよね。今書いている作品もちゃんと書かないといけませんから。


 と、なると一応はあらすじとか設定だけを書いて眠らせる事になります。このアイディアストックがある程度の数になってしまったので、今は新しいネタはしばらく考えないようにしています。考えないようにしていても、思いついたりはするんですが。


 昔みたいに短編書きだったら、そんなに間を開けずに新作も書けたんですけど、最近思いつくのはみんな長編なので、息抜きに一話書くかあって訳にもいきません。


 だから、新しい作品に手を付けようと思ったら今連載中の作品を早く終わらせる事に注力するべきなのですが、気力と体力が中々思い通りにならないんです。トホホ。

 カクヨムの創作論にあった集中力を持続させる方法、ある程度書いたら休みを入れてそこからまた再開すると言うのは私には無理です。脳がヒートアップするので。


 これが絵だったら結構持続出来るんですよ。一枚の絵に4時間集中して描いて疲れなかった事もありますし。多分文章でも集中出来る人はそんな感じではないかと思います。向き不向きと言う事ではないかと。


 私の集中力の持続時間は頑張って2時間です。一日に数回に分けたとして1日に3回書くので精一杯です。じゃあ合計6時間書けるかと言えば、分けて書く場合は1回に1時間位が限界なので、頑張って書ける時間は1日に合計3時間がいいところでしょう。私の場合、3時間で頑張って書ける文章量は6000文字程度です。


 ただし、これは頭の中の計算の数字で、実際は一日に2回書くのが目いっぱいの日が多いです。つまり平均で一日に書けるのは4000文字程度。これでは一日に1話あまりしか書けない計算になります。だから新作に全く手がつけられないんです。


 ちなみに私は毎日2つのエッセイを書いていますが、これの執筆にかかる時間も小説に振り分ければ多分後1回分は執筆が出来ると思います。

 でもまだエッセイの方が読者受けはいいですからねー。やめられませんw


 この問題、他の書き手に皆さんはどう対処しているのでしょう。私、気になります。筆の早い人は長編でもあっと言う間に書き終えて、アイディアに追いつくのでしょうね。もし一日に10万文字書けたなら、私だってストックが溜まると言う事はないのですが。


 そこまで行かなくていいので、毎日平均一万文字書けたなら……。とは言え、執筆スピードはその人の体調に合わせた方がいいですし、あんまり無茶はしない方がいいのかも。熟考しながら書くと言うのが性に合う場合もありますしね。

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