長編ってそんなに悪くないのかも?
よくカクヨムで言われているのが短編有利と言うものです。
しかしよく考えてみてください。短編は新着に一回しか載りません。他サイトで執拗に宣伝すれば違うのかもですけど、新着に乗り続けるのがよく読んで貰える条件だとすると、短編ってそこまで有利じゃないんじゃないかな。
実際、私の書いた短編は大して読まれていません。公開したその時だけPVが動いただけで、それからはピタッと動きが止まっています。公開から半年以上経ってPVが10(前後編なので実質1話あたりのPVは5)で止まっているものもあります。多分この作品のPVはこれ以上増えない事でしょう。読まれない短編のPVなんてそんなものです。
読まれる人は読まれる実力があるだけ。この当たり前の事実。何が有利だとか不利だとかではないんですよ。受ける作品が受けるだけの話なんです。
で、長編の話に戻りますが、長編を毎日数回公開する人がいます。何故そのようにするかと言うと、それだけ新着に載せる事で新しい読者を確保しようと言う戦略なのだそうです。
新着だけが新読者を得る方法ではないのですが、それだけ新着が新読者を得るのに有効だと言う事なのでしょう。
短編は一回しか新着に載せられません。それに比べて長編は何度も新着に載せられます。その事を考えたら、長編の方が読まれる可能性はあるのではないでしょうか? 少なくともそれは長編の有利な点と言えると思います。
短編にもメリットデメリットがあって、長編にもメリットデメリットがある。それだけの話です。どちらかだから有利と言う事はないんです。
作品が面白ければ読まれます。たったそれだけのシンプルな答えです。
じゃあ短編と長編のメリットを備えた短編集が最強かと言えば、やっぱり作品が面白いかどうかなんですねぇ。ただ、面白い作品が必ずしも人気を博している訳ではないですけど。
そう言う面白いのに注目されていない作品をスコッパーさん達には掘り起こして欲しいと思います。実際、そうされていらっしゃると思いますけど。
最後に、カクヨムの中には短編集でもあり、各話も繋がっていて、全体的にひとつの話として読めて、更に面白いと言う完璧超人みたいな作品があります。私の中では最高評価なのですが、この話が意外と話の完成度の割に評価されていない気がするので、私からこの作品を紹介して終わりたいと思います。
じゃんけんに熱狂する村/カスイ漁池
https://kakuyomu.jp/works/1177354054880764355
私はこの作品を何度かプッシュしているので、御存知の方も多いと思います。面白さは保証しますので、興味を持たれた方は是非目を通してみてくださいね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます