執筆はお風呂

 これは私の場合の話なんですが、小説の執筆はいつもネット作業の一番最後になってしまうんです。なので中々作業が予定通りに進みません。

 今日は6000文字書くぞと意気込んでも、執筆前に気力が尽きてしまうと最悪1文字も書けずに終わったりします。

 それが私の筆の進まない理由なのです。PC立ち上げてすぐに執筆するようにすればこんな事には……。いつもそうしようと思ってはいるのですが……(汗)。


 それで、何故こうしてしまうのは自己分析をしたら一番ちょうどいい言葉が思い浮かんだんです。それが今回のタイトルなんですね。


 お風呂って一日の最後に入るものでしょう? お風呂から出たらもう後は寝るだけです。そうじゃない人もいると思いますが、私の認識の中ではそうなっています。

 私にとっての執筆は入浴みたいなものなんですよ。ネット作業の最後にもう何もやる事がなくなった上で集中して行うもの。何か他にしたい事があったら集中出来ないんです。だからいつも執筆が最後になってしまうんです。


 昔は、と言うか乗って書けている時は作業前に執筆して、最後にも執筆してって事も出来ていたんですけどね。今はそこまで乗って書けないんです。年齢かな?


 今(※執筆時)は7つの話を平行して書いているからそのせいなのかも知れません。こう言う試みをするならもっとしっかりプロットを練っておけば良かったのでしょう。今書いている話で決めているのって登場キャラの設定と各話のタイトルくらいですからね。いつもほぼ行き当たりばったりで書いています。


 この書き方は執筆がただの作業にならないので筆が進むと書いていて楽しいんです。ネタがないと逆に産みの苦しみで苦痛になる諸刃の剣ですが。

 1本の話を集中して書くならこの方式でもいいんですけどね。気持ちが持続しますから。


 みなさんにとっての執筆はどう言う感じなんでしょう。定期的に書く人や気持ちが乗る時にしか書かない人、パターンは人それぞれだと思います。

 どう言うパターンにせよ、まずはどうか執筆を楽しんでくださいね。そして一度書き始めた話は出来るだけ完結まで書き続けられますように。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る