冷えた布団で眠りたい

ヨコハマフラット

第1話

冷えた布団で眠りたい


冬の凍える寒さの中 ふかふかの布団に包まって眠りたい


でもその布団は冷えている


寄せる体は震えたまんま 寒風感じてまたぶるり


だけど どこかに温もり生まれてる


体の奥か 表面か


眠れないのに心地が好くて


目は閉じたまま いなくなる


自分がどこかへ 消えていく


まぶたを開けば 消えている

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

冷えた布団で眠りたい ヨコハマフラット @pagasu

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ