第29話

 炎瞳の君は、弾けるような音と共に両手を合わせた。


 そして、ゆっくりと離した後には、刀が握られている。淡い黄金色に輝くその刀身は、剣と鎌の中間のような極端な湾曲を見せる奇妙な形をしていた。


 炎瞳の君はその刀をただ手に持ったまま構えることもなく、ゆっくりとこちらに歩んで来る。発せられる威圧感は、まるで風のように吹き付けてきた。


 牙を剥き出しにして唸る月瞳の君は、後退りする。


 ラハトはその様子を一瞥すると、振り返った。


「行くんだ」


 ラハトの言葉に、ユハたちは頷く。阻もうと歩を進めた薄暮たちの前に、ラハトは立ちはだかった。


「ラハトさん! 必ず助けに戻ります!」


 シェリウの声に、ラハトは微かに口元を緩めた。


「ああ、頼りにしてる」


 薄暮と群青を見ながら答える。駆け出す三人の足音を聞きながら、薄暮たちに向かって歩き出した。腰に手を伸ばすと、右手、左手と、短剣を抜く。逆手に握ると緩やかに構えを取った。そして、右手の手甲に念を凝らす。すぐに、それは日光を受けて鈍い光を放つ剣の形を取った。


 右腕から生えた剣身を見て、薄暮は微かに眉根を寄せた。


「……高度な呪具だ。どこで手に入れたんです?」 

「聖女王のご加護だ」


 短い言葉を聞いて、薄暮は苦笑した。


「まったく……、あの分かたれし子は、まさしく運命の渦中にいる者のようだ。いつの間にか、使徒や腕利きの修行者を味方につけている。羽筆……、いやラハト、君はあの娘に何を見出したのですか?」

「何も」

「何も? ならばどうしてあの娘を守っているのですか?」

「一人の娘が故郷に帰りたがっている。俺は、それを手助けするのが仕事だ」

「元々、あなたの仕事は聖なる剣でしょうに」

「俺は、自分の仕事は自分で選ぶ」


 ラハトの答えに、薄暮は溜息をついた。


「大人しく身を隠してくれていれば良かったものを……。お蔭で、仕事の手間が何倍にも増えてしまったじゃないですか」


 背後からの微かな音。空気の流れ。ラハトは咄嗟に身をひねり、右腕を振るう。


 人の腕の長さほどもある、黒い金属の蛇が跳びかかった。手甲から伸びた剣を、大きく開いた口に打ち当てる。鋭い金属音と共に、蛇身は激しく吹き飛ばされた。


 その時、すでに群青は跳躍している。


 白い槍を手にした群青は、空中で大きく口を開いた。


 破壊的な金属音が塊となって空気を、大地を打つ。野草の葉が千切れ跳び、土塊が舞った。


 しかし、その場にラハトはいない。後ろに大きく跳躍し、逃れていたからだ。

 

 その着地点には薄暮が棒を手に待ち構えていた。


 ラハトは宙で身をひねりながら短剣を投じる。飛来する白刃を躱した薄暮。着地したラハトは、沈み込んだ体を起こしながら、そのまま薄暮に向かって跳びこんだ。


 薄暮は振り下ろされる剣を後方に転がりながら避けると、ラハトから距離を取りながら立ちあがる。


 ラハトは上半身だけを捻ると、背後から迫る群青へ向けてもう一本の短剣を投げつけた。


 胸元へ飛ぶ短剣を、群青は槍で打ち払う。


「くそっ、相変わらず勘のいい奴だ!」 


 追撃の機を逸した群青は、槍の穂先をラハトに向けて叫んだ。


「……速度と精度が増している」


 棒を構え直した薄暮は呟くと、群青に顔を向ける。


「群青。彼は腕を上げています。もう別人と考えて当たるべきです」

「分かってる。あの妙な呪具の威力も分からない。油断はしないさ」


 群青は頷いた。


 彼らとラハトは、お互いの手の内を知っている。その為、以前の戦いはどれだけ相手を上回るかが重要だった。しかし、今のラハトは彼らが知らない武器を得て、技量も上がっている。そのことは、薄暮と群青にとってラハトが未知の敵となったことを意味していた。


 今はシェリウや月瞳の君、そしてユハの力を借りることは出来ない。この二人を相手に、己の腕だけで何とか切り抜けるしかない。敵が自分に抱く警戒心は、この戦いでは何よりの助けになるだろう。


 自分は、いつの間にか、彼女たちの手を借りることを前提に戦っている。


 そのことを自覚して、ラハトは微かに頬を緩めた。


「何笑ってるんだ、羽筆!」


 群青の、白磁に侵されていない右の顔が歪む。 


「聖女気取りのガキに惑わされて血迷いやがって! あの娘もお前も、ただの道具なんだよ!」


 深紅の瞳を見つめるラハトの瞳が金色に輝いた。


「お前はそうなんだろう……。だが、俺たちは違う」


 ラハトは静かに答えると、剣の切っ先を向け、半身に構えた。

 





 ユハを先頭として、シェリウ、イェリムは駆ける。


 魔弾は術者が目標を認識しないと使えない。認識することで、術者と目標が繋がり、魔力を込めた水晶がその軌跡を辿って襲い掛かって来る。

 

 つまり、魔弾から逃れるならば姿を隠せばよい。


 彼女たちは、開けた平野で一方的に狙い撃ちされることを避けるため、そして魔弾の射手である棗を倒すために自ら林の中へ飛び込む。


 もちろん、木々に囲まれた中で修行者と相対することが恐ろしいということは分かっている。しかし、ただ逃げ回っていても追い詰められて、魔弾の餌食になるだけだろう。それよりも、こちらから敵に向かっていく方が良い。


 今も棗はこちらを狙っているはずだ。彼女の位置を突き止めるために、あえて己の身を囮にするしかない。


 林の中に入ってしばらくして、木々の間から力の高まりを感じた。それを認識して、すぐに聖句を唱え始める。前を歩くユハもその声に気付いてすぐに剣を抜いた。


 力が糸のようにシェリウへと伸び、繋がる。


 その感覚は、切っ先を喉元に突き付けられたに等しい。泡立つ恐怖が背筋を這い上って来る。しかし、護りの術法は使わない。ユハに命を預けると決めたのだ。自分に与えられた役割を果たさねばならない。身を守りたいという衝動を抑え込み、術法を編む。


 次の瞬間、木々の間から魔弾が撃ち出された。


 ほぼ同時に、シェリウも自らに繋がった力の糸に、自らの術法を絡め、結びつけた。それは、とても細く小さな力だったが、決して切れることのない強靭さを持った術法だ。


 僅かに遅れて、ユハが聖句と共に剣が差し出した。それはまるで熟練の剣士のような動きで、シェリウは驚く。


 シェリウの“目”が、剣から発せられる力を感じ取った。それは、剣を中心に咲いた花の如く広がった光であり、飛来する魔弾はその光の盾に衝突すると、すぐに力を失って地面に落下した。


 その強い力と美しさにシェリウは目を奪われるが、慌てて己の術法に集中する。シェリウが結びつけた“紐”は、魔弾の軌跡を伝って術者である棗まで辿りつき、繋がった。ユハが剣の力で魔弾を打ち消したが、“紐”はシェリウと繋がったまま消えていない。これで相手の居場所を感じ取ることが出来る。


 その不可視の紐は頭の奥に繋がれており、結びついた先、棗が動くことで引っ張られているような感覚がある。その感覚によって、棗が木々の間を移動するのが分かった。その速さはまるで平地を駆けているようで、自分たちにはとても真似できない。


 しかし、追いつけないまでも、追うことは出来る。決して逃しはしない。


 棗が立ち止まる。


 再び、力が自分に繋がった。


「ユハ、次が来る!」


 シェリウの言葉に、ユハは頷きながら剣を掲げた。


 飛来する魔弾。


 しかし、剣がその術法に干渉して解き崩し、水晶玉が落下した。


 すごい。


 ユハの力にシェリウは感嘆する。ユハは祝福の剣の力を使いこなしている。こんな風に優れた術師の術法を封じることが出来るのは、剣の力なのか、ユハの力なのか。あるいは、ユハが祝福の剣を持っているからこそなのかもしれない。


 魔弾の帯びていた力は強烈で、おそらく鎧や盾も簡単に貫通するだろう。そんな魔弾を二度も防がれたのだ。棗は大きく消耗し、動揺しているに違いない。


 その推測通り、疲れからなのか、棗の動きが遅くなった。今ならば追いつける。


 シェリウはそう確信した。


 茂みを駆け抜け、木々の間を走る。


 敵を追い詰めているという興奮がシェリウを支配していく。


 大木を通り過ぎた瞬間。 


 魔術的な感覚の焦点の外、いわば視界の隅で力を感じ取った。


 もし、そこに“目”の焦点があっていたならばすぐに反応できただろう。しかし、今のシェリウは“紐”を追うことに集中していた為に、その力を感じ取ることが遅れてしまった。


 それは、下生えの陰に隠された、地面に突き刺さっている陶片だった。そこには、白墨で複雑な聖句が刻み込まれている。


 しかし、それをシェリウが確かめることはできない。


 そこから溢れ出した凄まじい力が、自分たちを襲ったからだ。 


 衝撃と爆風。 


 その激しい力をまともに受けたのは陶片の一番近くを歩いていたイェリムだった。


 イェリムはあっという間に薙ぎ倒された。


 次いでシェリウ。  


 不可視の力が右半身を襲い、同じように抗うこともできずに吹き飛ぶ。


 先頭を歩いていたユハも、背後から術法の力の余波を受けて前のめりに転倒した。


 やられた。


 シェリウは突然の攻撃に混乱しながらも、何とか自らを落ち着かせようとする。しかし、思考は拡散し、視界は歪む。地面に倒れているはずが、なぜか宙に浮いているかのように世界が揺れていた。


 肉体的な感覚は完全に混乱していたが、全身を大地に預けていることで、シェリウの魔術的な感覚はこの土地の力を俯瞰で感じ取ることになる。そして、気付いた。 


 森の中に簡易的な法陣が敷かれている。朦朧とする意識の中で、それだけははっきりと理解できた。描かれた法陣に従って棗の力が一点に伝わり、そこに封じられていた術式を発動させた。自分たちは、いわば引絞られた弓の目の前に跳びだしてしまったのだ。そして、まんまとその罠に嵌った。


 すぐに敵が来る。恐怖に耐えながら己を叱咤するが、まるで体に力は入らず、意識も焦点を結ぶことが出来ない。


 木々の陰から、棗が姿を現した。


 短めの刃を持つ小剣を手にした棗は、呻くユハ、微動だにしないイェリムを見やった後、シェリウに顔を向けた。


「シェリウ。……私はあなたから大いに学んだ。古き書物を紐解き、教会には埋もれてしまった知識と秘術が無数にあることを知った。あなたには感謝している。あなたのお蔭で、私はまた強くなれた」


 シェリウは答えようとするが、口から洩れるのは小さなかすれた声だけだ。


「この罠も、あなたに教えてもらったもの。少しやり方は違うけれど、良い出来だったと思う」


 歩み寄った棗は、シェリウを見下ろしながら小剣を掲げた。 


「あなたに謝意と敬意を表する。苦しまずに殺すから、安心して」


 次の瞬間、凄まじい金切声と共にイェリムが跳び起きた。


 イェリムの右肩から腹にかけて、全てが失われていた。人間ならば内臓が零れ落ちているような傷だったが、イェリムの体には出血すらない。長い髪が逆立ち、残った左手からは大きな鉤爪が伸びている。


 まるで手負いの野獣のようなその姿で絶叫する同時に、棗に飛びかかった。


 棗は、その突進を素早く躱す。


 大きく距離を取った棗は、素早く印を結ぶと、聖句を唱えた。烈しく練られた力がここにいても感じ取れる。


 聖鎚の術。


 その力は、再びイェリムの吹き飛ばした。上半身と下半身が引き千切れる。


 シェリウは、声にならない悲鳴を上げた。 





 朦朧とした意識がすぐに覚醒する。


 酷く頭が痛む。全身も悲鳴を上げている。


 己に癒しの力を巡らせながら、ユハは鉛のように重い半身を何とか起した。


 体を引き裂かれたイェリムの姿が目に飛びこんでくる。


「ああっ!!」 


 ユハは思わず叫んだ。


 小剣を握った棗が、そのままシェリウに歩み寄る。シェリウは微かに身じろぎするが、それだけだ。


 立たないといけない。 


 立つんだ。


 立たなければシェリウが殺される。


 ユハは絶叫と共に剣を地に突き刺した。


 それを杖として、必死に立ち上がる。


 ユハを一瞥した棗は、小剣の切っ先をシェリウに向けると、流れるような動きで突き出した。





 彼女は、簡素な墓標を見ていた。


 そこには、友であるエルムルアの名と、彼女を称える詩が刻まれている。


「……エルを守れなくてごめんなさい」


 傍らに立った月瞳の君が、長い沈黙の後、そう言った。


 抑制されたその声に、大きな悲しみを感じ取る。月瞳の君にとっても、エルムルアは大切な友人だった。エルムルアを失った今、月瞳の君は、自分を激しく責めているだろう。


 月瞳の君は、エルムルアの危機に間に合わなかった。しかし、そのことについて、月瞳の君に責任はない。責めるべきなのは、自分だ。彼女は、月瞳の君の手を強く掴んだ。こちらに顔を向けた月瞳の君は、微かに目を細める。それは涙をこらえているように見えた。


 全ては、自分が弱かったからだ。


 ここまでの争いで、大切な人を何人も失った。


 もうこれ以上悲しみを積み重ねない為には、自分が、そして自分たちが強く大きくならなければならない。


 何者も手出しできないような、強大な勢力にならなければ大切な人たちを守ることは出来ない。今の自分には力が足りない。もっと、何者をもねじ伏せ、恐れさせなければならないだろう。


 彼女は、決意と共に振り返った。





 激しい衝動。


 それは、怒りや悲しみや憎悪に彩られ、力となってユハの中から溢れ出す。ユハは、それに身を委ねようとした。


 剣が鳴いた。高く美しい音が殷々と響き渡る。


 その音は沸き立つユハの心を冷まし、赤く曇る世界から引き戻した。


 心を乱す病に囚われてはいけない。 


 己を蝕もうとするその力を抑えながら、ユハはその力を白刃に導いた。それは激しい水の流れを水路に通すように、枝分かれし、隅々まで行き渡る。一際剣の鳴る音が増し、それはまさしく解き放たれるのを熱望しているようだった。


 切っ先を向けたその瞬間。


 空気が眩く爆発した。


 きらめく光の粒子を帯びた烈風が、剣尖に込められた意思に従って吹き荒れる。


 それはまさしく空気の弾となって、愕然とこちらを向いた棗にぶつかった。


 周囲の下生えが薙ぎ倒され、引き千切られ、宙に舞う。太い木々が大きな音を立てて軋み、葉が雨のように降り注いだ。


 棗も、風に巻き込まれた葉のように宙に吹き飛ばされ、弄ばれ、何度も木の幹に激突する。そして、鬱蒼とした緑に覆われた斜面を転がり落ちて行った。


 ユハは、その姿勢のまましばし硬直していたが、すぐに襲い掛かった倦怠感に耐えきれずに跪いた。


 しかし、微かなシェリウの声に顔を上げ、這いずるように彼女へと近付く。


「シェリウ! シェリウ!」


 呼び声に反応したシェリウは、ユハに顔を向ける。


 頭の右半分には幾つもの切り傷や擦過傷があり、特にひどい傷が髪の下にある。その出血によって顔が真っ赤に染まっていた。右の瞼と頬が異様に腫れており、骨にひびが入っている可能性もある。服も傷だらけで、血がにじんでいた。


「ユ……、ユハ、あんた、大丈夫?」

「何言ってるの!? 私の心配何てしてる場合じゃないよ!」


 小さなかすれ声の問いに、ユハは思わず悲鳴のような叫びを上げた。


「多分、……すぐに死ぬような傷じゃないから大丈夫。それより、……イェリムは?」


 シェリウの言葉に、ユハは辺りを見回した。少し離れ場所に、目を閉じたイェリムの顔が見えた。


「シェリウ、少し我慢していてね」


 ユハは小さく頷いたシェリウを残してイェリムに這い寄る。


「……ああ、ユハ。無事だったんですね」 


 目を開いたイェリムは、覗き込むユハと視線を合わせて微笑んだ。


「イェリム、その体で大丈夫なの……?」


 ユハは、腹から下が無いイェリムの姿を見て息を呑んだ。本来ならば凄惨な姿のはずだが、一切の出血がない為に、奇妙な作り物めいた印象を受けてしまう。


「ええ、正確には、肉の器ではありませんから……。とても痛いんですけれどね」

「今すぐに癒すから……」

「私に癒しは意味がありません」


 イェリムは、ユハの言葉を遮った。


「そんな、どうすればいいの?」

「何もする必要はありません。そろそろ現世うつしよにいられなくなりましたから」


 微笑みながら言うイェリムを見て、ユハは絶句する。


「そんな顔をしないで、ユハ。大丈夫、死ぬわけではありません。仮初めの体を維持できなくなっただけ。私は、ずっとシェリウの傍にいます」


 その言葉を信じていいのか、ユハには分からない。そうする間にも、イェリムの体は薄れ、消えていく。


「ユハ、また会いましょう」


 小さく左手を振りながら、イェリムの姿が消えた。





 戻って来たユハは、泣き出しそうな顔でイェリムが消えたと告げた。


 しかし、その存在はすぐ傍で感じることが出来る。あまりに大きな力を失ったイェリムは、霊としての存在に戻り、己を癒している。


 そのことをユハに説明すると、ようやく安心したように頷いた。


 そして、ユハは急ぎシェリウに癒しの術を施す。


 今になって全身が激しく痛み出したために、ユハの癒しは救いになった。目を閉じ、その暖かい力に身を委ねる。


 その時、大きな悲鳴が響いた。


 その声は月瞳の君だ。


 苦悶と恐怖が入り混じったその声は、あの小憎らしい月瞳の君から発せられたとは思えない切迫したものだ。


 ユハを見れば、驚愕に目を見開いて林の外に目を向けている。


 シェリウはユハの腕を掴んだ。我に返ったようにこちらを見るユハに、力を込めて言う。


「月瞳の君を助けたい?」


 ユハは頷く。


「月瞳の君を助けられる?」


 ユハは強く頷く。


「よし、月瞳の君を助けよう!」


 そう言ったシェリウも強く頷き返すと、まだ消えない痛みに歯を食いしばりながら立ち上がった。


「でも、シェリウは……」

「あたしの怪我なんて大したことない」


 ユハの肩を掴み、その揺らぐ碧眼を見つめ、シェリウは言う。


「あたし達で一緒に、月瞳の君を助けるんだ」

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