第11話

 月の美しい夜だった。


 沙海の冷え込みは、カラデアにおいても例外ではない。緑豊かな盆地であることが影響しているのか、沙海の只中ほどの冷え込みではなかったが、乾いた冷気は故郷にはないものだ。カラデアでは、水が常に天へ逃げ出そうとしている。


 キセの一族の泊まる部屋の幾つからは、明かりが漏れている。今晩を最後に、再び露天の寝床で眠ることになる。屋根の下で眠ることを惜しんでいるのか。キセの一族は明日、シアタカと分かれた後に出発することにしたのだった。


 アシャンは中庭に置かれた椅子に腰掛けて、冷たい空気と夜空に身をおいていた。


「アシャン、身体が冷えるぞ」


 ウァンデが部屋から出てくると、アシャンに言った。長い間外にいる妹を心配したのだろう。


「大丈夫、ほら」


 アシャンは、身体をくるむ毛皮を広げて見せた。


「わざわざそんなことまでして、どうして外にいたがるんだ?」

「だって、気持ち良いもの」

「明日からは、嫌でも空の下で眠ることになるんだぞ」


 ウァンデは苦笑すると、アシャンの隣に腰を下ろした。そして、彼女の顔を覗き込むようにして言う。


「アシャン、無理して明るく振舞うことはないぞ」

「兄さん……」


 アシャンはウァンデを見詰めた。兄の揺らぐ瞳から、押し殺している様々な感情が感じ取れる。それは、アシャンに父が死んだ時のことを思い出させる。あの時も、兄はこんな瞳で、平気なふりをしていた。


「たぶん、兄さんも無理しているんじゃないかな」


 アシャンの答えに、ウァンデは目を見開く。


「ああ……、お前はよく“みえる”娘だったな」


 ウァンデは微笑すると小さく頭を振った。


「すまない、アシャン」


 ウァンデはアシャンの肩を抱いた。


「あの時、俺はシアタカを守ると言い張れなかった。一族の、皆の姿が頭に浮かんでしまった」

「それは私も一緒だよ。私も……」


 アシャンはうつむく。カラデアと対立することで、キセの塚の一族はこれまで築き上げてきたものを失ってしまう。父が、何度も沙海を渡り得てきたものが無に帰す。それは想像するだけでも恐ろしいことだ。


「俺はあいつナケアと一族を秤にかけてしまった。せめて、あいつナケアが一族に加わると言ってくれれば……。いや、これはただの言い訳だな」 


 ウァンデの使ったあいつナケアという言葉は、親しい友人や身内の者にしか使わない。そこに兄の気持ちを感じて、アシャンは悲しかった。


「兄さん、そんなに自分を責めないで」


 アシャンはウァンデの手に自分の手を重ねた。


「戦士の義務を守れなかった男だぞ。本当ならば、シアタカにひざまずくべきだった。だが、できなかった。あいつに、言わせてしまったんだ。俺は卑怯な男だよ……」


 ウァンデは小さく溜息をついた。


「カラデアとウル・ヤークスの戦いが始まった。いずれここも戦場になる。俺たちは、早くキセの塚に帰らなければならない」


 ウァンデは厳しい表情でアシャンを見つめた。


「シアタカはどうなるのかな……」


 ここを去ると決めた以上、分かれることになるシアタカのことにどうしても思いが及ぶ。


「ウル・ヤークスについてのあらゆることを問われるだろうな。ラワナは情けを知る女のようだが、今は戦の最中だ。聞き出すためには手段を問わないだろう」


 アシャンは、シアタカを待つ運命を想像して暗澹たる気持ちになる。


「カラデアは勝てるかな?」

「戦は時の運もあるから、確実なことは言えない。だが、シアタカを見ていると、カラデアに勝ち目は無いように思えるな」

「私たちは、何もしなくてもいいのかな」


 アシャンはふと思い付いたことを口にする。ウァンデが眉根を寄せると、アシャンを見据えた。


「何を言ってるんだ?キセの一族がカラデアに助力するのか?それで、俺達が何の役に立つ。キセの一族から戦士がいなくなるだけだ」

「うん、そうだけど……」


 アシャンは言いよどんだ。次の言葉を探す。


「良心が咎めるのか?だが、俺達まで死んでしまっては意味がない。奴らの戦だ。俺たちは放っておけばいい」

「でも、カラデアが滅んでしまったらキシュガナンはどうするの?」

「しばらく商いは休みだ。だが、今度はウル・ヤークスと取引すればいいさ。カラデアの連中よりも嫌な奴らなのは間違いないだろうが」


 アシャンは小さく頭を振った。


「そうじゃなくて、違うんだ……」

「何が違う?」

「その……、ウル・ヤークスはカラデアで満足するかな。カラデアが滅んだら、次は、キシュガナンじゃないか、そんな気がするんだ」


 アシャンは、恐る恐る言った。一笑に付されてしまいそうな気がしたからだ。


 ウァンデは何かを思案するように口を噤んだ。そして、頷く。


「考えすぎ、とは言えないな。確かに、ウル・ヤークスがカラデアの次にキシュガナンを狙うことは考えられる。鱗の民を相手にするよりも、キシュガナンを相手取る方が楽だ」


 そう言って、小さく唸り声をあげた。


「キシュガナンは小さな一族同士で戦ばかりしている。そして、外つ国の欲しがる物が幾つもある。確かに、攻められてもおかしくない。シアタカに聞いたウル・ヤークス軍の力があれば、小さな一族の戦士なんて、一蹴されてしまうだろうな……」

「ウル・ヤークスは、攻めてくるかな」

「分からない。考えすぎであってほしいがな……。だが、確かにお前の考えが正しい気がする」

「シアタカならどう答えるだろう」


 アシャンは明かりのついていない部屋を見た。そこは、シアタカに与えられた部屋だ。おそらく、もう眠っているのだろう。


「シアタカはウル・ヤークスの正義を信じているみたいだからな。悪し様には言わないだろう」

「うん……」


 二人は黙り込んだ。そこへ、キシュの知らせが入る。鱗の民がここに近付いている。その匂いは、カナムーンのものだった。


「カナムーンが来た」


 アシャンは、そう言うと顔を上げる。ほどなくして、中庭にカナムーンが姿を現した。


「今晩は、アシャン、ウァンデ」

「今晩は」


 奇妙な音色で発せられる丁寧な挨拶に、アシャンは微笑む。


「シアタカのことは味方になれずに申し訳ない」


 カナムーンが言う。


「カナムーンが謝ることはない。戦なんだからな」


 ウァンデが頭を振る。


「そう言ってくれるとありがたい」


 カナムーンは喉を鳴らして答えると、二人の側に腰を下ろす。


「アシャンとウァンデに話があってやって来た」

「話?シアタカのことではなく?」

「そうだ。以前、アシャンと話しただろう。ウル・ヤークスの次の目標は、キシュガナンではないかと。私は、それが憂慮ではないと思っている」

「偶然だな。俺達も今、その事を話し合っていた」


 ウァンデは驚いた表情でカナムーンを見詰めた。


「キシュガナンが狙われている、確かな証拠があるのか?」

「ない」


 カナムーンは即答した。


「だが、ウル・ヤークスがカラデアだけで満足するとは思えない。必ず、沙海の南辺から勢力を広げようとするだろう。その時、君達キシュガナンの存在と、その土地はウル・ヤークスにとって魅力的な獲物だ」


 ウァンデは眉根を寄せて頷いた。


「同感だ。今までは一族同士の争いに気を取られて、気付きもしなかった。キシュガナンの地は、外つ国にとっても戦で勝ち取る価値がある、ということか……」

「そうだ。危険な隣人が越してくる、と思った方が良い」


 悪い想像がどんどんと現実に歩み寄ってくる。アシャンは悪寒を覚えて身震いする。


「これは、まだ公にしていないことだが、今日、デソエが陥落した」


 カナムーンが言う。アシャンとウァンデは驚き、顔を見合わせる。


「それは、本当なのか?なぜそんなことが分かる」

「確かな情報だ。ウル・ヤークスの進軍は思ったよりも早かった」

「もう後がないじゃないか」

「その通りだ。この難局を、カラデアと鱗の民だけで乗り切ることは難しい。そのために、同盟を提案に来た。キシュガナンとカラデア、そして、我々、鱗の民との同盟だ」

「キセの一族ではなく?」

「そうだ。キシュガナン、全体との同盟だ」

「ウル・ヤークスがカラデアにやってくるだろう。間に合うのか?」

「彼らはしばらくデソエから動けない。戦場で損害を受けているからだ。我々はこの戦争を長引かせるつもりだ。そうすることで、ウル・ヤークスは補給や増援のために動きが鈍り、我々はカラデアの周辺の国々から援軍をえる。キシュガナンも、その一翼をになってほしい」

「カナムーンの期待には応えられそうにないな」


 ウァンデが嘆息すると頭を振った。


「なぜだ?カラデアが無くなればキシュガナンも不利益を被ると思うが」

「キシュガナンは、常に一族同士で争っているんだ。カラデアを助けに駆けつけるなど、無理な話だ。キセの一族の戦士だけが援軍に駆けつけても、何の役にもたたんだろう?」

「その事情は知っている。キシュガナンとして、一つにまとまることはできないかね」

「無理だな」


 ウァンデは断言した。


「キシュガナンは、一つにまとまったことはない。我ながら、馬鹿馬鹿しいとは思うがな。それに、キシュが外つ国で戦をすることに同意する望みは薄い」

「ならば、キシュガナンの一族、全ての人々と話そう。そして、ラハシにキシュを説得してもらう。キシュガナンは、危険な隣人から身を守る必要があると知らせるのだ。時間はあまりないが、キシュガナンの地を歩く価値はある」


 ウァンデは、カナムーンの言葉に虚をつかれたようだった。


「全ての一族と話す……。とても無理だぞ。キシュガナンの地は、広い。そんな悠長なことをしていたら、カラデアは滅びて、振り向けばウル・ヤークスが立っていることになる」

「しかし、それしか方法はない。そして、それだけ戦を長引かせるという自信がある」


 キシュガナンを団結させる。思いついたこともない、途方もない話だ。だが、とても魅力的に感じた。キシュガナンの地から争いを無くす。そうすれば、悲しむ者達の数は減るはずだ。アシャンは、口を開いた。


「私はカナムーンの考えに賛成する。キシュガナンを団結させよう」

「アシャン、それは無理な話だ。一族の争いの根は深い。それに、争いの根底には、キシュも関っているんだ。ラハシなら分かっているはずだろう?鱗の民が同盟を説いて回っても、キシュガナンは一つにならない」


 ウァンデの指摘は、アシャンにも良く分かっていることだった。キシュは、繁殖するために他の群れを必要とする。その際、群れごと吸収しようとすることが少なくない。その群れがキシュガナンの一族と暮らしていた場合、一族同士でキシュを奪い合うことになるのだった。


「で、出来るよ。出来る」


 これまで、悩み、考えていたことが、カナムーンの提案によって一つの考えにまとまっていく。頭の中を駆け巡る思考を言葉にしようと、口を開いた。


「それは話し合いで解決できる。キシュと一族を説得して、妥協できる所を見つけることがきっとできる。一族同士で戦うことがどれだけ不利益なのか、それを説明すれば、キシュに、群れの一部だけを迎えて繁殖することを納得させられるはずだよ。ラハシが、キシュと話し合うこともなく、戦士と一緒になってなんでも戦いで解決しようとするから、一族同士で争いが止まらないんだ」


 アシャンは鋭い視線で反論する。興奮からか、かつてないほど饒舌に言葉が溢れ出す。ウァンデは驚きに目を見開き、小さく呻くと、口を閉じた。


「これまでだって、戦わずにすんだ戦が無数にあったはずだもの。それを、戦士とラハシが、止めもせずに、逆に煽ってる」

「戦士が悪いって言うのか?」

「少なくとも、責任の一端はあるよ」


 アシャンとウァンデは睨みあった。


「お前の考えていることは分かった。確かに、キシュと、ラハシと、戦士で話し合うなんて、考えたことがなかった。ラハシだからこそ思い付くことだな。試してみる価値はあると思う。だが、まずは同盟の話だ」


 ウァンデはアシャンから視線を外すと、カナムーンに顔を向けた。


「本気で同盟を考えているなら、俺も賛成する。キセの長老も紹介しよう。キセと親しい一族にも案内する。どうだ?」

「私が使者としてキシュガナンの地に向かう。助力を得られるならばありがたい」

「勿論だ。俺が案内役を務めるよ。それに、もう少し現実的な提案がある」

「何かね?」

「キシュガナンの一族全てを回るような時間はない。だから、有力な一族だけを説得しよう。そうすれば、弱い一族は従わざるを得なくなる」

「無理強いするような話は好ましくないが……」

「この際、仕方がないだろう。一刻を争う事態だと思うがね」


 そう言って、ウァンデは肩をすくめた。


「確かに、その通りだ。時は大いなる財産だ。ウァンデ、助力をお願いしたい」

「最善を尽くそう」


 ウァンデは頷いた。


 唐突に、キシュが警告を発した。ウァンデとカナムーンの遣り取りを見守っていたアシャンは、弾かれたように周囲を見回す。キシュは大量の血の匂いと、全く未知の存在が接近していることを知らせていた。人ではあるが、どこか異質なものが感じられる存在だ。


 それが、ごく近く、宿の敷地内に入り込んでいる。


 アシャンの様子に気付いたウァンデの表情が緊張した。


「どうしたアシャン」

「人の血の匂いがする。何かが宿に入った……」


 気配を掴み切れず、アシャンの声は震える。


「何か、とは何だ?」

「分からない。人だとは思うんだけど……。キシュが警戒してる。多分、何人か、宿の外で死んだ」

「宿の外……。宿を監視しているカラデア兵かもしれない」


 カナムーンが擦過音を発しながら立ち上がる。ウァンデとアシャンもそれに続いた。


「人と違う、というのは狗人や翼人だということじゃないんだな?」


 ウァンデの問いにアシャンは頷く。


「うん。この感じは、違う。すごく、すごく変な感じなんだ。今まで隠れていた匂いが溢れ出てきた、そんな感じなんだよ」


 カナムーンは、腰に吊るした長剣を抜いた。現状で武器を持っているのはカナムーンだけだ。アシャンとウァンデは丸腰といってよい。


「まずいな……」


 ウァンデが呟く。


 アシャンを守るべく、中庭の片隅から、キシュが進み出る。


「アシャン、部屋に戻れ」


 ウァンデは、アシャンを庇うように立った。


「兄さんは、どうするの?」

「お前より先に部屋には戻れんだろう」

「兄さんを置いてはいけないよ!」


 あの時、父が死んだ日を思い出す。アシャンは、ウァンデの手を強く引いた。思いもかけない強い力に不意を打たれたウァンデは、身体をよろめかせた。


 その行動が、ウァンデの命を救った。本来ならば首筋に突き刺さるはずだった凶刃の狙いが逸れたのだ。


 ウァンデは、自分の右肩に短剣が突き刺さっていることに気付いて驚愕の表情を浮かべる。


「おおぉっ!」


 ウァンデは叫んだ。咄嗟にアシャンを地面に押し倒す。


 ふわり、と黒い装束に身を包んだ影が姿を見せた。人影は素早くウァンデに迫る。装束の陰から白刃が跳び出す。


 カナムーンが、人影を遮る。幅広の長剣が風を切り、唸りをあげた。


 アシャンには、長剣の一閃が人影をすり抜けたように見えた。だが、アシャンの目にはとらえられないだけだ。実際には、凄まじい速度で一撃をかわしたのだ。


 ウァンデは唸り声と共に短剣を肩から抜いた。


 カナムーンは、どこからか現れた、さらにもう二人の黒装束と刃を交えていた。いつの間に現れたのか、キシュですら、その接近に気付かなかった。


「どうした!」


 ウァンデの叫びに気付いた戦士や男達が部屋から飛び出してくる。他の宿の客たちも、顔をのぞかせた。


「兄さん!」


 アシャンが悲鳴にも似た叫びをあげた。戦士が雄叫びと共に走る。ウァンデに迫る黒装束を横から牽制する。男が、ウァンデに大槍を放り投げた。ウァンデはそれを掴んだ。


 黒装束は、戦士が繰り出した大槍の斬撃をかわした。外套がやわらかに翻り、その陰から槍の穂先が飛び出す。


 戦士は左腕に一突きを喰らって唸り声をあげた。そこへキシュが飛び掛る。黒装束はキシュの大顎を横に跳んでかわした。


 アシャンは、思わず部屋の戸口に目をやった。最も頼りになる人物が居ない。シアタカだ。戦士やキシュを相手に互角に戦えるような者を相手取るには、シアタカの禍々しいまでの力が必要だ。


 戸口に、シアタカが姿を見せた。厳しく、強張った表情をしている。


「シアタカ!」


 アシャンは、思わず名を呼ぶ。


 シアタカは長刀を抜き放つと、駆ける。黒装束の傍らを抜け、長刀は戦士へと振り下ろされた。


 首筋に一撃を受けた戦士は、その場に崩れ落ちた。もう一人の戦士が驚きの表情を浮かべた瞬間、シアタカの斬撃は戦士の頭をとらえていた。戦士は仰け反り、倒れる。


 アシャンは、シアタカが長刀を振るい、一瞬にして戦士を二人切り伏せた光景を、呆気に獲られて見ていた。


「どうして……」


 思わず呟く。


「シアタカァァァ!!」


 ウァンデが怒りの声を上げた。大槍を振りかざしてシアタカの前に立つ。


「騎士の礼とは、裏切ることとでも言うのか?黙っていないで答えろ!」


 シアタカは、その問いに応えない。ウァンデを見るその表情は凍り付いている。


「答えるつもりはないということか。いいだろう。戦士は刃で語るだけだ」


 ウァンデは苦々しげに吐き捨てると、緋色の大槍を向けた。


 そして、二人は動く。大槍と長刀が交差した。アシャンの目が追いついたのはそこまでだった。そこから先は、鍛錬された異能の戦士のみが立つことができる場所だ。凄まじい速さで刀と槍、時に肉体同士がぶつかり合い、離れる。


 アシャンは、事態を忘れて思わず見惚れてしまっていた。極限まで研ぎ澄まされた戦士の戦いは、美しい舞いに匹敵することを知った


 戦いを見守っていたアシャンは、背後に現れた気配に気付くのが遅れてしまった。キシュが警告を発した時にはすでに遅い。


 首筋に何かが纏わりつき、瞬間的に締め上げる。アシャンは、一瞬にして意識を失った。



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