とある国の話

@GAIMA

第1話

 皆様ごきげんよう。語り部でございます。

 これから皆様にお話しいたしますのは、とある国のお話しでございます。


 昔、ある国が反乱軍と国王軍に分かれておりました。

 その国の国王は、執事と顔が瓜二つでした。

 あるとき、国王は執事に言いました。

 国王「執事よ。」

 執事「はい、何でしょう?」

 国王「○○になってくれないか?」

 執事「えっ」

 執事「それではわたくしが・・・」

 国王「お前しかいないのだ。」

 執事「・・・」

 国王「・・・」

 沈黙が続く。

 執事「・・・わかりました。」

 そして国王は反乱軍に捕まり、人々の前で首を刎ねられてしまいました。

 ・・・

 まだほしいですか?

 しかしながらこの話は、ここでおしまいなのでございます。

 しかし、これだけは知っておいてください。

 

不思議な話でしょう?

えっ何でこの話を知っているかって?

さぁ、何ででしょうね。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

とある国の話 @GAIMA

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ