戦隊大失格
この作品は、『週刊少年マガジン』2021年10号から連載中の春場ねぎ先生の漫画が原作のアニメです。私は原作を未読だったので、アニメが原作通りなのかアレンジされているのかは分かりません。ごめんなさい。
内容はと言えば、戦隊モノのアンチテーゼ的な話のようですね。怪人幹部が倒しつくされて戦闘員だけが残った世界で、残った戦闘員達と戦隊ヒーローが毎週ヤラセの撃退劇を繰り広げていると言う設定です。そこに、そんな待遇に嫌気が差した戦闘員Dが戦隊を内側から崩そうと組織内に潜り込むと言う話ですね。
この記事を読むためにネット辞書で調べたら、結構複雑な話だった事が分かりました。展開も中々にシビアなようです。ニチアサ的な雰囲気だと思ったらとんでもなかった。深夜アニメじゃなくていいのコレ(汗)。
ハードな流れは何となく誤魔化すのかしら……って思ったら既にレッドキーパーがレッド部隊従一位の人を怒りに任せて殺害しちゃってるし……。夕方にやっていい展開? までも、ヒロアカも夕方アニメだし、多少はね?
そんな殺伐とした展開が待ち受けているらしい作品ですけど、序盤の方はまだ割と平和な感じです。桜間日々輝の過去回想はちょヤバかったですけど。
どの辺りからマジでハードな感じになるのかしら? アニメのクオリティが高いので、ヤバいシーンもリアルに描写されそうだなあ。今から覚悟しとこ。
基本的に、正義の味方のはずの戦隊の方がヤバいんやでって路線で進んでいく物語ですね。だからって怪人や戦闘員が正義側かと言われればそれも違うんですけど。どちらも悪って感じなんですよね。正義があるとしたら、戦闘員Dと入れ変わった桜間日々輝の行動くらいかしら。
まぁそう言うダークファンタジーですわな。好きな人は好きなやーつ。主人公は戦闘員Dなんですけど、彼が今後正義の心に目覚めるのか、最後まで戦闘員ムーブをかますのか、その成り行きも見どころのひとつなのでしょう。
アニメのクオリティは高いです。キャラ崩れもありません。このスタジオ、いい仕事をしますねえ。予算が潤沢に出たのかしら? アニメに力を入れている時間帯の作品ですものね。
クオリティが高いので、安心して見ていられます。
この作品は、原作ファンやダークファンタジーが好きな人にオススメです。戦隊モノが好きな人にも刺さるかも知れません……刺さるかしら?
善悪逆転と言うか全員が悪的な作風なので、そう言うのが苦手な人にはオススメ出来ないかな。後、割と残酷な展開もあったりするので、そう言うのが苦手な人にもオススメ出来かねます。
私はこう言う作風も大丈夫なので、毎週楽しく見ております。特にEDのアニメが好きだな。あのダンス、いいですよねぇ~。
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