ダンジョン飯
この作品は、漫画誌『ハルタ』のvolume11からvolume107まで連載していた九井諒子先生の漫画が原作のアニメです。私は原作を初期エピソード数話しか読んだ事がありません。なので、アニメが原作通りなのかアレンジされているのかは分かりません。ごめんなさい。
原作はかなり有名なので説明も不要かも知れませんけど、雑に説明すればダンジョンを冒険するファンタジー作品で、食事をモンスターで済ます架空グルメ物でもあります。この一点において、この作品は独自の魅力を放っているんですよね。
私は原作の展開を序盤までしか知らないため、その後で魔物グルメ要素よりファンタジーバトル要素が強くなる事を知りませんでした。この記事を書くためにネット辞書を参照してしまったためにその展開を知ってしまったぜ。
アニメの2クールでどこまで描かれるのか分かりませんけど、初期ののんびりグルメエピソードメインで終わるのかしら? シリアス要素も顔を出すのかしら?
アニメ制作は勢いのあるオリジナルアニメ制作で有名なあのTRIGGERです。TRIGGERは原作モノを作っても社風が反映された作風になる事が多いのですけど、ダンジョン飯に限って言えば、あまりTRIGGERっぽさを感じさせない作りになっていますね。
そう言う意味で言えば、アニメグリッドマンもTRIGGERっぽさは薄かったですけど。
ダンジョン飯は人気作と言うのもあって、アニメのクオリティが高いです。むっちゃ力を入れているのでしょうね。今期覇権のひとつだと思います。モンスターを食べると言う話なので、モンスターの表現にも力が入っていて、並の異世界ファンタジーよりよっぽどリアルにモンスターが描写されています。
それと、グルメモノの側面もあるため、出来上がった料理がすごく美味しそう。ここ、大事です。そりゃマルシルも「うんまっ!」て驚きますわ。
ダンジョンモノだけにバトルシーンも多く、激しいアクションをするシーンではTRIGGERっぽさも感じられますね。魔法のある世界観でありながら、肉弾戦が多いです。だから見ごたえがありますね。
話のテンポもキャラの演技も良くて、毎週楽しく見られています。
そうそう、この作品、地元の放送局でもオンエアされているのですが、東京の本放送より時間帯が遅いんですよね。何故かなと思ったら本放送はMXでした。MX放送のアニメが全国展開しているって言うのも珍しいですよね。きっと色々な所が動いた結果なのでしょう。テレ東系の放送局が放送しているパターンが多いようです。
他のMXアニメも今後全国放送してくれる流れになるといいなあ。ネットでも見られますけど、テレビ画面で見たいのよ~。
前述のようにアニメのクオリティは高く、キャラの再現度も高くてキャラ崩れもありません。売りのグルメ部分やバトルにも一切手抜きがなく、声優さんもキャラの声に合っています。素晴らしいの一言です。作風が苦手でなければ、是非見て欲しい作品のひとつですね。
この作品は原作ファンや異世界ファンタジー、ダンジョンモノのRPGが好きな人にオススメです。グルメ作品でもあるので、そう言う作品が好きな人にも合うかも知れません。架空グルメですけどね。
合わないとしたら、原作の作風が合わない人くらいでしょうか。異世界ファンタジーとは言えチーレムではないので、そう言う作風が好きな人にも合わないかもですね。
私はこの作風が好きなので毎週楽しく見ております。面白いですよっ。
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