ラグナクリムゾン
この作品は、『月刊ガンガンJOKER』2017年4月号から連載中の小林大樹先生の漫画が原作のアニメです。私は原作を未読なので、アニメが原作通りなのかアレンジされているのかは分かりません。ごめんなさい。
あらすじは、竜が人類の上位に立つ世界で竜退治をする話です。この竜が何故か日光に弱いとかね。どこの鬼滅の刃かなってところなのですけど、上位竜は日光を克服しています。まぁ鬼滅の鬼も元ネタは吸血鬼なので、この作品の竜も元ネタはそっちになるのかな。竜が人を竜にしていますし。まぁ、血は吸わないのですけどね。
物語の構造はシンプルではあるのですけど、主人公に協力して共に竜退治をするのが同じ竜の一族だったりする訳です。何故同族殺しを望むようになったのかはまだ明かされていません。今後明らかになるのかな。
作中で上位竜が更に崇める竜の神っぽい存在が出てきたのですけど、お約束通りに子供っぽいです。主人公達の目的はコイツを殺す事なんだろうなあ。
バトルモノなので、物語は単純明快です。合う合わないもハッキリしているでしょうね。展開がザ・少年漫画なので、こう言うノリが好きな人なら楽しめると思います。私もそんな中のひとりです。
主人公が努力の結果人間をやめてしまったタイプなので、竜退治以外の事についてほぼ無知なところも特徴のひとつかなぁ。未来の極めてしまった自分から力を受け取ると言うのも斬新な設定ですよね。
この手の作品はバトル描写が白熱出来るように描かれていればOKなので、そう言う視点で見ると悪くないと思います。最初は少数精鋭で戦ってましたけど、今の展開では仲間的なものが出来たので、今後どこまで対抗出来るかですね。竜の方が圧倒的に強いのですけど(汗)。
アニメのクオリティは悪くないです。バトルシーンもいい感じで描かれていますしね。キャラの声も合っていると思います。ただ、ものすごいクオリティと言うほどではない感じです。予算内で無難に仕上げたって言うところかな。それで十分ではあると思いますけどね。
この作品は原作ファンやバトルモノが好きな人にオススメです。竜退治の話とは言え、すぐに人間態の竜との戦いになってしまうので、ドラゴンスタイルの竜退治が好きな人には物足りないかも知れません。
良くも悪くもバトルメインの話なので、そう言う物語が苦手な人には向かないかな。
私はこの手の話も好きなので、毎週楽しく見ておりますよっ。
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