鬼滅の刃のヒットを外側から見ている人達にモヤモヤ
鬼滅の刃の刀鍛冶の里編が始まりましたね(※執筆時)。相変わらずのクオリティで頭おかしいです(褒め言葉)。私は先に劇場で観ましたけど、まさに劇場クオリティでした。このクオリティを毎週拝めるとかとんでもない話です。スゴイ!
で、今回は鬼滅の凄さを話したいのではありません。そう言うのは百聞は一見にしかずですからね。それに、今更私が語るまでもないですから。その人気がもう語っていますよね。鬼滅の刃の凄さはとっくに万人が知るところですよ。
では何を訴えたいのかですが、この鬼滅人気を原作も作品も見ずに語る人達の事です。こう言う人がまだいたんですねえ。少し前にツイッターのTLでそう言うつぶやきが流れていったんです。
彼らは敢えて作品の面白さについては全く語りません。見ていないのですからね。当然です。で、マーケティングとか時代に流れとかでそれっぽく語っているのです。そう言う文章を読むと怒りしか湧いてきません。
だってそうでしょう。彼らの言う事の通りならヒット作品を意図的に生み出せますし、毎年鬼滅レベルの作品が出ているはずです。法則に則って作ればヒットするんですから。
勿論、作品のヒットと言うのは時代の流れとかの土壌もあったのでしょう。ただし、それに乗っかれば必ず人気が爆発する訳ではありません。作品のヒットを分析するなら、当然その作品の内容に触れねばならんのです。そこに一文字も触れていない分析に何の意味があるのでしょうか?
訳知り顔でヒットした後で後から語るのは誰だって出来ます。不人気になった後で不人気の理由を語るのも誰にだって出来ます。既に答えが出ているのですから。
こう言う後からブームに只乗りする人って実はよくいます。じゃあ、その彗眼でどうぞ放送前に作品のヒットを予言して欲しいですね。私はPVを見ればヒットそうだなと言うのは大体予想が付きますよ。外れる事もありますけど。
後、少し気に触るのは原作はつまらないのにアニメは凄いなと言う人。原作に足りなかったのは画力だけですがな(個人の感想です)。でもまあ、アンチはしゃーないです。合わないって人もいて当然ですからね。
アンチは作品を知ってるからこそのアンチ。見ずにあーだこーだ言う人よりはよっぽど誠実です。
ヒットの理由は様々あると思いますけど、基本は作品が面白いからです。評論する人は最低限そこを外して欲しくはないですね。
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