日々徒然趣味日記

うたわれるもの 二人の白皇

　この作品は２０１６年に発売されたアクアプラスのゲームが原作になります。私、ゲームの存在は知っていましたけど、未プレイです。アニメも今までのシリーズは未視聴でした。なので、今作が初うたわれです。

　なので、アニメがゲームに忠実なのかアニオリバリバリなのかも分かりません。趣味日記アニメ感想あるあるですね。申し訳ない。

　このアニメは３部作の完結編と言う事で、いきなりここから見た私はワケワカメ。それでも惰性で見られます。登場人物も多く、スケールも大きいので大河ドラマを見るような感覚ですね。

　このアニメの感想を書くにあたって、ネット辞書で大雑把にあらすじとかを読んでみました。一気に大量の文章を読んだので、目が痛い……（汗）。

　どこまで語ったらネタバレになるのか分からんですけど、要するにこの話の舞台は遠い先の未来の地球なのですね。何故かアイヌっぽかったり日本っぽい名前の様々なキャラばかりが活躍しております。それ以外の文化圏の方々は絶滅しちゃったのかしら？　まぁそう言う設定の話と言う事で。

　３部からの新参者なので、話の流れはな～んとなくで見ております。ヤマトと言う大きな国がクーデターを起こしたので主人公側がヤマトを取り戻そうとしている――と言うのでいいんですよね？　まぁネット辞書を読んじゃったので、この話のラストの展開まで知っちゃったのですが（汗）。

　アニメの質は高いですね。群像劇なのもあってキャラの少ない話に比べて重厚さを感じます。主人公が他人を演じているので、その葛藤なども見るべきところでしょうか。戦記物でもあるので、今後も激しい戦いが繰り返されるのでしょうね。

　他のアニメと違って主人公の声が渋いのもいいですなあ。こう言う声の主人公って珍しいんじゃないかな。シリアスモノだからこそ、こう言う声の演技がしっくり来ますね。調べると、本来なら主役の声は藤原啓治氏だったそうで……彼の早逝が本当に残念です。

　原作や前シリーズまでのアニメを見た人なら知っていると思いますが、この作品、獣人ばっかり出てきます。なので、そっち方面の性癖のある人にオススメですね！　後、主人公が仮面をつけているので仮面フェチな方にもオススメかと。

　多分ですけど、この作品のファンなら当然バッチリ確実に今作も楽しめるのではないでしょうか。

　私はうたわれビギナーなのであまり深い話とかは出来ませんけど、これから少しずつ理解を深めていこうと思います。いきなりこのシリーズから見ても色々推理しながら楽しめますし。うん、全部理解しないと楽しめない性格じゃなくて良かった。