日々徒然趣味日記

２０２２年春アニメを振り返って

　２０２２年の春アニメも大体終わったので、ここで簡単にまとめてみようと思います。話題的に言えば、今期はスパイファミリーとパリピ孔明でしたね。私も両作品楽しんで見させていただきました。余は満足じゃ。くぷ……。

　勿論、その２作品以外でも面白い作品はあった訳で。ざっくりと感想を書いていきますね～。

　阿波連さんははかれない

　独自の雰囲気が面白かったじゃね？　って言うか、久しぶりに脈絡もなく謎アイテムが出てくるギャグアニメを見た気がします。うる星やつらとかでは普通でしたよね。日本刀が普通に出てきたり、釣り鐘が普通に出てきたり。

　話も面白かったのですけど、どこから出したのそれ演出が一番ツボにはまりました。昭和のおっさんだからしゃーない。

　ＲＰＧ不動産

　のんびりきらら日常ものかと思ったら、ラストですごい展開になった時はびっくりしました。でも今までに頑張った成果が身を助けるって展開、良かったです。ファンタジーお仕事モノとしても毎週満足させてもらいましたよっ。

　骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中

　オープニングがノリノリで面白かったです。あーっはっはっは！　チートモノはここまで割り切って欲しいですね。毎週肩の力を抜いてノーストレスで楽しめて良かったです。２期は作られるかな？　うーん。作られて欲しいところです。

　くノ一ツバキの胸の内

　結局男に始まり男に終わったくノ一モノでしたね。きらら作品よりきらら展開していたかもです。クローバーワークスの極上作画でとても贅沢な作品に仕上がっていました。いい仕事してましたわ。流石です。

　群青のファンファーレ

　ウマ娘便乗作品だとバッシングがヒドかったですけど、結構ハードめのアクシデントも描写していて私は普通に楽しめました。とは言え、やはりＢＬを匂わす演出はいらなかったと思うんだなぁ。才能はあっても優しすぎるのは騎手には向かないとか、真摯に作られていると感じましたよ。

　Shenmue the Animation

　物語の流れは多分ゲームに忠実だと思うのですけど、私は１章しかプレイしていなのでそこから先は新鮮でしたね。ただ、忠実にしすぎてゲームの展開をアニメで見ている感が強かったです。後、ストーリーのぶつ切り感がすごい。仕方ないのでしょうけど。

　処刑少女の生きる道（バージンロード）

　ＯＰで経典を小脇に挟んだままナイフを突き刺すアクションがあんまりかっこよくなかった作品（汗）。何度も時間を戻せるアカリが最強と思ったら実はそうではなかった展開はちょっとびっくりしました。きっと最終的には師弟対決になるのでしょうけど、２期以降が作られない事にはね。この先の展開も気になる作品でした。

　ＳＰＹ×ＦＡＭＩＬＹ

　２０２２年春アニメでテレ東がむっちゃプッシュしていた作品。クオリティは流石の高品質でした。実力派の２スタジオが交互に作っていましたけど、素人目にはどちらがどちら製なのか分かりません。話も楽しかったですよ。ただ、今までの覇権アニメに比べたら緊張感が薄い作りですね。こう言う作風も受ける時代になったのかな。

　ダンス・ダンス・ダンスール

　普通の人にはあまり縁のないクラシックバレエのお話。王道展開を少しずらしてきたりと、原作自体がかなり挑戦的な作品なのでしょうね。ＭＡＰＰＡアニメだけあってダンスの描写の素晴らしさは目を見張る物がありました。

　であいもん

　予想通りのハートフルコメディで、ラストに一果の父親が出てくるのかと思ったら、再会しないエンドでした。あれって和の先輩でいいんですよね？　ここまで来て全く無関係だったらずっこけますよ？　ただ、だとしたら和の両親はその事を知ってるはず。敢えて話さないと言う体なのかしら？　物語としてはアリですけど、リアルだと有り得ないですよね。普通すぐに話しちゃいますよね。有り得ないと言えば、小学生の娘を置いて逃げた方が有り得ないですが……。そゆ設定に突っ込んじゃダメか。

　BIRDIE WING -Golf Girls' Story-

　〇〇の〇〇バレットー！　と言う事で、分割２クールでした。闇社会編があまりにハードだったので、表社会編がどうしてもぬるく見えてしまいますね。アムロ監督にも伏線があるみたいですし、２期も楽しみです。

　パリピ孔明

　今期一番のダークホース。ここまで大人気になるとは思いませんでした。中華圏の人気爆発も孔明人気を物語っていますね。終わってみると、ＫＡＢＥ太人の存在が意味不明に（汗）。英子の歌にラップで参加すると思っていたからねえ。今後そう言う描写はあるのかしら？　なかったら孔明はアザリエをディスるためだけに仲間に引き入れたと言う事になっちゃう。……マジでそれだけ要因だったりして。まさかね（汗）。

　ヒーラー・ガール

　個人的に今期一番の収穫だった作品。歌のヒーリング効果がリアル社会よりもう少し解明されて医療に利用されている世界。このヒーラーの描写が割とリアルで良かった。イメージシーンも心に響きましたし。ただ、何故師匠が焦っていたかの理中が明かされない終わったのはモヤりましたね。２期への伏線かしら？　だとしたらいいなぁ。

　魔法使い黎明期

　ゼロから始める魔法の書の続編だけあって１クール使って１エピソードの消化だけで終わりましたね。ゼロ書も単行本１巻の内容だけで１クール使いましたし。までもその分世界観はしっかり描写出来ていましたし、最後もハッピーエンドで良かったな。

　名探偵コナン ゼロの日常（ティータイム）

　まさかの１５分６話とは思いませんでした。流石に原作のストックはもうちょっとあるでしょ？　ほぼうんちくアニメになっていたのは面白かったですね。色々と心の中でツッコミを入れるほのぼの作品でした。短かったので２期も欲しいですね。

　勇者、辞めます

　よくある異世界ファンタジーにＳＦ要素を絡めた作品。昔はこう言うファンタジーも少なくなかったですな。最後まで賢者の石がどんな効果をもたらすのか分からずじまいでしたけど、勇者が勇者を辞められたのでそう言う些事は気にしないのが一番ですな。

　２期とかの続編モノ

　境界戦機

　あの流れだとアメリカを悪者にするのが一番無難だったんだろうなぁ。やはり作品にリアル国名を出して日本を取り戻すぞって言う話はハードルが高かったですね。一応は落ち着くところに落ち着いた気はします。バッドエンドにならなくて良かった。

　古見さんは、コミュ症です。

　フンスフンス！　とても面白かったです。出来れば２年生編も３年生編もやって欲しいでござる。ここからどんどんラブコメになっていきますからねえ。

　盾の勇者の成り上がり

　相変わらず盾以外の勇者の扱いがぞんざいな作品でしたね。しかも、別の異世界に飛んじゃうし、そっちの展開の方が面白かったかな。たまに作画の厳しい回があったけど、現場も修羅場だったのかも。お疲れ様です。

　ブラック★★ロックシューター

　１期を知らずに見たのですけど、まぁまぁ話は理解出来ました。絶望的な世界の中での主要キャラのしぶとさよね。て言うか、モブに厳しすぎる作品でしたな。最後は俺達の戦いはこれからだエンドでしたけど、ラスボスが強すぎて絶望感半端なかったっすわ。

　まちカドまぞく ２丁目

　相変わらずのクオリティでシャミ子が悪いんだよ。って感じで安心して楽しめました。雰囲気がいいし、伏線がバッチリ回収されるしで原作者の頭の良さがよく分かります。実に堪能させて頂きました。全てのキャラが愛おしい。

　と言った感じですかねぇ。スパイファミリーも勿論良かったのですけど、今期で一番興奮したのはスプリガンでした。原作集めてたししゃーない。感想を書けていないのはちょっとした事情があるのです。

　パリピ孔明も面白かったですけど、ミニ感想で書いた通りＫＡＢＥ太人があそこまで描写されて英子の歌にはノータッチな所が納得いかんのでした。う～ん。

　その他に前のめりで見ていたのは骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中とヒーラー・ガールですね。どちらも良かったです。特にヒーラー・ガールは青春の全てが詰まっているように思えて微笑ましかったですね。深夜アニメにしとくの勿体ない。

　２０２２春アニメは日常系とかノーストレスで楽しめる作品が多かった印象があります。ハードな作品ってブラック★★ロックシューターくらい？　後は境界戦機の２期かな。処刑少女は……時間を戻すチートのアカリがいるからハードな展開なものの緊張感は薄かったかも。

　まぁ春は日常系が似合う季節かも知れませんね。そう言う事で！