海外アニメを字幕で見た感想

 少し前に日本スゴイ動画にハマっていた時があったのですが、その動画の中で日本の声優さんすごいって言うのがあったんです。同じアニメの各国の声優さんの吹き替えの聴き比べみたいなのをその動画で紹介していて、日本人声優さんの演技が一番評価されていたんですナ。ちなみに、そのアニメはアメリカ製のアニメです。


 その動画を見た時は、まだ海外の声優さんで演じているアニメを見た事がなかったのであんまり実感がなかったのですよね。たまに極一部のアニメシーンの海外吹き替えを見た事はあったのですけど。一部のシーンのみじゃその演技をどうこうは言えないじゃないですか。フタエノキワミアーッ! とかだけじゃね。


 で、その動画を目にして数日後に、ユーチューブのオススメに海外アニメへのリンクを見つけたんです。最初はサウンドトラックかなと思ってクリックしたんですけど、リンク先はアニメ本編だったのですね。

 で、吹き替えは当然英語だったのですが、その動画には公式の翻訳が実装されていて、無事に意味を分かりつつ最後まで見る事が出来ました。その作品がこちら。


 ビー&パピーキャット 全話(1-10話) カートゥーン ハングオーバー

 https://www.youtube.com/watch?v=dop4MTlf_zc&t=9s


 この作品はアドベンチャータイムの制作陣が作ったアニメで、アメリカンな雰囲気が炸裂した1話10分程度の短編連作です。ビーと言う女の子がパピーキャットと言うマスコットと一緒に日常生活をしたり不思議なバイトをしたりすると言うお話。


 今回のテーマはアニメ感想ではないのでアニメの内容については触れません。アニメのクオリティで言えば本当にいい意味で大雑把ですね。日本でこう言うクオリティは自主制作アニメでしか見られない事でしょう。

 気になった人は是非見てみてください。魅力的な作品ですよ。


 ではここからが本題です。声優さんの演技、確かにこれはちょっとヘタッピイでした。字幕があるので内容は分かるのですが、えっ、こう言う感情でそう言う演技? と言うものが多かった。声の演技に魂が入っていないと言うか……。素人が吹き替えたのかな? みたいな違和感を感じましたね。

 ジブリで本職じゃない人が声優をする事がありますが、あんな感じです。


 もしかしたらそう言う演出だったのかも知れないし、実際この作品の声の人は声優のプロではないのかも知れません。それと、この作品だけで判断するのも早計のような気はします。ただ、海外にはこのクオリティの作品もあると言う事実ですな。それは分かりました。

 海外の声優さんの演技を知る事で、日本の声優さんのクオリティを再認識出来ましたね。


 それにしても、ハリウッドとか実写の俳優さんはすごい演技の素晴らしい人達ばかりなのに、声優さんの演技はそこまででもないって不思議です。日本と真逆じゃないですか。日本の俳優さんとかドラマは、よく学芸会って揶揄されますよね。全員が全員と言う訳ではないですけど……。


 と言う訳で、実際に見てみる事であの日本スゴイ動画の内容が事実だと実感出来ました。日本の声優さんの演技力はァァァ、世界一ィィィィ!

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