日々徒然趣味日記

鬼灯の冷徹（第弐期）

　地獄を連呼するＯＰでお馴染みのこの作品。原作もたまに読んでいましたが、私、アニメの１期は見ていないんですよね。２期になって初めて目にしました。

　理由はつい最近ネット環境が光回線になったから。昔はネットで動画を見られる環境じゃなかったんです。もうね、回線が遅くて遅くて……。田舎民あるあるですね。殆どの深夜アニメはネット動画で視聴していますよ！　ネットの時代ばんざああい！

　で、作品の感想なんですけど、原作再現度は流石ですね。１期と制作会社が変わってしまったそうですが、前述のように私は前期を知らないので全く比較は出来ません。面白けりゃーいいですよね、ええ。

　地獄の知識が学べつつ、適度にアニパロもあってとてもいい作品です！　キャラと声も合っていて面白いですね。この作品を見て地獄を意識すると、悪い事する人は減っていそうな気もします。ま、宗教的豆知識が増えるだけの人が殆どなのでしょうけど。

　実際、私はにわかなのであんまり語る言葉を持っていないんですよ。人気の原作ですので、語れる人は延々と語る事が出来るでしょう。そう言う人に対して、私は全く太刀打ちが出来ませんやね。

　私がこの作品について言えるのは、質の良い良い作品だと言う事だけです。

　この作品を見ていると、現世に生きる人はほぼ全員地獄行きなんだろうなあと思わされます。地獄の中にはものすごく細かい罪状の人がいく地獄とかもあって、昔の人どれだけ罪状細分化しているんだって思ってしまいます。今だったらTwitterである事ない事つぶやいた人が落ちる地獄とか出来てますよ、うん。

　そこから分かるように、昔の人は何かある度に色んな地獄を作って、だからそう言う事はしたら駄目って言う風に戒めにしていたのでしょうね。失われた文化だなぁ。