ミクシィとツイッターのコメントはたまに全然違う
私、ニュースエッセイのネタ集めにミクシィニュースを使って、たまにツイッターでもトレンドとか情報を読んでいるのですけど、同じ事件でも反応はたまにガラッと変わったりしていますね。多分ユーザー層の違いが露骨に現れるのでしょう。
大体のニュースはミクシィもツイッターもそんなに変わる事はないんですよ。ただ、これがそのユーザー層に近い世代のニュースになると、当事者意識が働くのでしょうねえ。面白いほど反応が違うんです。だから面白いって言うか。
例えば、入試時にコンパスを出していて、それをしていた受験生は試験自体が無効になったと言うニュースがありました。ミクシィではコンパスを出していた方が悪いってコメントが圧倒的に支持されていたんです。私は校長判断で無効になったと言うプロセスがおかしいなと思って、試験官の先生が注意すれば済むはずだったのにと思ったんですよ。
これがツイッターになると、受験生擁護のコメントばかりでした。やっぱツイッターユーザーは受験生の立場になってコメントを残しているんですよね。若い人が多いんです、ミクシィに比べて。
ミクシィって年齢層が高い分社会人の上司目線で語るコメントが多くなりがちなんですよ。契約条件がおかしくて事務所をやめたタレントの話題でも、そう言う条件で契約したんだからちゃんと違約金を払えってコメントばかりでした。法律上無効になるほどの条件なのにですよ。怖い怖い。
後ね、マタニティフォトの話題のコメントでも否定的なコメントしかなかったです。マタニティヌードならそう言う反応も分かりますよ。脱いでいないマタニティフォトでさえミクシィユーザーのみんなは嫌なんですね。不思議。私は微笑ましくていいと思うけどなぁ。母性って感じがして。
私がユーザーの年齢層で一番高齢者層を感じたのはビッグローブニュースのコメント欄でしたね。あそこは母体がNECざんしょ? なので当然その主要ユーザーはインターネット老人であり、リアル老人の方が多いんですよ。若い人のニュースには知らんのコメントが並び、高齢で亡くなった有名人の話題には食いつく食いつく。平均年齢60代かな? って思いましたもん。実際そうなのかもですけど(汗)。
あ、日本のニュースサイトで一番コメントの賑わうヤフーニュースのコメントはチェックしていないので傾向は分かりません。コメント数が多すぎて匿名サイトを読破するくらいの気力が試されますよね、あそこ。
しかしなんでヤフーニュースはあんなにコメントが賑わうんでしょ、不思議。ヤフーのサービスも色々と終了していますし、全体的には淋しいはずなのに(汗)。
つまり、ネット内の世論はユーザーの層によって正反対に変わったりもするから正確なところの把握が難しいと言う事で。でもそれが普通ですよね。普遍的な意見なんてものは本来ないんです。個を大事にする時代に同調は似合いません。
ただ、ユーザー数が多くなればなるほど支持される意見は平均化されていきますけどね。面白いなぁ。
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