ナイト・オブ・シャドー 魔法拳
私がよく行く映画館、ユナイテッドシネマの上映スケジュールを眺めていたら、この映画が上映されている事が分かったんです。ジャッキーチェンが主演している映画ですね。執筆時での最新作……に、なるのかな?
と言う訳で、ジャッキーファンの私はホイホイと観に行く事にしましたヨ。
映画は昔の中国が舞台の妖怪退治モノです。CGやSFXを駆使したファンタジー作品。中身はジャッキー映画らしく笑いあり、アクションありの大衆娯楽作品でしたね。ただ、やっぱり違う文化の時代劇(?)だったので、日本的情緒の感覚で観ていると違和感を感じる部分はあったりして。そう言う部分も楽しまなくちゃなのですけどね。異文化交流!
私は日本語吹き替えで観たので、違和感もそこまでではなかったのですが。
面白いかどうかで言うと、普通ですね。妖怪退治の作品と言う事で対象年齢は低いですし、コミカルなシーンも多く、シリアス部分もそこまで重くはないですから。それにジャッキー映画ですしね。ジャッキー映画は明るく楽しくですよ。
妖怪退治の映画とは言え、メインは人型妖怪との戦闘なので、カンフーアクションてんこ盛り、お馴染みのワイヤーアクションてんこ盛りで進みます。映画を観ている時はあんまり体を張ったアクションはしてないなーって思っていたのですけど、エンディングでちょっと見られるメイキングを見ると、実はかなりアクションをしていたと言うね。色々合成しちゃってるので、本編で観るとアクションが目立たないんですよ。だからメイキングで紹介したのかな。
映画のSFXレベルはやはりハリウッドの巨額予算映画にはかないませんね。とは言え、邦画よりはマシなのかも。最近の邦画のSFXバリバリ映画って仮面ライダーくらいしか観てないのですが……(汗)。
映画のクライマックスではすごい異空間でかなり派手な戦闘シーンが待っているのですが、やはりそこが売りなのか、結構頑張っていましたね。映画の中盤の妖怪を捕まえるシーンとかは割と低クオリティなのですけど(汗)。
ジャッキー演じる妖怪退治の専門家の人、特殊能力は筆を使って妖怪を書物に封じる技を使います。基本的に特殊攻撃はこれだけ。この筆はジャッキーにしか使えないと言う訳ではないのが肝になりますね。これ以上はネタバレなので書けませんけど。序盤はジャッキー無双が続きますけど、クライマックスはピンチの連続だったりするので、そう言う展開が好きな人もニッコリです。
今回ジャッキーが若いなと思ったら、CG技術で若くしていたみたいです。一番のこの映画の売りはこの若いジャッキーだったのかも知れませんナ。
中華的妖怪カップルの悲恋を描いたこの映画、ジャッキーファンや古代中国妖怪退治ものの雰囲気の好きな人におすすめですよっ。
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