ミッションインポッシブル/フォールアウト
先日、この夏一番のアクション映画だと個人的に思っているミッションインポッシブルの最新シリーズを観てきました。思い返せば私、ミッション・インポッシブルシリーズ、全作劇場で観てきていた気がします。シリーズモノはどこかで脱落していたりしてきているのに。
このシリーズ以外で3作以上のシリーズモノでしっかり追えたのはハリーポッターくらいじゃないかなぁ。
個人的な事はそのくらいにしておいて、今回の指令はテロ組織に渡ったプルトニウムを奪取する事です。その攻防戦の中でアクションあり裏切りあり爆弾解体ありのミッションを繰り広げる訳ですね。
映画予告で話題になったヘリのクションは最後の最後のクライマックスで、中々そのシーンになりません。やっとシーンが始まったらクライマックスだなーって思いましたね。
この作品のお約束として、物語の途中で組織に支援を打ち切られ孤立無援になるシーンがある訳ですけど、今回も当然ありますよ。大抵は上司的な人が犠牲になったりするのですが、なのでこの映画でそう言う人が出た場合はフラグですよねぇ。
ネタバレになるのでこれ以上はぼかしますが……(汗)。
いつもは微妙に役に立ったり立たなかったりのイーサンのお仲間ですが、今作では珍しくあんまり足を引っ張りません。結構有能です。すごい。特に作中のある計画に参加した時の彼らの動きは見事としか言いようがありませんでした。そりゃあ見殺しには出来ませんわ。
色々騙したり騙されたり頭を使うシーンがあっても、結局この映画は敵とイーサンのタイマン格闘で蹴りが付きますよね。今回もそう言う様式美を踏襲しております。殴ったり殴られたり、結果は分かっていて安心して観ているのですが、だからこそ敵がどう足掻くのかを楽しむ感じですよね。今回の敵の足掻きも中々でした。
ただ、最後のオチは予想通りすぎたかな?
今回はイーサンのロマンス関係にも焦点が当たっています。ラブシーンはありませんでしたけど、確かにそこに愛はあった、ような気がしますねぇ。見守る愛と言うか……。
後、前作もそうでしたけど、今作も高い所から見下ろすアングルが結構あります。高所恐怖症の人はそう言うシーンがある事を頭に入れてからご覧ください。結構ビビりますよ! ご注意を!
オススメかどうかですけど、シリーズのファンは勿論、アクションが苦手でなければ今作から観ても大丈夫だと思います。当然オススメですよ!
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