ジュラシック・ワールド/炎の王国

 ええ、そう言う訳で実写映画を観る度に復活する日々徒然雑記です。今回は話題の映画を観たので、出来るだけネタバレをしないように感想を書いていきたいと思います。ネタバレを極力控えるので内容はかなり薄いですよ! お覚悟を!


 さて、ぶっちゃけ面白いかどうかですが――映画のクライマックスで主人公達は重大な選択を迫られます。その選択の結果をどう感じるかで変わってくると思うのですよね。

 それを受け入れられるのなら面白いと感じると思いますし、あの選択はないなと思ったら不満に感じる事でしょう。そう言う作品です。


 自分的にはアチャー、やっちまったな! と言う感想なので、面白い! とまでは言えないかも。ファンの方ごめんなさい。

 いえ、決してつまらなくはないのですけどね。色々考えさせられるテーマではありました。


 実は私、ジュラシックシリーズ、これが初体験なんですよ。今まで見る機会はあったのですが、ことごとく見られずじまいでした。もしかしたらシリーズ全部見ていたら感想は変わっていたかも知れません。


 映画の予告で見られる映像ですけど、あれほとんど映画の前半部分です。映画後半の部分は予告ではほぼ触れられていません。こう言うパターンはいいですね。

 作品の最後までネタバレをするような予告もたまに見受けられますが、あれはやっちゃいけませんよ。サンプルムービーは面白そうだなと思わせられればそれで十分です。肝心の本編の一番いいところは実際にお金を払った人だけが見られる、そう言う仕組みでないとね。


 映画の構成としては、恐竜を食い物にする悪い奴らとそれを阻止する正義の主人公側の対決と言うシンプルな構造です。シリーズ通してそう言う形なのかな? 

 とは言え、こう言うのはハリウッド映画のお約束ですよね。加えてハッピーエンドと言うのがセオリーです。今回は見方を変えるとハッピーとは言い難いので、そこはひねってきた感じですね。


 ストーリーに関してはあまり触れられないので、肝心の恐竜の描写についてです。リアル、リアルですよお。既存の動物のイメージから想像する恐竜っぽさをうまく形にしていると思います。

 そもそもジュラシックシリーズが先駆者なのですから、その最新作がリアルなのも当然ですよね。恐竜達が暴れまわるのが見たい人の需要はきっちり抑えています。


 私が予告とかでしか見た事のない過去のジュラシックシリーズは、ホラー映画な側面があったと思うのですが、今回はそう言う部分は少なめです。

 そのかわりアクションシーンが豊富ですね。あんなに動き回っちゃうの? ってくらいアクションしています。過去のシリーズとの比較は出来ませんけど……。あのアクションは必見ですヨ。


 もちょっと語りたいのですけど、これ以上語るとネタバレがひどくなるので止めておきます。人気シリーズですし、過去作を見た人は続けて観て何の問題もありません。そう言う人達からしたら、今更何を語っちゃってるのって話ですよね。


 と、言う訳で、何かの参考になれば幸いです。

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