はるかぜちゃん問題再び
最近またはるかぜちゃんの発言が炎上しておりますね。あ、もう春名風花名義なったんですけど。皆さんは御存知でしょうか?
炎上の発端はある歌に対する批判でした。それがHuluで独占配信されている番組「だい!だい!だいすけおにいさん!!」の第9回「できるんニャーの『おんがくたい』ニャー!」のエンディングで披露された「わたしおかあさんだから」と言う曲です。炎上問題の煽りを受けてこの歌は結局お蔵入りとなったみたいですね。
歌を作詞したのは、これまでもその作品世界の賛否両論の絵本作家のぶみ氏。彼の描く世界観は何となく配慮の足りない部分が見え隠れしていると言う癖がありました。
この歌の批判でも、放送開始当初から母親の苦労を子供に押し付けていると言う批判が多かったのです。
そう、多かったんです。何も風花さんが言い始めた話ではありません。なのに何故か彼女に強い意見をぶつける人も多く現れました。こう言う人達は他の同意見の方にも同じ行為をしたのでしょうか?
ネットの人達が彼女のアカウントに抗議に殺到したのは、それだけ訴えやすい雰囲気を持っていたからとも言えます。残念ながらこの子になら文句を言ってもいいだろうと言う雰囲気を持ってしまっているのです。まだ女子高生ですしね。
お嬢ちゃんは若いから私が教えてあげる、みたいなお節介さんが多いのでしょう。勿論単純に言い負かしたいと言う大人げない大人も結構な数いると思いますが。
風花さんもどんな意見にも自分の主張を曲げない強い信念があるので、こう言うバトルの場合、ちょうどいい着地点が見つかりません。大抵話は平行線で終わります。当然今回もその展開が続きました。噛み合わない会話は精神を大幅に疲弊させます。きっと彼女はかなり精神的に参っていると思います。大事な主演の舞台も始まったと言うのに大変な話です。
この歌ですが、のぶみ氏は色んなお母さんに意見を書いて制作したとしていますが、あるブログの記事との類似点が指摘されています。件のブログを見ると確かにそっくりです。
ただし、のぶみ氏の歌が子供のせいで自分の生活を犠牲にしたと言う流れなのに対して、ブログの記事では子供と触れ合える時間を大切にしたいと言う主張になっています。これ、丸パクリだとバレるので敢えて改悪してしまったのでしょうか? 言葉は変えても、同じ流れにしていたならここまで炎上しなかったのではないでしょうか。残念です。
あ、これはブログ記事をパクっていたとしたらの仮定の話です。実際のところは分かりませんよ。偶然すごく似てしまっているだけかも分かりませんしね。
風花さんに関して言えば、今の自然に身についている委員長キャラをもっと柔和にさせた方が敵を減らせると思うんですよね。まず相手の意見を一旦は受け取り、それから自分の意見を相手が受け取りやすいように言葉を選んで丁寧に説明する。コミュニケーションの上手い人がそうするように。
そんな相手を怒らせないテクニックを学んで欲しいと思います。そうすればイメージも良くなると思うんですよね。
今のままだと彼女は将来芸能界の毒舌キャラと言う立ち位置に――敢えてそれを狙っているのかも知れませんけど(汗)。
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