風鈴
やっぱこの季節の風物詩と言えば風鈴ですよね(※執筆時)。昔は夏になる度に部屋に風鈴を飾っていたんです。夏と言えば風鈴、それは私の記憶に深く刻み込まれています。
それがいつの間にか飾られなくなって、しばらく風鈴の音が響かない夏を過ごしていました。
で、話は今年(※執筆時)に飛ぶのですが、映画の上映時間待ちにダイソーに寄ったんですよ。あれ?映画観終わった都だったかな?まぁ細かい事はどっちでもいいか。
話を戻して、ダイソーに寄ったんですよ。久しぶりに寄ったんですけど、最近のダイソーはすごいですね。店内を見渡してみると、これが100円?って言うものばかり。100円で妥当かなって思ったのは食品群くらいのものです。食品にそんなにお得感を感じなかったのは、安売りチェーン店とかで同じくらいの値段のものを見慣れているからなんだろうな。
話が明後日の方向にそれたので話をまたもう一度軌道修正しますが、そのダイソーで風鈴を見つけたんです。100円で風鈴が買えるってすごいですよね。普通の風鈴の相場は知らないんですが。
個人的には一緒の棚にあった扇子にも心を惹かれたんですけど、この扇子も100円とは思えない素晴らしいクオリティ。ちょっと欲しくなりました。
話を100円の風鈴に戻しますが、ダイソーに置いてある風鈴って1種類じゃないんですよね。鈴の部分がキャラクターになっている風鈴だけでも4種類くらいあって、それとはまた違う形の風鈴もあってちょっと悩みました。
で、悩みに悩んで金魚の風鈴を購入しました。これが一番可愛かったので。
ただね、金魚の風鈴なのに風を受ける短冊に書かれている文字が海風なんですよね。金魚が海におるかーい!って言うね。ポニョかな?
そんな訳で我が部屋にお迎えした風鈴なのですが、音色が何か違うんです。慣れ親しんだあの風鈴の音色じゃない。
でも考えて見れば当然です。かつて自分の部屋に飾られていた風鈴は鉄の鈴でした。昔懐かしいテレビでもよく聞くあの風鈴の音です。
今回私が買って来たのは陶器の鈴、音が同じはずがなかったんですよ。
今はもう慣れましたけどね。
風鈴のおかげで風のよく吹く時間帯が分かりました。それは朝です。夏の朝が快適なのは気温が過ごしやすいって言うだけじゃなかったんですね。
風が吹かないと淋しい風鈴ですが、風があるとまるで風鈴が生きているみたいにイキイキしているように見えて、やっぱり夏は風鈴だなって実感する私なのでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます