昨年、婚活の末、結婚しました。
31歳の時に、この小説を読んで、結婚したいなと思いながらも重い腰が上がらず、ようやく本気になったのが6年経った37歳の4月。←遅い(笑)
四苦八苦しながら、なんとか結婚でき、今は幸せを感じています。
この小説に出会わなければ、婚活の途中で心が折れて、今もきっと独身だったと思います(笑)
ありがとうございました。
今、とても幸せです。
このコメントを読んでいただけるかわかりませんが、尻鳥様が今後も幸せでありますようにお祈りしております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
……ホントにありがとうございます。
本文にて述べたとおり、結婚したからといって偉いわけでもなく、また、結婚してもしなくても、かけがえのない人生にかわりはありません。それでも、繋ぐ手のぬくもりの価値を知っている者にとって、いや、知ってしまった者にとって結婚は、ささやかでパーソナルな幸せであると同時に、人生においての偉大なる勝利なのです。
心から言います。結婚おめでとうございます。
このテキストを書いたとき、私は思っていました。ひとりでもいいから、これを読んで結婚に挑む人がいればいいな、と。
貴方は私の夢もかなえてくれたのです。ありがとう。
これからも、お幸せに。
ウチの奥様からの言葉も、添えておきます。
(お幸せに。ふたりで創る楽しい時間を大切にしてくださいね。私たちみたいに)
編集済
人が決めた物差しに振り回されていた自分を思い出して、少し苦笑い。
勝ち組。負け組。嫌な言葉です。
でも、かつての自分は勝ち組、と呼ばれる人たちの中に少しでもいたくてもがいていました。
明日のことはわからない。
けれど、自分の物差しをもって、自分を幸福だと測り、大切な人と有難い時間を過ごせるこの幸福をどう現したらいいのでしょう。
尻鳥さんはご自身の手で宝石を掴み取った。それをただの石だと笑う人も広い世の中にはいるのかもしれない。
私は、尻鳥さんが掴んでいるものの大きさが煌びやかさが、『わかる』気がするのです。それはとてつもなくかけがえのないもの。
大団円お疲れさまでした!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
このテキストは、関白宣言ならぬ愛妻宣言としての役割も兼ねています。かけがえのないものを愛し続ける誓いなければ、かけがえのないものであり続けることはかなわないのです。
差し込む光なければ、どうして宝石が輝くでしょう?
貴方が「わかる」気がするのなら、それが自分の意思という自覚があるのなら、確かに貴方もまた、宝石を輝かせる光を持っているのだと思います。
深いですね。
私は、20代での結婚、出産、すべて順調でしたが、
育児中に夫が不倫、実家から帰ってくるなと言われ、
地獄の嫁時代。
生きているのが苦痛でしかなかったです。
あんなに私を愛してると言っていたのに、子供二人の育児に忙しくしていたら、
それは、あっけなく消滅していました。
自分と向き合ったのは、そこからでした。
でも、私には二つの大事な宝物(子供たち)がいて、幸せです。
でも、それは、生き地獄の嫁生活とセットなんです。
私は足りなかった。
だからこそ、救われた。
だから、これからもそうかも知れない。
だから、あなたもそうかも知れない。
私もそうです!
すみません、自分語りになってしまいました(;^_^A
尻鳥さん、応援していますー!(^^)!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ここはカクヨム。貴方のその経験が、世界にただひとつの作品に昇華できる日をお待ちしております。それはきっと、貴方にとって新たな宝石となるでしょう。