第19話 波乱の合宿
合宿当日。
ドキドキしながら私は待ち合わせ場所の駅へ。
告白するって決めてしまった私。
緊張感は尋常じゃない。
やめようと思えばやめられる。
でも、諦めたら後悔する。
いつかは伝えなきゃいけないんだ。
少女漫画でもそうじゃない!
恋愛を描いてる私がもだもだしてどうするの!
あ・・・
駅に着くと、高宮くんが待っていた。
他の皆はまだみたい。
「お、おはよう!」
「おはよう、桜木」
どうしよう。
高宮くんの顔見たら余計にドキドキしてきた!
「桜木、今日髪型違う」
「あ、うん。サイド三つ編みにしてみた」
「良いな。そういうの。とても可愛い」
か、可愛い・・・。
「あ、ありがと」
「待ってる間、ずっと桜王子さんとやりとりしてた」
「そ、そうなんだ?」
桜小路くんか。
「ん。桜王子さんも今日旅行だって」
やっぱりまだお互いSNSで繋がってるって気付いてないんだ?
「昨日は楽しみで眠れなかった」
「ふふっ。そうなんだ」
「桜木は?」
「わ、私も」
「桜木、大丈夫か?クマが」
「へ!?」
だめじゃん、私!
クマ見せちゃうとか。
「化粧してくれば良かった。ひどい顔かも・・・」
「桜木は化粧しなくて大丈夫」
「え?」
「桜木はいつも可愛いから大丈夫」
「た、高宮くん!?」
「桜木、どうした?顔が赤い」
やっぱり高宮くんって不意打ちだ!
「おっはよー!」
「よぉ」
綾ちゃんと姫島くんが来た。
綾ちゃん、今日もオネエモードか。
「お、おはよ!」
「早いわね。二人は」
「後は演劇部コンビだけだね」
「まだ来てねぇのか」
すると
「お待たせ!」
あ!
優里香ちゃんと桜小路くんは一緒に来た。
「なんだよ、一緒に来たのか」
「この女が俺を起こしに来てな」
「桜小路がすぐ寝坊するからよ!」
優里香ちゃん、桜小路くんの家まで迎えに行ったんだ。
「おはよう、優里香ちゃん」
「蜜葉ちゃん、おはよう!」
「今日の格好可愛いね。オールインワン似合う!」
「ラフな格好が一番だからね、キャンプは」
優里香ちゃんは髪をお団子にし、白いブラウスの上にオールインワンにサンダルという格好。
私、白いレースのワンピースで来ちゃったよ!
髪はおろすと邪魔だからサイドに三つ編みにしたけど。
もっとラフな格好が良かったかな。
「蜜葉ちゃん可愛い!ワンピース似合うなぁ、やっぱ」
「あ、ありがとう!」
「ほら、行くぞ!」
私達は駅の改札を抜ける。
キャンプ、楽しみだなぁ!!
「蜜葉ちゃん、昨日のドラマ見た?」
「見たよ!最後のキスシーンドキドキしちゃった!」
「本当それな!強引なのやばーい!」
私は電車に乗っている間、優里香ちゃんとずっと話していた。
普段なら高宮くんと話すんだけど、告白するって決めてから意識しちゃって話せない。
電車に乗っていたのは1時間半くらい。
「田舎だ!」
「タヌキいそうだ」
「さ、行くわよ」
「へ?」
駅から歩いて15分。
「蚊がたくさんいそうだ」
「ここよ、キャンプ場!川もあるし、あっちには炊事場があるし!最高のシチュエーション!」
「他に人来ないのか?」
「橘グループの力で貸し切りにしたわ」
「どんだけだよ、綾斗んちはよ」
夜、真っ暗なんだろうなぁ。
あるのはたくさんの木々、川、炊事場。
街灯なんてない、キャンプ場だし。
「俳優の顔が蚊に刺されで大変な事になったらどうしてくれるんだ」
「桜小路くん、虫除けスプレーかけてあげる」
「た、高宮陸斗!すまないな」
「うわっ!もう刺された!くそ!」
姫島くん、早い!
「結斗はO型だから・・・」
「陸斗、俺の血液型知ってんなら桜小路より先に俺にスプレーしろ!」
O型なんだ、姫島くん。
「やだぁ!日焼け止め早く塗らなきゃ。紫外線強すぎるわ」
「やっば!あたし、日焼け止め忘れた」
あ!
「わ、私も!」
「もう!だめねぇ、二人は。あたしが貸してあげるわ」
「あ、ありがとう!」
「ありがとう!綾ちゃん!」
綾ちゃんが女子より女子!
「まずはテントだな」
「あたし、テント張るの初めてだわ」
「俺も。初めて」
「王子の俺がキャンプなどするはずがない!」
「お前ら、男子なのに頼りねぇな。仕方ない。俺がレクチャーしてやるよ」
姫島くんがテント作りの指揮をするみたい。
「おい、陸斗!そんなペグの差し方あるか!倒れちまうだろ!貸せ!」
「結斗・・・」
姫島くんは高宮くんからトンカチを奪い、代わりに作業する。
「うぉぉ!」
姫島くんは手早くテントを作っていった。
完全に休日のアウトドア慣れしたお父さん!!
「殆ど、ユイユイがやったわね。テント作り」
「結斗、よく家族でキャンプ行くから」
「で?今日の飯はどうするのだ?
桜小路くんが綾ちゃんに聞く。
「そうね!やっぱりキャンプと言えば!!」
ん?
「うぉぉ!また逃げられたぞ!」
「やだぁ!何てすばしっこいのかしら!」
魚のつかみ取り!?
綾ちゃんと桜小路くんは川に行き、魚のつかみ取りを始めた。
全然とれてないよ!?
「仕方ねぇな」
姫島くんもつかみ取りに参加。
「よっと!」
「ユイユイ!?つかみ取りもできるわけ!?」
「ふっ。余裕だ」
「山男ユイユイ・・・」
「山の男、姫島結斗・・・」
「もっと良い呼び方ねぇのかよ!」
「俺もやりたい」
あ・・・
高宮くんもパンツを捲り、川の中へ。
「とろい陸斗にできるわけねぇだろ」
「できる!」
高宮くんは頬を膨らませ、言う。
「子供かよ」
男子達、すごいはしゃいでる。
「きゃっ!あたしったら水もしたたる良い女になっちゃってる」
「水もしたたる良いオカマなのではないか?」
「みゃーちゃん、後で覚えてなさい!」
「ひっ!」
「結斗、俺にもとれた!魚!」
「たかが一匹だろ。俺、もう5匹」
「負けない!」
高宮くんもつかみ取りできるんだ。
でも
はしゃぐ男子高生達・・・
「スケッチするしかないよ!」
「蜜葉ちゃん!?」
だけど
「桜木も一緒に川入ろう」
高宮くんが来た。
「へ?わ、私はスケッチを・・・」
「ほら、桜木もこんな風に魚とってみよう」
高宮くんの手の中にはバタバタと暴れる魚が。
「ひっ・・・」
「桜木?」
私は優里香ちゃんの後ろに隠れる。
「バカ陸斗。桜木、びびってんだろ」
「桜木、魚は人襲わない。怖くないよ」
「ごめん。無理ですー!!」
「みっちゃんったら弱点だらけね。ふふっ。かーわいい!」
もう!
びっくりした!!
「すっかり濡れたわね、あたし達」
「桜小路くんが魚掴もうとして川にダイブしたから巻き添えに・・・」
「俺のせい!?」
男子達皆、びしょ濡れだ。
「海パンがあるから大丈夫」
「そういえば、そうね」
海パン!?
「とりあえず、あたし達は着替えてくるわね。女の子二人!食事の用意先にしてて貰える?」
「あ、うん!」
お昼御飯の準備開始だ!
「魚たくさんだね」
「姫島くんがたくさん取ったからね。昼はカレーって言ってたよ?」
「魚とカレー。たくさん食べるんだね」
「男子ばっかりだからね!優里香ちゃん、まずは野菜切っちゃおう?」
「だね!」
だけど
「ふぅ!すっずしい!」
「綾斗と結斗、相変わらず筋肉やばい」
「陸斗と桜小路くんはひょろすぎー!」
っ!?
「蜜葉ちゃん?」
10分位経つと、男子達が海パン姿で現れた。
どこ見れば!?
「ゆ、優里香ちゃんは平気なの?」
「うん。あたし、中学時代は運動部にいたから男子のああいうの見慣れてるんだ」
「さすが・・・」
「俺らも手伝う、桜木」
「きゃっ!」
高宮くんが来ると、私は優里香ちゃんの後ろに隠れる。
「桜木にまた逃げられた・・・ショボン」
「みっちゃんー?どうしたのかしら?」
「桜木、顔真っ赤じゃね?」
「優里香ちゃん、どうしよう!!」
「蜜葉ちゃんには刺激が強すぎたんだね」
「桜木、今日は思う存分スケッチ出来る。男子の身体つき見放題だ」
「そうだぜ。陸斗と桜小路はひょろいが、俺と綾斗はムキムキだし?」
「失礼だな、君達!王子たるもの筋肉なんて不要だ!ははは!」
直視できないよぉ!
「おいでおいで、桜木」
「ほら、桜木の好きなうさちゃんビスケットだぞー?」
姫島くんと高宮くんが私に近付く。
「きゃあああ!」
「みっちゃんが逃げた!?」
私はテントの中へ。
「みっちゃんがうさぎ化したわ」
「桜木ー、出て来いよ!」
「桜木、怖くない。大丈夫」
うぅ・・・
結局、男子達は上にパーカーを羽織った。
よかった。
なんか申し訳ない!
「みっちゃんったら本当純ね」
「うっ。男子の身体上手く描きたいのにな。下手なんだよね。私が直視できないばっかりに」
「蜜葉ちゃんは彼氏ができないとだめかもね」
「へ?優里香ちゃん?」
「彼氏できたらいつかはあんな事やそんな事を・・・」
「えぇっ!?」
「蜜葉ちゃん、顔また真っ赤だよ?」
「は、恥ずかしいじゃないですか!」
今一瞬、迫ってくる高宮くん浮かべた私、本当変態だぁ!
「みっちゃんの彼氏かぁ。誰になるのかしら、ね?」
「さ、桜木とあんな事やそんな事・・・」
「ユイユイ、声に出てるわよ?」
「えっ!?」
だけど
「桜小路くん、あんな事やそんな事って?」
高宮くんは桜小路くんに聞く。
やっぱり高宮くん鈍い!!
「お、俺に聞く!?そ、それはせ・・・せ・・・」
「陸斗、やめたげて!みゃーちゃん涙目だから!」
「何故?」
やっぱり高宮くんはピュアなんだなぁ。
「みっちゃん、手際良いわね」
「あ、ありがとう」
私達はカレー作りをする。
「桜木、涙が止まらない。助けて」
「た、高宮くん!玉ねぎ切ったら涙出るんだよ!?」
高宮くんはかなり涙目。
「陸斗はお子ちゃまだなぁ。料理の知識皆無かよ。学年トップのくせに」
「結斗、腹立つ」
「鼻栓すると、涙止まるらしいわよね」
「やる。ティッシュよこせ、綾斗」
「がちでやるわけ!?」
「涙出るのやだ」
「陸斗って自分がイケメンって自覚本当に無いわよね」
そういうとこは自由気ままな高宮くんらしいよね。
「私が代わるよ。高宮くんは肉切ってくれるかな?」
「桜木・・・」
「高宮くん泣かせまくるわけにはいかないからね」
「桜木のがイケメン」
「わ、私!?」
そんなイケメン発言したつもりないんだけどな。
「桜木、本当野菜切るの速い。シェフみたい」
「あはは、ありがとう。高宮くん、よそ見しながら包丁使ったら危ないよ?」
「うん。気をつける」
高宮くんは慣れない手つきで肉を切っていく。
「陸斗、その切り方だと火が通りにくい」
「結斗うるさい。母ちゃんみたい」
「誰が母ちゃんだ!誰が!」
そういえば綾ちゃんは・・・
「すぐ魚料理も準備するから」
魚さばいてる!?
しかもめちゃくちゃ手際が良い!
早い!
「綾ちゃん、魚さばけるんだ?」
グロイ!無理!とか言うイメージが。
「みっちゃん、僕だって男なんだからね?」
綾ちゃんはにっこりと笑って言う。
な、なるほど!
そして
「できたぁ!」
今日のお昼ご飯はカレーと魚の塩焼き。
「美味しい!!」
「カレー、スパイスが聞いててちょうど良い」
本当に美味しいなぁ、魚もカレーも。
キャンプって感じだよね。
「この後はどうするの?」
「創作研究部の活動よ!ドラマCDのシナリオ作り!」
「おい、橘綾斗。俺ら演劇部組はどうすれば?」
「協力してもらうわ!シナリオのアイディア出し」
そうだよね。
合宿だもん。
冬コミまであっという間なんだろうなぁ。
「やっぱり桜小路は気持ち悪いナルシスト役とか似合いそうだよな」
「何!?失礼な!姫島結斗!」
「高宮くんはチャラ男やりたいの?」
「ん。新しい挑戦・・・」
私達はシナリオのアイディアを出し合う。
そうこうしていく内に夕方に。
夕飯はバーベキューだ。
「お、重い・・・」
キャンプ場に届いた食材の入ったアイスボックスを私は運ぶ。
だけど
いきなり誰かが私の持つアイスボックスを奪った。
「あ、綾ちゃん!」
「こういうのは男に任せなよ」
綾ちゃんは私の代わりにアイスボックスを持ってくれた。
「あ、ありがとう」
肩に担いでる!!
やっぱり男子なんだなら綾ちゃんも。
男らしい!
「帆立もある」
「陸斗、帆立好きだもんな」
「ん」
「肉も食えよな?陸斗は野菜ばっかなんだから」
「野菜のが好き」
私達はバーベキューを楽しむ。
「桜木、肉やる」
「高宮くん、ありがとう。そんなにたくさん!?」
「桜木の為に美味しく焼いた」
「あ、ありがとう」
高宮くん、ずっと焼いてくれてる!
「高宮くん、代わるよ?」
「良い。桜木には昼のカレー作り任せっきりだったし」
でも、少ししか食べてないよ。
高宮くん。
「高宮くん」
「ん?」
私は高宮くんの口に肉を入れる。
「美味しい?」
「んまい」
「あー!陸斗、みっちゃんにあーんしてもらうとかずるい!」
「腹立つわ、陸斗」
高宮くんにあーんしちゃった・・・。
「蜜葉ちゃん、高宮くんと良い感じじゃない?」
優里香ちゃんが私に耳打ちする。
「ゆ、優里香ちゃんっ」
告白・・・できるかな。
ちゃんと伝えたい、高宮くんに。
「ジャジャーン!花火持ってきたの!」
「わ、優里香ちゃんナイス!!」
「やろう、やろう!」
夕飯が終わると、私達は花火をやる。
「見て見て!2本持ち!」
「わっ!橘綾斗!俺に向けるなぁ!」
「みゃーちゃん、逃げないでぇ!」
「わっ!花火ってこんなに激しく燃えるんだ」
「蜜葉ちゃん怖い?」
「ちょっとね。火花が大きいからびっくりしちゃう」
「すごい。ロケット花火。綺麗に空に打ち上がる」
高宮くんはロケット花火を打ち上げてる。
そういえば、まだ高宮くんと約束できてない!
2人っきりになるチャンスを作らなきゃ。
どうしようかな・・・
「桜木、ほい」
「高宮くん?」
「線香花火、一緒にやろ。俺も火花激しいの苦手だから」
「う、うん!」
私は高宮くんと一緒に線香花火をやる事に。
よし、約束取り付けるなら今だよね?
「どっちが先に終わるか競争だな、桜木」
「う、うん」
ドキドキする・・・。
「あ、あの!高宮くん・・・」
「ん?」
「こ、この後・・・」
「この後?」
「じ、時間を・・・」
「高宮陸斗ー!」
「あ、桜小路くん・・・」
「線香花火で勝負だ!高宮陸斗!」
「あ、うん」
い、言えなかった!
「おやすみー!」
「陸斗、もう寝るのか?」
「眠くてしんどい」
花火が終わると、私達はそれぞれのテントへ。
誘えなかったなぁ。
高宮くん、もう寝る気満々だしなぁ。
「蜜葉ちゃん、大丈夫?」
「う、うん」
「まだもう一泊あるし、明日言えば良いんじゃないかな?」
「そ、そうだね」
明日また頑張ろう。
だけど
「なんか、眠れない・・・」
優里香ちゃんは疲れたのかすぐに寝てしまった。
私はテントを出る。
緊張した気持ちを落ち着かせたいな。
「みっちゃん?」
あ・・・
「綾ちゃん!」
外には綾ちゃんがいた。
「眠れないの?」
「う、うん。綾ちゃんも?」
「うん。いつもふかふかのお姫様ベッドで寝てるから慣れないテントでは寝れないみたい」
多分、天蓋付きのベッドなんだろうな。
似合いそう。
「合宿、来て良かった。たまには自然に触れるのも良いね。皆の意外な一面も見れたし。ふふっ」
「うん。創作研究部皆で思い出作りたかったからさ」
「来年も再来年もやろうね」
「そうだね。僕としては海も行きたいかな」
「良いね!海!」
「ねぇ、みっちゃん」
「ん?」
「僕、創作研究部作って良かった。皆で一つのもの作ったり、一緒に感動したり。すごく満たされるんだ、気持ちが。家に居場所が無かった僕に居場所を与えてくれるんだ」
「綾ちゃん・・・」
「暗くなった、ごめん」
「私も!皆とずっと一緒にいたい。創作研究部に入ったから私は一人じゃなくなった。だから、作ってくれてありがとう!綾ちゃん」
「みっちゃん・・・」
「高宮くんにも感謝だな。私の手を取ってくれたのは高宮くんだったから」
「っ・・・」
「綾ちゃん?」
「みっちゃんは本当陸斗大好きなんだ」
「う、うん。こんなに好きになったのは初めて。あのね、私!実は明日、高宮くんに・・・」
っ!?
気付いたら綾ちゃんは私の唇を塞いでいた。
こ、これって・・・キス!?
「あ、綾ちゃん!?」
「好きだよ、みっちゃん。僕はみっちゃんを誰にも渡したくない。本当に本当に君が好きなんだ」
綾ちゃんは私を見つめ、言う。
綾ちゃんが私を・・・?
だけど
何かが落ちる音がした。
私は振り向く。
「高宮・・・くん?」
高宮くんは見ていたらしい。
高宮くんの足元には高宮くんのスマホが落ちている。
「わ、悪い。邪魔した」
えっ!?
高宮くんは慌ててテントに戻る。
高宮くん・・・。
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