調査票 No.003 ルルナリィ・M・スティーン Phase.Final
名前 ルルナリィ・マクロック・スティーン(Lue-lunary=Mairclock=Stean)
他の名前
自分が居た世界での名前 リン・グ(Lean Guet)
年齢:17歳
性別:女性
身長:計測失敗(目測150センチ程度)
体重:計測失敗(痩せぎす)
役割1
処刑人。小さな頃からあまりにも多くの理不尽な死を目撃し、また荷担したため、謂われ無き死に対して感情が爆発する。
自分の目的を果たした復讐については敬意を表し「全てを消す」が、大量殺戮や無差別殺人などの理由無き殺人に対しては「ポリシーを汚す行為」と激昂し、物理的な殺人で報いる精神異常者。
傷を負っても立ち所に能力でそれを無かった事に出来るため、桐生明夜の銃弾で初めて明確な「怪我」を負い、それを実行した彼女自身に興味を持つようになる。
役割2
右腕を失い、完全な形としての「十二世界完全」は永久に失われた。これにより自分の命に関して多少意識を傾けるようになり、能力の使い方や闘い方を一変させた。
能力1
能力1詳細: 条件:対象に手首より先で触れ、「消えろ」と念じる
効果範囲:1体
効果時間:一瞬(7.5万分の1秒)
能力分類:
触れた物体を消し去る能力。ルルナリィが世界を移動する度に記憶を失ってしまうため、何度か使用することで本来の能力を取り戻していく。なお、総称は能力1-4と同じだが、各使用段階・使用形態で名前が変化する。
能力1-1
能力1-2
能力1-3
能力1-4
能力1-4詳細:条件:二百十六世界完全を何度も発動させる
範囲:自身
対象:ひとつの世界
効果時間:一瞬
最終形態。その世界・文化・人間・歴史、住んでいる世界、ありとあらゆる事象を消し去る。そこには何も残らず、ルルナリィのみが空虚世界に存在することとなるが、世界の斥力によって彼女自身は原典以外の記憶を失って別の「世界」へと移される。発動可能になるとルルナリィの本性があらわれ、全ての抵抗をこの力で無効化し、一つの"物語"を完全消滅させる。
能力1-6
能力1-6詳細:条件:消すという意思に十二世界完全が呼応できない状態にある時
範囲:最大5.027km(中心円面積0.0002m~0.03m)
時間:0.09sec(発射から限界到達まで)
物質構成を崩壊させる、青紫色の一筋の線を発生させる。触れたものは空気すらも消し飛ばすため、周辺に虚無空間が発生し衝撃波が起こる。人間を貫通した場合、「接触部分が欠けた状態で生きていた人間」となり、すぐに死ぬことは無いが、臓器不全などでそう長くは保たない。
能力1-7
能力2:
能力2詳細: 条件:対象に左手首より先で触れ、「消えろ」と念じる
効果範囲:1体
効果時間:一瞬
能力分類:
十二世界完全が失われた後、他者との交流を通じて培った『別の十二世界完全のあり方』。決して以前の状態でも使えるやり方ではあったが、本能のままに戦っていた彼女はその『曲がった』やり方を生理的に拒否していた。
使用可能な能力範囲は1-1のみで、それ以上の使い方は出来なくなったが、以下の能力を自己防衛の為に常時展開しているため、元より枯渇していたリソースが更に少なくなったものと思われる。
能力2-2 裏下駄の知らせ《ウィッチ・ウェザー・ワーニング》
自分の意思を予約する。ここでは、十二世界完全の発動条件である「消えろ」という念を予約している。これにより、自身が不意を突かれて意識を失ったとしても、能力を発動するチャンスが生まれる。
能力2-3 欠片集め
怪我を無かったことにする。これに裏下駄の知らせを重ねることで、不意打ちに対応可能になる。
=======================================
筆者注:よくある『設定を盛りすぎてどこに弱点があるのか分からなくなる』キャラの一人。元々は触れれば問答無用で消し去る違法能力だったのですが、『それじゃあなんで自分は死なないんだ(フグ毒理論)』とか『オチがつかなくなる』とあれこれ考えた結果『能力発動には念じなければいけない』『最初は弱い』と色々属性が付与された感じです。
そのため、思考速度の隙を突く攻め方をすれば容易に勝つことはできたのですが、樋場莉玖が『できれば殺すな』と言ったので、不意打ちが禁止されて被害が広がった感じになります。出資者は無理難題を仰る。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます