8 滑らせて、口

 それから少しして、リュトエは特別調査員の三人を自らの部屋に招き入れた。

 集められた三人の反応は様々だ。一人は自慢するように堂々と、一人は何か伝えたそうにそわそわと、そして最後の一人は全くつまらなそうに欠伸を掻いていた。

「よく来てくれたな」

 机に対し斜めに座ったまま、リュトエは三人に顔を向けている。欠伸で出た涙を目頭に溜めながら、ヴェルナが口を開く。

「こんな時間に一体どんな御用で? 朝の説教の続きでも思いついたんですか」

「ちょっと、ヴェルナさん」

 中央に立っていたエリが小声でヴェルナを窘める。反対からテボルが笑い声を上げた。

「ふっふっふ……」

 リュトエの前であるが故か、幾らか押さえた調子の笑いだ。

「貴様は俺が上げた手柄の事をまだ聞いてないのか?」

「あんたの手柄のせいでこんな時間に集められたってのか」

 エリは左右の二人を交互に見ていたが、堪え切れなくなったように一歩前に乗り出す。

「そんな事よりリュトエ様、お話があるのですが――」

「話も聞いてやろう説教もしてやろう。だがまずは私から話して構わないかね」

 沈黙。

 ヴェルナが一言。

「説教はしなくていいです」

「結構」

 リュトエは椅子の向きを机に並行にすると、三人とまっすぐと向き合う。

「さて、君たちの中で一人だけ現状を理解していない者がいるようだから、まずはその話からしよう」

 他の同僚からの視線に対し、ヴェルナは素知らぬ様子で何度目かの欠伸をかこうとした。

「実を言うと、今日、クレステンツ・ジエット・アズコミークを我々の手で捕らえられた」

 出かけた欠伸が引っ込んだ。ヴェルナは眼を丸くする。

「は? クレステンツって、あのクソおん……御方が? 生きてたんですか」

「先ほど、テボルが捕らえたのだ。君と彼女は面識があるし、一応伝えておこうと思ってな」

 流石のヴェルナも驚き、テボルの方を向くと、彼は誇らしげに笑みを浮かべていた。

 それから視線をリュトエに。どういう事かと目で問うたが、リュトエも分からないと言う様に肩を小さくすくめるだけだ。

「テボルはティム・アノンクロウの行方を追っていたのだ。知っているか、ブルートヴンダ国王の重臣の一人だ。居場所を突き止め向かった先でクレステンツを見つけたらしい」

「そうです、その事なんですが」

 エリが口を挟む。

「先ほど面会させていただいたのですが。あの青年はティム・アノンクロウではありません」

「知ってるさ」

 あっさり答えたリュトエに、エリは目を瞬かせる。

「ティム・アノンクロウとは私も何度か会った事があるし、彼である筈がない。運ばれてきた青年を見たが、似ても似つかんよ」

「でも、それだったらなぜ牢屋に?」

「クレステンツと知り合いなのは間違いない。もしかしたら何か事情を知っているかもしれんし、おいそれと家に帰すわけにもいかなかったのでな」

 その為に、ティフは貴族や豪族を捕らえた時に使う檻に収容してあった。滅多に使われるものではなく、だからあそこには、他に囚人がいなかったのだ。

「ちょっと待てください」

 人差し指でこめかみを押さえながら、ヴェルナが考え込むように眼を閉じている。

「では、この馬鹿がティム・アノンクロウと別の人物を間違え、その間違えた人物と、クレステンツ……様はご一緒に居たんですか」

「そう言う事になるな」

 リュトエも、状況を掴みきれていないようにため息をつく。

「現状として、クレステンツの件はしばらく公表しないことにした」

「何故ですか?!」

 その決定に、テボルが噛みついた。彼にしてみればせっかくの手柄を隠すのが納得いかないのだろう。彼を宥める様にリュトエは言う。

「分かっているだろ。国は滅びたとはいえ、ブルートヴンダの熱狂的な信望者は未だに多い。他国との兼ね合いもある。下手に公表すれば混乱を招くし、クレステンツにも危険が及ぶ可能性がある。それに『元』ではあるとはいえ、彼女は私の親類だった。私としても彼女の身に危険が及ぶ事だけは避けたいのだよ」

 テボルもその説明に渋々ながらも承諾したようだった。

「ともかく、この事が国民に知られないよう、君たちもくれぐれも注意をするように」




「と、私は昨日言わなかったか?」

 朝。再びリュトエの集められた三人は、三人がまっすぐと背筋を伸ばしながら、それぞれリュトエの鋭い眼光から逃れていた。

「それが何故、昨日の今日で街中に知られてるんだ」

 朝から街はブルートヴンダの忘れ形見であるクレステンツの話題でもちきりだった。当然、その事はリュトエの耳にも既に入っており、朝から怒りの呼び出しと相成ったのだ。

 クレステンツの一件を知っているのはフォルテの中でもごく一部。

 そのごく一部のうちの三人が、彼ら特別捜査官クリエンテの三人だった。

「私としては決して疑っている訳ではないが形式上、一応聞いておく。貴様ら、噂が広まった原因に心当たりは?」

「「「ありません」」」」

 声は重なるが視線は全く重ならない。誰もリュトエを見ようとはしなかった。

 そうなるのも当然であろう。

 三人とも、それぞれ思い当たる節があるのだった。

 テボルはクレステンツを捕らえた直後、騒ぎを聞きつけ周囲に集まっていた人々に嬉々として説明し、エリは社交室で会ったテボルから話を聞いた直後、一緒に食事をしたエリナに、エリのとてもお喋りな友人に話をし、ヴェルナは昨夜飲みに行った飲み屋で、つい口が滑ってしまった。

 そのどれかのせいか、或いはその全てせいか分からないが、ともかく、一夜にして噂が広まった事だけは確かであった。

 視線を合わせようとしない三人を睨みつけながら、リュトエはただ息をつくのだった。



 

 リュトエの部屋を後にした三人は、並んで廊下を進んでいく。彼らの目的地はみな一様に特別捜査官クリエンテの社交室だった。別に口合わせした訳ではなく、各々の嗜好品に一刻も早くありつきたいだけであった。ここから部屋に帰るより、そちらの方が近いからだ。

「全く、面倒な事態になりやがって」

 苛立たしい感情を抑えながらも、ヴェルナが言った。

「よくもまあ、あのクソ女を見つけてきたもんだ」

「クソ女って……大罪人の娘だから言って、その言い方は失礼ですよ、ヴェルナさん」

 窘めるエリを、ヴェルナは鼻で笑う。

「あいつは悪い奴じゃないけどな。少なくともガキの頃はクソ女だったよ」

「もしかして、お知り合いなんですか?」

「少しね」

 幼い頃のパーティ以外でも、ヴェルナは彼女と会った事があった。ブルートヴンダに父が用事で出かけた際、一緒についていき、そこで出会ったのだ。二週間ほど滞在し、その間は二人で遊んだりもしていた。

「しかしどっかの馬鹿があの女を、あたしがここにいるクソみたいなタイミングで見つけてくるとはね。恐れまいるよ」

「ハッハッハァァ~」

 少し先を歩いていたテボルは振り返り、後ろ歩きをしながら不敵な笑みを投げかけてきた。

「その言い草はなんだ、嫉妬かあぁ? 俺が手柄を立てたことに対する」

「てめえは何処まで脳みそお花畑なんだ。下手打ちゃクソ女のせいでまた戦争が起きるよ」

「戦争ですか?!」

 驚いた声をエリが上げる。

「そんな大げさな。彼女一人でどうやって」

「あいつはガキで馬鹿だが、まだブルートヴンダの残党がそこかしこにいるんだ。今は分裂してるが、クレステンツを使えばそれを全部一つに集めることだって出来るだろうよ」

 そしてクレステンツは、幼い時から御旗になる条件を備えていた。

 優雅で気品あふれ、眼を瞠るほど美しい。かつての国王に似た透き通る真珠の様な銀髪。

 その姿は、まさしく人々が王女という存在に求めるもの全てが詰まっている。

 口さえ縫い合わせておけば、完璧であった。

「『ヒルゲッツェ』にとっては死活問題に近いね」

 リュトエは昨日、他国とぼかしたが、どう考えても頭にあるのはヒルゲッツェの事であった。

 ブルートヴンダを吸収して出来たヒルゲッツェ。旧ブルートヴンダ圏をまとめ上げたのは、ブルートヴンダ国王の実弟だった。

 彼が協力したお陰で、ヒルングはうまくブルートヴンダを併合できたのだ。

 だが、彼はかつて王宮から追放された身分であった。故に彼にブルートヴンダをまとめる権利はなく、併合は不平と考えている者も少なくない。

「せっかく一つの国として安定してきたのに、国王の実子が出てきたら、旧ブルートヴンダ圏で内乱が起きる可能性は十分にある。そうじゃなくても、ブルートヴンダを快く思ってない国も多いんだ。てめえの国とかな」

 ヴェルナは困り顔のエリの鼻先を指さす。エリの国はブルートヴンダと敵対する勢力に所属していた。

「その国王の末裔が見つかったとなれば、どうなる事やら」

「どうなるって……」

「極刑さ。誰にも知られずにね」

 体の向きを戻しながらのテボルの言葉に、エリは絶句して、顔が蒼くなる。

「極刑って、そんな……。何も殺さなくても」

 ヴェルナは続ける。

「政治なんてそんなもんさ。用心に越したことはないんだよ。まあ、ボスが匿ってる間はそんな事にならないだろうが、ここもそれほどデカイ国じゃないからね。圧力をかけられたらどうなることか」

「リュトエ様が圧力に屈すると言うのですか?」

「そうは思わないが、クレステンツを売った方が得だと考えたら、売るだろうよ」

 その言葉に、エリの表情は強張る。

 リュトエだって、伊達にこの組織を率いていない。黒い噂は山のようにある。国益になるならば、元親族の一人ぐらい平気で引き渡すだろう。

「ヴェルナさんはそれでいいんですか?」

「何が?」

「クレステンツ様と旧知の仲なんじゃないんですか」

「あたしが口を挟むことじゃないさ」

 政治的な可能性を語っているだけだ。仮にその判断が下った所でどうしようもない。

 ただ、うざい奴ではあったが、悪い奴ではない。

 それがクレステンツに対するヴェルナの評価だった。

 だから、クレステンツに会おうとはヴェルナは考えていなかった。会ってしまえば同情が生れてしまう。

 そんな自分の弱さを、ヴェルナは心の中で笑った。

 やがて、たどり着いた社交室の扉を開き。

 目の前の光景に、三人とも唖然とした。

 なぜなら自分たちだけの場所に、話題の中心人物がいたのだ。

「ん? 何なのだ貴様ら」

 クレステンツはソファーに足を組みながら、堂々とした態度で座っていた。

「ああぁぁあああぁぁ!!」

 茫然としていたテボルが、クレステンツの脇を指さしながら驚愕の声を上げる。皿にはビスケットがてんこ盛りになっていた。

「それは俺のビスケットじゃないかああぁぁあ!!」

「うむ、頂いているぞ」

「勝手に頂くな!!」

 ズカズカと彼女の前まで歩いていくと、テボルは脇に置いてあった皿を奪い去った。

「ふん、ケチな男め」

「五月蠅い!」

「あ」と、声を上げたのはエリ。彼女の眼はクレステンツの手のカップに向けられていた。

「私のカップ」

「ふむ、これは貴様のか。中々に良い趣味ではないか。この茶も上等だ」

「いや、どうも」

 照れくさそうにエリは頬を緩めた。

 ヴェルナは棚にある自分のパイプの無事を目端で確認してから、クレステンツに尋ねる。

「で、なんでお前がここにいるんだい、クレス」

「むう?」

 問いには答えず、変わりにマジマジと見つめ返してきた。

「貴様、ヴェルナか。久しいな」

「あんたは変わらずだね」

 いつかと同じマイペースさに、ヴェルナは呆れて頬がひきつる。この様子だと、今の自分の置かれている状況すら、分かってはいなさそうだ。

「それで、なんであんたがここに居るんだい」

「それはですねえ」

 声の飛んできた方に全員が顔を向ける。

 開かれたドアと壁の間からひょっこりとヤツィが現れた。

 エリが驚きながら尋ねる。

「ヤツィさん、いつからそこに」

「今回はずっと居たんですけどね……」

 ちょっとだけ寂しそうだったが、ヤツィは気を取り直して説明する。

「リュトエ様からクレステンツ様の事を任されたのです。要約すると、手入れが行き届いて快適な部屋を用意してほしい、と。ですが、出来るだけ内密にとも言われておりまして。客室では一般の兵の目も引いてしまいますし、空いている部屋を準備させるにしても、時間がかかります。という訳で、既に手入れが行き届いて快適で、人に知られずに居られるここを、私は選んだんですよ」

「誰の許可があってここを使ってるんだ?」

 ヴェルナの問いには、軽快な答えが返ってきた。

「リュトエ様は好きな所を使えと言ってましたので」

「だからってここを使わなくても……」

 呆れた調子でエリが呟いた。

 確かに、この社交室はフォルテ内部では最も整った部屋であった。特別捜査官クリエンテ専用であるため、普通の人間が出入りすることはない。それに、かつては住居として利用されていた部屋であり、繋がっている隣部屋には簡易なベッドなどもついたままだ。

 クレステンツも部屋については満更でもない様子だった。

「悪くない部屋だぞ」

 偉そうに満足するのは結構だが、ヴェルナ達にとっては迷惑きわまりない。

 三人はこんな事になった原因であるヤツィに非難の眼を向けたが、ヤツィはその視線の意味に気が付いているのかいないのか、ただ首を傾げて笑みを浮かべていた。



 

 結局、クレステンツを追い出す訳にも行かず、三人は大人しく社交部屋を後にした。

「リュトエ様に抗議してくる!」

 と、テボルは(またもビンを両脇に抱え、頭にクッキーの乗った皿を載せながら)リュトエの執務室へと引き返していた。

 ヴェルナも不満はあったが、自分のパイプセットの回収はしたのでとりあえず文句は無かった。パイプセットの入った木箱を小脇に抱えながら、ヴェルナはエリと並んで自室に向かっていた。

 しかし、ヴェルナの隣にいるエリの様子が変だった。

 まるで夢でも見ているかのようにボーっとしている。ヴェルナ達と違って、自分のティーセットも置いてきたままだ。

「大丈夫か、エリ?」

 ヴェルナが小突くと、エリは我に返る。

「え? あ、はい。何ですか?」

「大丈夫かって聞いてるんだ。さっきからどうしたんだよ、一体」

「いやあ、それは……」

 彼女は言いあぐねていたが、頬がだらしなく緩んでいた。

「クレステンツ様、綺麗だったなあっと思いまして」

「まあ、そうだね」

 そこはヴェルナも否定しない。外見のみで測れば、クレステンツはヴェルナが今まで出会ってきた者たちの中で一番綺麗だ。幼き頃から感じられた、透明なガラスのような美しさは、歳月を経ても失われる事はなく、それどころかより気品を増したと言える。

「実を言えば、一度お目に掛った事があったんです。その時も綺麗だと思っていましたが、正装をなさると一層美しさが際立ちました。それに何より、亡国のお姫様だなんて……」

 馬鹿みたいに夢見がちな様子のエリに、ヴェルナは軽く引きながら、気になった点を尋ねる。

「クレステンツといつの間に会ったんだ?」

 エリの国はテボルやヴェルナの国と違い、ブルートヴンダと昔から敵対していた。ヴェルナ達のように、幼い頃に公の場で会う事はなかったはずだ。

「本当に偶然なのですが。昨日の昼間に。なんで気がつかなかったのでしょう……確かにどこか不思議な気配は感じてましたけど」

「もしかしたら、何か精霊術でもかけられたのかもな」

 その見た目は人の目を自然と引き付けるものだ。あの口の悪ささえ人の目を引き付ける要素となる。大事な子を逃がす時に、人の気を逸らす精霊術を施されていてもおかしくはない。

「その不思議な気配ってのはあたしも感じたよ。多分、施された精霊術のことだろうな。あたしら位の精霊師でも、それ位しか気がつかないんだ。上手い術だよ。クレステンツの顔見知りでない限り。いや、顔見知りだとしても、彼女を彼女であると認識してない状態で会ったなら、変な女位の意識で止まって、見逃してもおかしくないね」

 実際、その容姿を除けば、ただの変な女である。

「テボルの奴だから見つけられたんだろうね。あいつはああいうタチだから」

「だから、ティフさんはクレステンツ様がただの店員だと思ってたんですかね」

「ティフって、例の人違いで牢屋にぶち込まれてるって言う不幸な奴か」

「あ、はい」

 すると、エリは眉を釣り上げた。

「テボルさんもひどい事をします。抵抗はしたんでしょうが、後頭部から殴りつけて意識を失わせるなんて」

「そいつはホントかい? あいつの腕ならもっとやりようがあるだろうに」

 それはティフの頭の傷を見たエリがそう思っただけで、実のところテボルは殴ったというのは事実無根。真相はテボルが入ってきた際に驚いて立ち上がったティフが、足を滑らせテーブル席に頭をぶつけ、勝手に意識を失っただけであった。しかし、そんなこと二人はつゆ知らず、暫く誤解されたままとなる。

「もしかして、そのティフって奴、結構な使い手なんじゃないか」

「どうでしょうか。自分に力は無いと言っていましたが」

「手の内を隠してるだけなのかもしれないだろ。何かないのか? そいつから精霊の気配を感じたとか」

 精霊師になる為の条件には、精霊の気配を感じられるかどうかが重要であった。腕の良い精霊師程、他の精霊の気配にも敏感である。

 しかし、彼女は首を振った。

「それはないですよ。彼の持ち物には精霊石はありませんでしたし。それにティフさん、精霊に嫌われてるって言ってましたもん」

 思わず、ヴェルナの足が止まる。

「精霊に嫌われてるだって?」

 眉をひそめたヴェルナに、エリは不思議そうに首をかしげた。

「ええ、昔からそう言う体質なんだそうです。私の精霊のファル・ボラも、ティフさんの事を警戒している様子でした」

 ヴェルナは考えるようにこめかみに手を当てていたが、やがて踵を返した。

「どうかしたんですか」

「ちょいとボスに用事が出来た」

 困惑しているエリを置いて、ヴェルナは足早に廊下を戻っていく。

 エリはその特性が意味するものを、理解していないようだ。

 そして、そんな奴がブルートヴンダの末裔であるクレステンツと一緒にいる。

 エリの話が本当で、ヴェルナの記憶に間違いがないのならば。

 どうもヴェルナが考えているよりも、ややこしい事態に陥っているようだ。

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