第41話:悲痛すぎる、傷痕。

小学校時代、授業はいつも開始数十秒前までどこかに隠れていた。そうでなければ同級生に捉まり、殴られるのがオチだったからだ。彼らも骨が折れるほど殴るわけでも蹴る訳でもなかった。だから、学校はそれをイジメとはみなさなかった。

放課後になれば一目散に下校した。そうでなければ同級生に捉まり、集られるのがオチだったからだ。彼らは必ずトムに自分のために金を使わせた。だから、学校はそれをイジメとはみなさなかった。


自殺を考えたこともあった。高いビルを見上げてはここから飛び降りればどんなに楽になれるだろう、何度もそう思った。魂が鳥に生まれ変わったら、どんなにいいだろう。でも、彼は愛情に満ちた家族に恵まれていた。それが彼をこの世に留めているただ一つの絆だった。


トムはアヌビスに身を包むと天空を目指して飛び立つ。炎に包まれた隕石を避けつつ大気圏を突き抜ける。眼下の青い惑星はメテオ・インパクトが巻き起こした業火に焼かれている。

俺は翼を手に入れた。だからここでゆっくり、皆が焼け死ぬ様を見届けよう。


「トム、もしそれがキミの望みなら、ゼロス・マクベイン、不知火尊とどう違うというのかな?」

凜がトムに尋ねる。その背にも翼があった。トムは言葉がでなかった。


「夢か⋯⋯。」

トムは汗ばんだ手のひらをパジャマで拭いた。


「Tom Thumb down」ー「役立たずのトム」。アヌビスが使えないトムに対して、伝令使杖カドゥケウス騎士団の僚友たちからも、陰でそう揶揄されるようになった。童話の「親指トム」に引っ掛けた名前だ。


トムは、団長のラドラーの従兄弟であるがゆえに入団が認められたに過ぎない。

それほどまでにアマレク人が、スフィアの騎士団、それも正統十二騎士団アポストルの騎士団に入ることは異例なことなのだ。例外は聖槍騎士団で、医療を学ぶための交換留学性をアマレク人でもヌーゼリアル人でも受け入れているのである。


また、トムが差別を受けるには、二つの民族の歴史的な経緯もある。

元々は、入植したばかりのアマレク人を親切に受け入れたのは地球人種テラノイドたちである。その後400年に亘るアマレク人の支配のもとでの奴隷生活、そしてその後の解放戦争エクソダス地球人種テラノイドたちとアマレク人の間に、感情的、また精神的な深い溝を生んでいた。


トムにとってもそれは例外では無い。クレメンス家は名門であるものの、分離闘争中に、反乱軍の指導者である不知火尊の引き起こした大災害、『宇宙港コロニー落とし』を警告されたにも関わらず、手をこまねいて200万人が死亡するに任せる、という大失態をさらしたのである。

 戦争に負けたアマレク人は奴隷である地球人種テラノイドたちを手放すことになり、没落した商人や貴族たちも少なくはなかったのである。


そのため、トムは幼い初等学校時代、酷い虐めにあっていたのである。

無論、トムに何の責任は無い。しかし、理不尽な「いじめ」によってつけられた心の傷は癒えることはなく、いまだにそのわだかまりが消えることはなかった。

そして、凜があの不知火尊と同じ、眷属ハイエンダーであると知った時、その気持ちはより一層強くなったのである。


そんな事情もあり、トムは建国祭のあと、しばらくアヴァロンの聖槍騎士団で凜のもとに預けられることになった。リコリスの成育もノウハウがある凜に頼る必要があったからである。


[星暦1551年 8月20日。聖都アヴァロン。聖槍騎士団 第十三旅団仮本部。カフェ・ド・シュバリエ2階道場。]


「リコは最近伸び悩んでいるようです。」

ゼルがリコを抱っこしながら言った。もうすぐ、アヌビスを起動するだけの成長を果たすことができる。その直前の出来事であった。


「どれ、貸してみな。」

子守世界の大天位エキスパートと称されつつあるリックが、ゼルからリコを受け取る。

「あれ、リコのやつ、指しゃぶり治ってなかったか? ⋯⋯また、始めてんぞ。」

リックはリコの細かい異変に気付く。


「赤ちゃん返り、起こしてるんじゃないのか?」

リックの診立てである。幼児は両親に自分とは別に子が授かり、自分以外に愛情を注ぐ対象が出来たことに気付くと、親の注意を取り返そうとして、より幼く振る舞うことがあるのだ。


「つまり、リコにだけ集中できない何かがトムの中にあるということですね。」

マーリンが尋ねる。

「そろそろ、初等学校時代に受けたイジメと、向き合わなきゃならんということじゃないのか。」

凜はそろそろ本題に入るべきである、と考えた。


「そんなの、イジメられてたトムに問題があったんじゃないのか?」

リックが吐きすてるように言う。

「そうだな、ただ、それはイジメっ子側の論理だがな。リックのように、人間関係に恵まれた幼少期を誰もが送れるわけじゃない。それで、トム。キミがイジメられた時、キミの心は何を叫んでいたの?」


凛は自分の気持ちを曝け出すようにトムに勧めた。トムは言おうかどうか、迷っていた。

「トムは、病弱で、体が弱くて、運動が出来なくて、しかも勉強はできた。イジメに遭う典型といえば、典型ですよね。」

マーリンが優しく言う。


「リックとは真逆ね。リック、頭は悪そうだし。」

ビアンカが口を挟む。

「いいや、俺、自慢じゃないけど勉強もできたぞ。」

リックはすかさず抗議する。


凜は言った。

「でもトム、今のキミは当時の同級生たちの誰よりも強いじゃないか。もう、誰もキミを虐めたりはしない、⋯⋯いや、できないはずだよ。」


「そうじゃない。そうじゃないんだ。俺がイジメにあった原因はもう一つあるんだ。」

トムはいい辛そうだった。しかし、皆が心配そうに見つめていることに気付くと意を決したように口を開いた。


「俺の先祖は、マクベイン。大反逆者ゼロス・マクベインを育てた家だ。」

ゼロス・マクベインとは解放戦争エクソダスの指導者、不知火尊が奴隷として過ごした時代の名前である。彼は、奴隷養子として、マクベイン家の忠実な奴隷となるはずだったのである。

「まあ、俺たちのサイドでは英雄ヒーローなんだけどね。」

リックが付け加えた。リックにとっては故郷の英雄でもある。


「でも、彼はアマレクから奴隷を奪い、たくさんの同胞を殺した。マクベイン家が存続したのは、アマレク人が戦争に負けたからだ。不知火尊はマクベイン家の処罰を許さなかった。だから、誰もマクベイン家に手出しできなかったんだ。この名字は呪われた名前なんだ。俺も生まれずにすんだのかもしれない。


 貴族の家には財産や企業を失って貧しい生活を余儀なくされた人たちも多い。俺をいじめていたやつらの大半はそんな没落貴族のやつらだ。だからこそ、この恨みは本当に深いんだ。ただ、これだけは直しようもないし、俺だって生まれたくてこの家に生まれたわけじゃない。


それなのに、なぜ俺が責められなければならないんだ?

だから俺は、心の底では世界の全てを憎んでいる。俺を生んだ人間も、虐めた人間もだ。俺を利用しようとする人間も、俺に敵対する人間も、すべてだ。

俺の身体は護国官ガーディアンなのに、俺の心は誰一人守りたいなんて思わない。そう、叫んでいる。みんな、そう、みんな死んでしまえばいいんだ。⋯⋯まあ、俺にそんな権利なんかないのはわかっているんだけどね。」


トムは一気に捲したてた。恐らく、これが彼の持つ問題の根底なのだろう。幼少期のいじめがこれほどまでに精神を蝕むとは、いじめられた経験のない一同にとって衝撃的ですらあった。

(闇が⋯⋯深いな。)

誰もがそう思い、言葉を紡ぎあぐねていた。重い空気をさとってか、リックの腕の中で大人しくしていたリコが激しく泣きだした。


「ここは、私の出番、ですね。」

マーリンが手を挙げた。


「トム。わたしは地球人種テラノイドではありません。でも、わたしは彼らの歴史を観察してきました。地球人種とアマレク人は本当に関わり合いが深いのです。確かに、地球人種テラノイドが400年の間、アマレク人によって、奴隷として搾取されていました。これは事実です。でも、トム、考えてみてください。

当時、アマレク人に国民を売った者たちが地球人種テラノイドたちの中にいたのです。これも事実です。

だとすれば、奴隷にしたアマレク人が100パーセントの責めを負うべきだと思いますか?」


トムはかぶりを振る。マーリンは続ける。

「宇宙港が落とされたあの日、200万人の罪のないアマレクの人々が犠牲になりました。それも事実です。

 しかし、街を捨てるようにと警告した不知火尊の警告は無視されました。なぜなら、その日は国家の威信をかけた建国祭の日であり、首都を捨てることはアマレク人にとって敗北を意味したのです。

彼らは自分たちのプライドを守るためだけに市民を巻き添えにした、とも言えます。では、この事件に関しても地球人種テラノイドが100パーセントの責めを負うべきだと思いますか?」


トムはかぶりを振る。

「そうです。これが『歴史』です。ただの『歴史』にすぎません。歴史を学ぶことは正しいことですが、気をつけなければならないことが一つあります。歴史を憎しみをかきたてるための『道具』として用いてはならないということです。人間同士の争いにおいて、どちらか一方の側が完全に正しいということはあり得ません。

だからこそ、過去の教訓から学ぶ必要があるのです。大切なのは過ちを繰り返さないことなのです。


だからこそ、地球人種テラノイドとアマレク人は平和条約を結んだのではありませんか。

戦争はもう、終わったのです。試合ジョストと一緒です。もう、ノーサイドになったのです。互いの健闘を讃え、握手を交わす時です。勝っても負けても、恨んではいけないのです。」


トムは叫ぶ。

「俺は、納得がいかない!」


マーリンは予想通りの反応にほほ笑んだ。

「そうでしょうね。何しろ、あなたは「いじめられた」という実害を受けていますから。でもね、それが公正フェアネスの精神の神髄なのです。決まりに従って戦い、勝敗が決したらそれによって決まった結論に従う。それが大切なのです。

もちろん、どちらが「正しい」か⋯⋯、いや、どちらの言い分を「優先させる」かを決める手段として、戦争は最悪です。絶対悪、というべきものです。しかし、『命』のような貴重なものをかけるからこそ、決まったことを行わせる強制力が最も強い外交手段なのです。ですから、戦争がなくなることは今後もおそらくないでしょう。残念ながらね。


だからこそ、戦争になっても、被害を最小限に留めるために、私たちは『戦死判定」システムを導入したのです。今、アマレクとスフィアは銀河連盟の提唱したこの条約に加盟しています。それだけでも、本当に大きな進歩だと思いませんか? 戦死者や犠牲者が出ることは皆無になることはありませんが、被害を最小限に抑えてきたのです。そう、アマレクもスフィアも互いに努力して来たのですよ。


勝ったものは勝ちに驕らず敗者に手を差し伸べること。敗者は負けに卑屈にならず勝者の手を取り再び立ち上がること、それを学んで欲しくて国王陛下は騎士団の仕組みを認可されたのです。


……問題なのは、その歴史を踏まえてあなたがどう行動するかです。」


「そんなの、わからないよ。」

トムは頭をふる。


マーリンは続ける。

「あなたをいじめた人間はアマレク人5億人の中でほんの数人です。そして、彼らはその報いを身に受けたのです。確かに、あなたを憎む者は何十人かはいるでしょう。でも、あなたがどんなに頑張っても過去は変えられません。トム、 あなたは過去しか見ていないのではありませんか?」


トムもだいぶ感情が昂っている。

「過去を反省して何が悪い。俺は生まれたくてマクベインの家に生まれたわけではないし、なりたくてアトゥムになったわけでもない。あの時、みんなに復讐したかったわけじゃない。ただ、嗤われたくなかっただけ。みんなに受け入れてもらいたかっただけなんだ。」


「みんな、一緒だと思うよ。」

ビアンカがポツリと言った。

「私だって、メグみたいにお姫様に生まれたかったし、ゼルみたいに超絶美少女になりたかったし、マーリンみたいに賢くなりたかったもん。」

(俺だけ羨ましいところはないのな。)

リックの心は悲しみに染まった。


「私だってそうだ。ビアンカのように普通の家で生まれたかった。⋯⋯まあ、言っても詮無いことだがな。」

メグは言いながら少し微笑んだ。


(みんな、要点はつかめたようですね。)

マーリンは話を本題に戻す。

「いいですか?トム、考えるんです。自分の頭で。そして感じるんです。自分の心で。わたしも、凜もそしてみんなも平和を望んでいます。平和を望むものは明日を見ます。なぜなら、そこはただ真っ白な場所だからです。そこには憎しみも悲しみもなく、希望だけがそこにあります。一方、争いを望む者たちは過去だけを見ます。そこはどす黒い血で染まっている場所です。そこにあるのは悲しみと憎しみ、そして恨みの気持ちだけです。

 トム、一体あなたはどちらを見ていますか?」


トムも話の要点をつかんだようである。

「俺に明日を語る資格があるのだろうか?」


マーリンは続けた。

「はっきり言えるのは、ここにいる誰にも過去を語る資格がある者も、語ることを望む者たちも一人もいない、ということです。

歴史は繰り返してきました。人間というものは、本当に学習をしない生き物です。過去の過ちを見ながら、こう思うのです。自分だけは大丈夫だと。自分だけは失敗しない、と。でも、そう言いながら失敗へと突き進みます。

トム、あなたは確かに失敗しました。それは誰にも変えられません。でもあなたには未来を作る力があります。」


トムは抗う。

「未来を作る⋯⋯だって? 俺にそんなことができるはずがない。」


マーリンはトムの肩に手を置いて話を続けた。

「それは難しいことではありません。あなたの持っているモノを他の人に分け与えるのです。あなたには力があります。『アヌビス』という大きな力です。

あなたはその力でアマレクの人々の命や暮らしというかけがえのないものを守ることができるのです。それがあなたが与えられるモノ、あなたの未来を作ることです。」


メグも付け加える。

「私も同じだ。王族、というだけで私は人を守るどころか守られる存在でしかない、ということを思い知らされたことがある。でも、私が私であることで皆の役に立てることも分かった。だから、今は私はありのままの私を受け入れている。そして、与えられた力で最善を尽くしたい、そう願っている。キミと同じだ。」


ビアンカも付け加える。

「私はトムも羨ましいよ。だって、強いもん。私なんか刃を研ぐことぐらいしかできないもん。わたし全然みんなの役に立ってないし。」

みんなは慌ててツッこむ。

「いやいや、研ぎ師はかなり大切だから。研ぎ師いないと戦えないから。」」

皆の慌てように、ビアンカは嬉しそうに目を細める。

「でも、こんな私だけど、こうやってみんなが私を必要としてくれているから、私も頑張っていられるんだ。」


 凜はトムをじっと見つめる。トムも心境に変化の兆しを見ながら、そこに踏み込んでいいものかどうか、迷っているようにも見えた。

「トム。 アヌビス、いやリコはキミを選んだ。パートナーとしてキミを望んでいる。そして、ここにいるみんなもキミを友として受け入れている、それだけでは、ダメなのかな?

難しいことは言わない。ただ、言えるのは僕らには君の負ってきた痛みも辛さも完全には理解できない、ということだ。反対に、今のキミには、マーリンたちの話は理解できない、ということでもある。でも、いつか分かる時が来る。そう、必ずね。だから僕は君に『理不尽な』要求をする。今はただ真っ直ぐに進もう。立ち止まっちゃだめだ。ただひたすら、愚直に、進み続けるんだ。


確かにキミは辛いと思う。だから、その痛みはなくならない、だからいったんその痛みを『担ぐ』のをやめるんだ。

でもいつか、マーリンやみんなの言葉の意味が分かったと思ったら振り返るといい。そこには、キミを大事に思う人たちがきっといるはずだから。」


トムは俯いている。涙を堪えているのだろう。

「俺は、ここにいても、いいんだろうか?」

「もちろんだ。少なくともアヌビスを一人前に扱えるようになるまではね。」

凜が笑顔でトムの肩を抱く。


リックもトムの肩に腕をまわした。そして、リコを手渡す。トムはリコを大事そうに抱きしめた。

「俺はお前のことが嫌いだね。才能だろうと運だろうと、俺なんかよりよっぽど持ち合わせててるくせに、なぜこうも『かまってちゃん』なんだろうね。」

リックは嫌味を言う。


すかさずゼルがそこにツッこむ。

「確かにリックには、伸ばす余地が、トムより随分と恵まれていますからね。」

リックは反論する。

「それじゃ俺には才能がないみたいじゃないか?」

ゼルはさらに追い討ちをかけた。

「みたい、じゃなくて本当に無いのだ。」

「ひどいな。」

みんなが笑った。トムもつられて笑っている。彼を見る皆の目は優しいものだった。


[星暦1551年 8月25日。聖都アヴァロン。聖槍騎士団 第十三旅団仮本部。カフェ・ド・シュバリエ2階道場。]

 

トムの太刀筋から迷いが消えた。正確に言えば迷うのをやめたのである。

「へんな力みが抜けましたね。」

稽古をつけたマーリンが凜に囁く。

「そうみたいだね。真っすぐ前だけを見て進む。『若さ』の特権だよ。」

凜の言葉にマーリンが笑いを噴き出す。

「あなたがその容姿なりで言うとおかしいですね。すごく違和感ギャップがあります。」


「くそー。」

竹刀をトムに弾き飛ばされ、悔しそうにリックが唸る。

「これで123勝85敗か、しかーし、まだ俺の方が勝ち越してるもんね。」

リックの負け惜しみに

「すぐにひっくり返してやるさ。」

トムが煽る。

「おい、師匠ゼル!憑依(ポゼッセオ)は?」

悔しがる弟子をにやにやと見ているゼルにリックが助勢を要求する。

「だが、断る。自分で戦いの組み立てを考えなさい、といつも口うるさく言っているはずです。……と、いうかキミはそんなものまでカウントしているのですか?」

ゼルに突き放されてもリックはめげない。


「よし、ここは新必殺技を発動させるしかないな。トム、もう一勝負だ。」

リックの中二っぷりにトムも笑って答える。

「いいぜ、リック。『チャクラ』でも『小宇宙(コスモ)』でもなんでももってこい!」

「いや、ここは……。飛天●剣流の……、『龍閃』など。」

ゼルも乱入する。

「綴りが間違ってますよ、ゼル。」

マーリンが突っ込む。


「おいおい。」

苦笑しながら見つめる凜に、ラドラー卿からの連絡が入ったのだ。



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