第39話:恐ろしすぎる、技術。

[星暦1551年 8月8日。主都グラストンベリー]


 アマレクの最大の祭りである「建国祭」と、スフィアの夏の大祭は時期が重なる。アマレクの建国祭に参列するためにトムはメンフィスへと帰省する。


 凛たちはこれまでグラストンベリーの伝令使杖(カドゥケウス)騎士団に逗留していたため、夏の大祭の終わりに、アヴァロンの聖槍騎士団へと帰ることに決めていた。


[星暦1551年 8月12日。アマレク共和国。首都メンフィス。]


 アマレクへの祭りの使者は今年はハワード卿とアマレクとの国境を守護する正統十二騎士団アポストルの一つ、「赤道方面国防騎士団・兵衛府」の団長ジョバンニ・ビスコンティ・ゴールドが派遣されることとなっていた。

 ハワード卿は10年の間、執政官コンスルを務めていたこともあり、交友範囲も人脈も幅広い。彼は社交的で洒脱な伊達男であり、若いころから年長者に可愛がられる「ジジイ転がし」ができるタイプの男であった。


 当然のことながら、アマレクの総督、ナルメス・ゲラシウスとも知己であった。

「卿を派遣されるとは、なかなかフィーバー卿も、執政官コンスルが板についてこられたご様子ですな。」

ハワードもゲラシウスと握手を交わすと

「ナルメス閣下も、こちらにいらして5年でしょう? そろそろ故郷が懐かしいのではありませんか?」

そう尋ねた。ゲラシウスも少し感慨深そうに答えた。

「そうですな。住めば都とは言うものの、年を取ると故郷の思い出は殊更輝かしいものにはなりますな。なにしろここは1年中暑くてね、老体にはこたえますよ。」


「どうでしょう? ここは一つ、帰るにしても故郷には手土産が必要なのではないですかな。」

ハワードは小狡そうに尋ねる。総督職は名誉なことではあるが、アマレク本星の貴族にとっては、「都落ち」感はどうしても否めないのだ。本星に大手を振って復帰するにはなにかしらの功績は必要であった。


「何か名物でもありますかな? 『名物にうまいもの無し』とはよく言ったものですからな。」

ゲラシウウスもハワードの言動に何かしらの「含み」を感じたようだ。

「実は、四つの生き物フォー・クリーチャーズ……。我々にとっては神話的な存在なのですがね。今、これまたこの下界まで出張っておりましてね。我々もいささか持て余しているのですよ。」


ハワードの言葉にゲラシウスは食いつく。

「ほう?4体の内、どなたがですかな?」

ゲラシウスも実は詳しかったりする。というのも、アマレク人がこの惑星に入植したのも、ゴメル人の知恵をねらってのことだったからだ。


「大鷲の熾天使(セラフ)が来ていましてね。」

もともと『四つの生き物フォー・クリーチャーズ』とは旧世界の聖典の記述からとられている。

神の御座の周りを囲む四体の熾天使セラフになぞらえているのである。その頭部は一体に4種類の4つの顔があるとも、4種類の頭を持つ4体の熾天使セラフがいるともいわれる。

 ただ、その4種類の顔は決まっていて、人間、ライオン、牡牛(家畜化されていない野牛)、鷲になっているのだ。

 それで、空間を入れ替えたり、つなげたりする力を司る凜は「大鷲の熾天使セラフ」と呼ばれることもある。


「『大鷲の熾天使セラフ』といえば、任意の場所にワープゲートを開けたり、空間を望むままに入れ替えたりできる力の持ち主だったはずですな。うむ、失われたゴメル人の智慧。これは確かに魅力的ですな。」

ゲラシウスの目がぎらぎらとしてきた。

 銀河系各所には銀河連盟によって許可されたものによって、ブラックホール=ホワイトホール理論やワームホール理論で作られたワープゲートが張り巡らされている。もちろん、それはそれなりに通行料も徴収される。


「そうなんですよ。あの、転送術。あれを手に入れ、その技術を生かした輸送船を銀河系に先駆けて売り出す。まさに、銀河の歴史がひっくり返りかえりますな。」

ハワードの言葉に熱が入る。

「それはそうだ。もし実現すれば、もはや、宇宙港すらいらなくなるわけですからな。惑星間貿易を生業とするフェニキアなどは亡国の危機でしょうな。」

ゲラシウスも楽しそうだ。


「それだけではありませんよ。その機能がもし、ミサイルにでも備われでもすれば、……。もはや戦争の形すら変わってしまうでしょう。」

ハワードはさらに煽る。そして、これこそが『アーサー王と円卓の騎士』たちがこれまでこれら瞬間移動に関する技術を表に出さなかった理由でもあった。


 転送術は兵器転用されたとき、また犯罪に使われるとき、真の恐怖が始まる。転送兵器なら確実に人を殺すことができる。それは誰にも防げない攻撃である。また、犯罪に使用されればどんな防犯設備も無意味になってしまう。


 だからこそ、その技術を司る凜は『最強』であり、『理不尽チートの極み』なのである。凜は転送術の確立と並行して、転送術を防ぐ術式、『アンチゲートシステム』も研究していたが、それはまだ道半ばであった。この二つの技術が共に確立しない限りは広めてはいけない技術なのである。


「そして、それを独占することができれば、莫大な利益を生み出すことになる。」

ゲラシウスはつぶやくように言った。彼の頭の中は薔薇色に染められ始めていた。


ハワードは続ける。

「そして、それはあのトリスタンめの頭の中にある、あのアプリを抽出すれば、そっくり手に入ることになりましょう。」


しかし、ゲラシウスもすぐには飛びついては来ない。

「しかし、あのトリスタン卿はきみたちの上位者であろう。そんなことをして国際問題になっては困る。」


ハワードは平然と言う。

「なりませんよ。なぜなら、彼が持っているのは最高の『権威』です。それは最高の『権力』とは別なのです。その権力者、とは果たして誰か、ということです。あんな小僧に同調する者は円卓の中にはおらぬでしょう。たとえいたとしても、あのトリスタンさえいなくなってしまえば、また元の鞘に納まるだけのことです。」


「では、そちらの調整はお任せしよう。それで、取り分はいかにしたら、よろしいかな?」

ゲラシウスはこれが自分をはめるための罠ではないかと疑心暗鬼していたのだ。これで、ハワードも、そしてこの話を持ちかけるよう暗然と勧めたであろう現、執政官(コンスル)であるマッツオも共犯ということになる。


「ええ、できれば閣下と、我々円卓で折半というのはいかがでしょう? お互いに悪くはない話だと思いますよ。ただ、あやつは相当強い。閣下にはそれなりの『準備』と軽微ならざる『損害』をお受けになるお覚悟はお願いします。」

ゲラシウスは笑った。

「それは任せてもらおう。」


[星暦1551年 8月14日。主都グラストンベリー]


「しかし、なんともめんどくさいものですね。」

祭りの3日目、今日は「準天位騎士」のチャンピオンシリーズの試合である。凜と二手に分かれてマーリンは「護法アストレア騎士団が主催する方の試合に参加していた。


 順調に勝ち上がって行くマーリンは、決勝まで残った。夏の大祭は3度目であり、マーリンにもそれなりにファンが付いている。一つ上の準天位の試合だったが決勝に残ったのは二人とも地位騎士だった。


「東、修道騎士ゲイブ・マーリン中位。」

「地位」は言い辛いこともあるので、『中位』と呼ばれることもあるのだ。

呼び出しの声に

「さあ、行って来ますか。」

相棒のカドゥケウスを持つとダグアウトのベンチをたった。


「西、護法騎士ジョン・ハイアット・ニールセン中位。」

大歓声が上がる。彼は将来を嘱望された新星ホープである。順調にいけば2年後の選挙大戦コンクラーベに出場するのは間違いないだろう。

(ここは護法アストレア騎士団のホームですからね。)

マーリンがニールセンへの大歓声に驚きながら開始線まで進むと、すでにニールセンは待ちわびていた。


「マーリン卿、よろしくお願いします。」

ニールセンは爽やかな笑顔で礼をする。

「よろしくどうぞ。」

マーリンも彼の爽やかさに圧倒されながらも笑顔で返した。


雷霆ヤグルシ。」

ニールセンが剣を抜く。「雷霆ヤグルシ」はパワーよりもスピードと切れ味に特化されている。


一方、マーリンは無言のまま杖を構えた。カドゥケウスは当然ながらただの杖では無い。それは重力子バリアを武器に転用した兵器なのだ。


「バインド。」

杖を地面に突き立てると2本の重力子バリアがロープのように伸び、ニールセン目掛けて蛇のように走り出す。


 ニールセンはそれを剣でいなしながら、マーリンの周りを走りなが回る。大抵の騎士はこれに捉えらえて動けなくなって終わるが、さすがにこのクラスになるとそうもいかないようだ。


 ニールセンは走ることからから、重力制御ブーツによる跳躍へと変えて行く。そのスピードは上がってゆき、マーリンの『バインド』を振り切ってしまった。


「ここで終わらなかったのはあなたが初めてです。」

マーリンは素直にニールセンを称賛する。彼も十分にマーリンの戦法を研究してこの試合に臨んでいるのは間違いはなかった。

(さて、どうしたものか。どこまで本気を出してよいものやら。)

マーリンは再び杖を取る。

(私にとって試合の勝ち負けは興味の対象とはならないのですが、戦わないわけにはいきませんしね。)


「メタトロン」。

マーリンが、そう唱えると、彼の纏う重力子甲冑が消えた。

(ばかな、「天使」を解くなんて。)

ニールセンは戸惑ったが、迷わずにマーリンに剣で打ち掛かった。

(ここは好機チャンス。)

すると、カドゥケウスの蛇たちがマーリンの周囲に結界(バリア)を張ってニールセンの斬撃を阻んだ。


 マーリンの持つ躯体、智天使ケルブ「メタトロン」が人間を相手に初めて発動したのである。それはマーリンの身体そのものなので、天使無しで戦っているようにも見えるがそうではない。


マーリンは一歩も動かずに戦う。これは最初から彼が崩さないスタイルである。

天龍王セブン・ヘッズ・ドラゴン。」

マーリンの言葉に合わせて、カドゥケウスの蛇たちは変貌する。蛇から竜になったのだ。7つの頭に10本の角を持つ赤いドラゴンである。それはマーリンの背から仏像の立像の光背のように展開し、ニールセンを威嚇する。


ニールセンは攻めあぐねている。

(全く、隙が見当たらない。しかし、どんな攻撃をしてくるか全くデータがない。なにしろ、これまでバインドで試合が終わっていたのだから、その先を見たのは初めてだ。しかし、次の選挙大戦コンクラーベまでに、彼のすべてを丸裸にしなければ我々の勝利は危うい。)


 問題は7匹のうち、何匹を動かすことが出来るか、である。同じ動作であれば、何匹かは一度に動かせるだろう。バインドは2匹だった。2匹なら、あるいは二手ならなんとかなる。

 意を決してニールセンはマーリンに攻撃をかける。マーリンの背後から伸びてきた竜の頭は2つだった。


「これなら、あるいはなんとかなる」

 ニールセンは2つの竜と戦いながらマーリンへと躙り寄る。じりじりとまさに一歩づつ、そして確実に前へと進む。

 しかし、その時だったさらに、4匹が別々の角度から一斉に襲ってきたのだ。

(くそっ。すべて個別で動かせるというのか?いったい、どんな脳の構造をしているのだ。)

ニールセンはジャンプで後ずさる。しかし、後ずさった足にふいに竜の首がからみついた。ニールセンはバランスを失った。

(しまった)

彼がそう思った瞬間、一斉に襲いかかる竜に身体を完全に絡め取られてしまったのだ。

「そこまで。勝者、東、マーリン中位。」


レフェリーストップがはいる。ここで、マーリンの勝利が確定したのである。

「やれやれ、選挙大戦コンクラーベ本番までは温存するつもりだったのですがね。」

ノーサイドの握手の時、マーリンはそうこぼした。

「良かったですよ。いきなりやられたらだれも勝てませんからね。おかげさまでデータはいただきました。」

ニールセンはそう返した。


「マーリン卿。まだ、出していない奥の手はあるんですよね?」

ゆっくりと立ち去るマーリンにニールセンは声をかけた。

「さあ、それは秘密です。」

マーリンは振り返るとウインクをしてそれだけ言った。


 もう一つの戦いがあった。


 それはビアンカの昇格試験である。どうしても昇格に首を縦に振らない父と祖父に業を煮やしたビアンカは国家統一試験の受験を決意したのだ。これは、買収も賄賂もきかない政府機関が主催するため、その権威は絶大であった。それだけに要求は厳しく、合格率は低かった。


 「刀匠」の技巧騎士になるには、いくつかの方法がある。父や祖父のようにいわゆる刀身を鍛造する「刀鍛冶」もあるが、刀身に彫刻する「彫師ほりし」、鞘を作る「鞘師」、そして刀身の仕上げや保守をする「研師とぎし」という職もあるのだ。「彫師ほりし」は重力子金属を物質界に固定するための法術回路ルーンを彫るという仕事である。


 ビアンカは「研師とぎし」の試験を受けることにしていた。刀を打つ、ということにそれほどビアンカは憧れを持ってはいない。また、それを振るって敵を倒すことにも憧れはない。しかし、みんなのために刃を研ぐ、ということが彼女にとってもっともしっくりいく生き方だったのだ。


 無論、古刀の修復、といった研ぎ師でも高い技術力は技巧騎士でも天位クラスでないと持ち合わせてはいないので、日々使われている刀剣のメンテナンス、という意味の研ぎ作業である。ビアンカは国宝級の刀である「心地光明クラウ・ソラス」や「天衣無縫ドレッドノート」を日々手入れしているので、ある程度の自信はあった。


 試験は、初日はさび付いた刀身の錆を落とす作業を丸一日するのである。二日目は、ややくたびれた刀身を一日かけて研磨する作業を丸一日。最終日はほぼ研ぎ上がった刀身を仕上げる作業を丸一日と地味で根気が必要で、それでいて刀剣に対する知識と見識と愛情が求められる試験内容である。

 重力子刀は刃こぼれすると自動で修復するようにできているが、それは正しく研がれないと意味がないのである。ちょうど、髪の毛が伸びても、自然と美しいヘアスタイルにはならないのと同じである。


 ビアンカは父からもらった作務衣に身を包み、頭髪を手拭いで覆った。

「ビアンカ、研師リファイナーーがいなければ僕らは戦えない。僕らの刀にはビアンカの『祈りと魂』が込められている。だから、僕らはビアンカに守られている、都いえるかもしれないね。だから、心配しないで。ビアンカだって僕と共に立派に戦っているんだよ。」

 

 ビアンカはかつて凜にいわれたことを思いだしていた。ビアンカは不安だったのだ。いつも死と隣合せに立っている凜。その傍らに立てるメグがうらやましかったし、その背中を欲望をたぎらせながら追いかけるリックもうらやましかった。私はいつも安全な所で戦いを見守っているだけ。みんなは私のことを本当に仲間だと思ってくれているのだろうか、と。


「祈りと魂。」

ビアンカはさび付いた刀を磨きながら呟く。


「祈り、って何?」

ビアンカは凜の言葉に込められた思いに、いまひとつピンとこなかった。それである日、父に凜の言葉の意味を尋ねてみた。晩酌でやや酒が回っていた父は笑った。

「そりゃあ我が家、というかギブソン工房の家訓だよ。つまり『一刀入魂』のことさ。その、祈りというのは神という存在に自分の心の中身をぶちまける、という行為だ。つまりそうすることによって、内なる自分、つまり自分の中にいるもう一人の自分との会話できるんだ。ビアンカも素直になって祈ってみろ。神様が答えなくても、自分がやるべきことは見えてくると思うんだ。『やりたい』ことじゃないぞ。『やるべき』ことだ。」

珍しくまともなことを言う父親にビアンカは目を丸くした。ギブソンは晩酌のビールのグラスを傾ける。ビアンカはもう一つ尋ねた。

「じゃあ、刀に込める『魂』ってなに?」

「それはお前の『全身全霊』のことさ。お前の知力のすべて、お前の胸に宿る心のすべて、お前の指先に宿る技術のすべて、お前の身体に宿る体力のすべてだ。よく悪い意味で人間のことを『歯車』なんて呼ぶが、歯車はすごいぞ。がっちりくみあわされれば、小さな力で大きな仕事ができる。だからお前のちっちゃな仕事でも、凜の大きな仕事の原動力になれる。

だからお前は、お前の魂を『天衣無縫ドレッドノート』に込めてみろ。それはいつかお前に力となって帰ってくるはずだから。」


 ビアンカは『無心』になって試験にあたった。最後の面接で試験官がビアンカに尋ねた。

「ビアンカ、君はどんな職人を目指しているの?」

ビアンカはしばらく考えていたが、一瞬うつむいて恥ずかしそうな顔をする。そして、顔を上げ、面接官の目を見て言った。


「騎士というのは華です。しかし、華が咲き誇るにはそれを支える茎、それを養う葉、そして地面の下にあってそのすべてを生かす根が必要です。私はそんな、根っこのような職人になりたいのです。あらゆる知識と技術と心を磨き、戦いに命をかける人に寄り添い、支えたいのです。」


「わかりました。ビアンカ・オルブライト・ギブソン。では、あなたにとって『技術』とは何ですか?」

ビアンカはまた暫く考えてから、目をあげた。面接官は人間ではなく仮想人格のため、その顔は無表情だった。


「『絆』だと思います。私と、戦う人と、そしてそれによって守られる命たちとの絆です。そして、それだけでなく私と師匠と、周りの職人さんたち、また家族と私との絆です。それは、昨日と今日と未来、いいえ明日との絆であるべきだと思いました。」

ビアンカの目には一片の迷いもなかった。そうだ。凜の振るう刀は私が守る。刀は騎士の魂なんだから。


試験は終わった。

「ビアンカ、お疲れ様でした。試験、手応えがあったみたいだね。」

凜が迎えに来ると、ビアンカは大きく手を振った。

「えへへ。やっと終わったよー。」

ビアンカは甘えるように凛にしなだれかかる。

「頑張ったんだね。」

凜はビアンカの頭を撫でた。

「うん。すっごくハードな試験だったよ。でもね、私、受かっても受からなくても、このお仕事、一生懸命に頑張るからね。だって、『天衣無縫ドレッドノート』は私と凜の絆だもの。」


夏の日は長いが、もう暮れかかっていた。グラストンベリーの夜祭りはこれから本番を迎える。

「今年の花火は皆んなで見ようね。」

ビアンカは凜の手を握りながら、試験からの解放感に浸っていた。








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