万年筆を選ぶ基準

万年筆 最初の一本を選ぶ基準

さぁ、ここまでお読み頂いたお客様は、万年筆の魅力に興味津々なのではないでしょうか。


「万年筆のある生活か…いいかもな」

「腱鞘炎結構痛いからな…始めてみようかな」


と思いつつも、その敷居の高さゆえに中々重い腰が上がらない。



そこで、今回は万年筆の特徴を紐解きつつ、最初の一本の選び方を私なりに述べさせて頂きたいと思います。ここでは前項ではご案内出来なかった内容も一部含まれています。


扱ったことのない人にとって、万年筆は最初は書きにくいものです。

万年筆は正しい筆記フォームが必要だったり、またペン先を育てていく、自分がそれに馴染んでいく、という要素が少なからずあります。


ゆえに、最初の一本の選択は非常に大切です。それがうまくいかないと万年筆から離れていってしまい、もったいない買い物になってしまいます。


しかしそこに成功すると、貴方の人生にとってかけがえのないパートナーとなってくれるでしょう。それほど万年筆は魅力的なものです。



私の人生は変わりました。


まず字をキレイに書こうという意識を持つようになりました。手書きで用意した書類などで目を通してもらえる率がかなり上がったように感じます。


そして事務作業が楽しくなりました。単調な筆記記録作業が、お気に入りの万年筆の書き味を楽しめる娯楽へと変わるのです。これだけで仕事へのストレスが削減出来ます。


腱鞘炎からも開放されました。ペンだこが出来ず、小指がつったりすることもなくなりました。




次項目より、各選択基準の解説をしていきたいと思います。


皆様の万年筆ライフが、素敵なものとなりますように。

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