第24話 三人目の預言
メイ「あとは、あなただけですね。
ですが、預言はまたにしましょう。」
ヴィント「え?」
メイ「今すぐ、この町を出ましょう。
今でないと、敵に見つかります。」
ヴィント「預言は、してもらえますか?」
メイ「はい。次にこのような町に着いた時に行いましょう。今は、急がないと。」
この時、メイはヴィントの未来は見えていた。
けれど、彼は自信がないので預言を伝える事がプラスにならないと知っていた為、伝えるかどうか迷っていた。
預言に頼ってしまい、自分の意思を持てなくなってしまうから。
それは、メイにとって都合が悪かった。
町の人達の準備も出来、3人も先へ進む事にした。
ウォーネは、町の人達と一緒に向かう事に、
メイは、3人と一緒に進む事になった。
ただし、この町を出ると、鳥の姿に変わってしまうのだった。
ーーー
3人が町を出てすぐ、町には火が上がった。
ただし、それを見る事は出来なかった。
ただ遠かったが、光る扉が燃えていくのを、ヴィントだけは見えた。
3人と青い鳥は、東を目指した。
草原は目立つので、森を進んだ。
だがこの時点で、青色の軍隊の斥候が、付けてきている事に、気付いていなかった。
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