CLIMAX PHASE

◆Climax 01◆悪役令嬢、魔と対決す

 眼前には、正体を現わした魔族グシオンが立ちはだかっていた。

 白い体毛に覆われた隆々とした肉体は、小山ほどもあるように見えた。

 牙をむきだして嘲うその表情から、その魂に刻まれた邪悪を垣間見ることができる。

 ラヴィニアの戦いの正念場が始まろうとしていた。


GM:それでは、クライマックスフェイズに入ります!

一同:はーい。

GM:さっそく、戦闘ラウンドに入りましょう! 敵は皆さんの正面から5メートルはなれた位置にラヴィニアに恨み骨髄のグシオンがいます。同じエンゲージに巨大な盾を構えた二体のゴブリンホプリタイが存在します。

ラヴィニア:護衛つきとはやっかいですわね。

GM:さらに皆さんの左右五メートルに、翼の生えた魔族ワイルドハントの群れが二グループずつ存在します。ランディは、左側のエンゲージにいますね。


ゴブリンホプリタイ&ワイルドハントイラスト↓(お手数ですが下記URLをコピーして、ブラウザに入力してください。イラストを閲覧できます)

http://www.fear.co.jp/kakuyomu_gazou01/33hoplitie.jpg

http://www.fear.co.jp/kakuyomu_gazou01/34wild.jpg


鉄也:ギ……敵が多い。この数はさすがに脅威だ。

GM:さて。まずは、戦闘前のタイミングで何かスキルなどを使用する人は宣言をお願い致します。

ラヴィニア:わたくしは、《スペシャリストⅠ:火》と《スペシャリストⅡ》を使用しますわ。これでシーン終了まで魔法攻撃の命中+1D、ダメージ+1Dになりました。フェイトを2点も消費してしまいましたが。

ポメ郎:ボクはフェイトを1点消費して、《ハンズオブライトⅠ》を使うポメ。ボクの身体が聖なる光につつまれる。これで《プロテクション》の効果に+1Dされて、7D+8点軽減できるようになるポメ。

ゼロ:ラヴィニア様の《ロジカルウォール》を合わせると、だいたい40点軽減できる計算ですな。


●第1ラウンド

▼行動値

グシオン         25

ゼロ           23

ランディ         14

ワイルドハントA~D   14

ゴブリンホプリタイA、B 11

ラヴィニア        9

鉄也           5

ポメ郎          2


戦闘図版↓(お手数ですが下記URLをコピーして、ブラウザに入力してください。図版を閲覧できます)

http://www.fear.co.jp/kakuyomu_gazou01/35-C_R01-01battle_out.pdf


GM:では、第1ラウンドのセットアッププロセスから始めます。何かする人はいますか……(確認して)ゼロとラヴィニアとポメ郎ですね。敵側はグシオンとランディにワイルドハントA、Cも参加します。

ゼロ:セットアッププロセスで色々動いてきますね。

GM:げへへへ。皆さんを楽しませる趣向をこらしてますからねぇ。最初はグシオンが牙をむきだしにして叫び声を上げます。《逆上の叫び》というエネミースキルですね。

ポメ郎:どんな効果ポメ?


《逆上の叫び》

 10m以内の範囲(選択)が対象。対象と【精神】で対決を行ない、勝利した場合、自身への[逆上]を与えます。


ゼロ:敵の多いこの戦闘で、グシオンへの[逆上]を受けてしまうとやっかいですね。

鉄也:ギ……グシオン以外を対象とした判定にマイナス2Dか。

ラヴィニア:放置できないですわ。いきなりそのハンディはつらいし、ランディから宝石を取り上げる判定も厳しくなるから……ゼロ、《インタラプト》して。

ゼロ:はっ。ラヴィニア様のおおせのままに。《インタラプト》使用。ポメ郎をむんずとつかみ、グシオンの口に投擲――咆哮を妨害します。

ポメ郎:ひどいポメーっ!? ひゅーん、すぽ(←グシオンの口にはまったらしい)。

GM:「もが、もががががっ!」グシオンは窒息……死にました、ばたり。

一同:死ぬなよっ!?(爆笑)

鉄也:もっとラスボスらしく(笑)。

GM:じょ、冗談です冗談です(笑)。グシオン復活! グシオン復活! でも《逆上の叫

び》を防がれたのはマジ痛いです。次はゼロです。

ゼロ:《オーバーリミット》と《オーバークロック》を使用。このラウンド中、命中判定と回避判定の達成値+5、【行動値】+10。【HP】がマイナス10される。

GM:次はランディ。彼は《スウィフトウェポン》と《エンチャントウェポン:光》をグシオンに。魔族のかぎ爪が光った。「ききっ! ききっ!」とグシオンは大喜び。

ラヴィニア:ほんとエテ公だな!(笑)

GM:グシオンの爪攻撃が〈光〉属性魔法ダメージ、武器攻撃の命中に+1Dされました。

鉄也:魔法ダメージになったのは、地味にイヤだな(←【物理防御力】の方が高い)。

GM:次はワイルドハントAとCです!


 ワイルドハントAとCは、それぞれBとDの《援護》(判定に+1D)を受けつつ、《死の咆哮》を使用。この魔に侵された叫びをもろに受け、鉄也とポメ郎はバッドステータス[毒(1)]を受けることとなった。

 続くラヴィニアは《メタモルフォーゼ》を使用し、巨大な杖を構える。


ポメ郎:次はボクだポメ。《クイックソング》+《スレノディ》で、属性を変更しようと思うんだけど。ランディの《エンチャントウェポン:光》で、グシオンの爪攻撃が〈光〉属性魔法ダメージになったから、防御を考えるとボクたちの属性を〈光〉にする。

鉄也:ギ……〈光〉同士で同属性になれば【魔法防御力】二倍だしな。

ポメ郎:あるいは、グシオンを〈水〉属性にすれば、ラヴィニアさんの《ファイアボルト》に対する【魔法防御力】を無効にできるし……ちょっと迷うポメ。

ラヴィニア:うーん。じゃあわたくしの見せ場のために、グシオンを〈水〉属性にしておあげなさい。

ポメ郎:さすがラヴィニア様!(笑) では、グシオンのエンゲージに《スレノディ》を使用、精神の抵抗に失敗したら〈水〉に変更するポメ(笑)。

GM:…………。


 このエンゲージにいた、グシオン、ゴブリンホプリタイA、Bすべてが抵抗失敗となり、全員〈水〉属性となる。


GM:くっ! なんかGMとしてはイヤな展開ですがくじけない!(笑) メインプロセスに移りましょう。最初はゼロ。

ゼロ:まずはランディを宝石から解放しましょう。ムーブアクションでランディのエンゲージに移動します。そしてマイナーアクションで理力符を使用。今回の行動では関係ないですが、これで武器攻撃が〈火〉属性魔法ダメージに。

GM:うげ。ラヴィニアだけでなくゼロまで〈水〉属性のグシオンに対して対抗属性で攻撃してくるようになってしまったですとぉ!?

ゼロ:相手の弱点を徹底してつく。これが企業戦士の戦い方。で、メジャーアクションでフェイトを1点使用して宝石のトラップ解除。3D+10で判定……(ダイスを振る)達成値は22。

GM:くっ! さすがにそれは成功です。宝石がぽろりと地に落ち、ランディは「俺は正気に戻った」と言って、彼はこの場から逃げて戦闘から除外されます。しょんぼりだぁ。

ポメ郎:GMが、ずいぶんがっかりしてるポメ。

GM:何しろ彼は、《アーマーダウン》でPCの【物理防御力】を50下げる役割があったので。

一同:なにぃーっ!!

ゼロ:成功してよかったぁー!! いやマジで(笑)。

GM:くっ、「傀儡が逃げたか……まあ最低限の役目は果たした」とグシオンはつぶやきます。

ポメ郎:役目……そういえばランディのこの計画における役目はなんだったポメ?

GM:舞踏会にやってきたVIPに宝石を贈答する役です。このまま舞踏会が始まれば、アンソンやマティアスがグシオンの下僕になるという。

ラヴィニア:わたくしの出世のためのコネを奪おうって作戦だったのね。さすが魔族、狡猾な!

GM:「お前に言われたくないわ!」(笑) グシオンは気を取り直し「とにかく、貴様らをこの〈光〉属性の魔力が宿った爪で引き裂いてやろう」とペロリと爪をなめます。

ラヴィニア:ふっ、魔族が〈光〉属性の魔力に触れてタダですむと思ってるの?

GM:「ウキッ! イテテテッ!」っと、慌てて舌を引っ込めるグシオン。

ゼロ:そんなルールないだろ!?(笑)

GM:あくまで演出ということで(笑)。

鉄也:ギ……にしても、やはり〈光〉属性魔法ダメージの攻撃がくるというのか!

GM:というわけでグシオンは、ムーブアクションで《マジックブラスト》、マイナーアクションで《バッドステータス付与:逆上》、メジャーアクションでラヴィニア、ポメ郎、鉄也を対象に《魔術攻撃:闇》を放ちます。

一同:…………。

ラヴィニア:え? 〈闇〉属性の攻撃?

GM:そう。名付けて“グシオンビーム!”口から漆黒の光線で皆さんをなぎ払います。

鉄也:爪攻撃どこ行った!?(一同爆笑)

ポメ郎:あ、あぶねぇぇぇぇぇっ!? 《スレノディ》で自分たちを〈光〉属性にしていたら、対抗属性の《魔術攻撃:闇》を【魔法防御力】0で喰らうところだったポメ。

GM:「ウキッ! 俺様のフェイントにひっかからなかったことは褒めてやろう」

一同:この猿ぅぅぅっぅっ!!(爆笑)


 そう。セットアッププロセスでランディがグシオンの爪攻撃を〈光〉属性にしたのは、GMの罠だったのです。ポメ郎が《スレノディ》を持っていることを踏まえ、防御力重視で思考した場合、自分たちを〈光〉属性にする選択があることは、セットアッププロセスのPCの会話のとおり。

 結局、攻撃重視の選択をしたため、PCたちはこの罠にかからずじまい。うーん、残念。


ラヴィニア:く、小細工をしてくれますわね。油断ならないGMですこと。

GM:悔しいのはこっちですよ!(笑) では、判定の処理をしましょう。

鉄也:ギッ……来るがいい!


 最悪の事態を免れたとは言え、さすがに魔族の攻撃ということで、この攻撃をポメ郎は

《アンプロンプチュ》で回避に成功する。ラヴィニア、鉄也は回避に失敗し、鉄也が《カバーリング》でラヴィニアを庇うことに。

 仲間の《プロテクション》《ロジカルウォール》の防御魔法を得て、鉄也は【HP】に26点のダメージを受ける。さらに彼はバッドステータス[逆上]も受けてしまった。これで鉄也は、グシオン以外に対する判定にマイナス2Dされることになった。


 続いて、グシオンの配下たちが行動を開始。

 翼持つ悪魔といった風貌のワイルドハントC、Dがラヴィニアのエンゲージへ猛禽のように突進します。Cは鋭利な爪でラヴィニア、Dは闇の魔法で鉄也とポメ郎を攻撃。

 ワイルドハントA、Bはゼロと対峙しているため移動せず。Aはその鋭利な爪でゼロを裂こうとし、Bはその場からラヴィニアとポメ郎に向けて闇の魔法を投射する。

 しかし、さすがに守りの堅いロイヤルリベンジ。ポメ郎の《プロテクション》ラヴィニアの《ロジカルウォール》鉄也の《カバーリング》《アイアンカバー》などの防御系のスキルが活躍する。ラヴィニア3点、ポメ郎2点、ゼロ16点、鉄也19点のダメージを【HP】に受けたにとどまった。


 しかし、真にやっかいなのはワイルドハントAとCの持つ《妨害》と、BとDの持つ《援護》だったりします。ほどなく一同は、そのいやらしさを存分に感じることになるでしょう。


 さておき次は、ゴブリンホプリタイA、B。両者とも、ラヴィニアのいるエンゲージに突入して、彼女を槍で串刺しにしようとする。しかし、彼らの攻撃は鉄也の鋼の肉体にはじき返されるのみ。Bはクリティカルを出しダメージが+3Dされていたのにもかかわらず、この結果であった。


ラヴィニア:やっとわたくしの番が来ましたわね。ていうか敵多すぎ(笑)。

GM:はっはっは。

ポメ郎:でも、ラヴィニアさんのシーン全体攻撃があれば、かなり数を減らせるはず。

ラヴィニア:分かってるじゃないポメ郎!(笑) その通りにわたくしの必殺魔法で、あたり一帯は毒まみれの火の海ですわ!


 イヤな火の海ですね。


GM:なお、ワイルドハントCの《妨害》の影響で判定のダイスがマイナス1Dされるので注意してくださいね。

ラヴィニア:くっ。うざい能力ね。この攻撃で一掃してさしあげますわ。ムーブアクションで《ウィルスコマンド》、マイナーアクションで《プログラムマジック》、メジャーアクションで《ファイアボルト》《スペシャリストⅢ》《ディレイコマンド》。

鉄也:ギ……ここぞとばかりにスキルをどんどこ使ってる!(笑)

ラヴィニア:要約するとシーン全体を覆う炎の攻撃魔法、[毒][ノックバック]付きね。くらいなさい! と杖を掲げて魔法を使用! フェイトを1点使用し、判定は3D+12……(ダイスを振る)……28!


 ラヴィニアの杖を中心に炎の渦が巻き起こる。

 鮮烈な赤にやや毒々しい黒が混ざった炎は、グシオンとそのすべての配下めがけて振り注ぐ。グシオンを除くすべての部下が燃え尽きるかに見えたのだが……。


GM:(ダイスを振る)……あ、ゴブリンホプリタイBもクリティカル!

ラヴィニア:なんだと!? この攻撃をクリティカルで回避したヤツ、これで三人目だぞ。

GM:いやあ、すみませんねぇ(笑)。


 ワイルドハントの《援護》のおかげで、回避の判定のダイスが+1Dされたことが功を奏したのか、ワイルドハントCと、ゴブリンホプリタイA、Bがともにクリティカルで回避に成功した。なお、グシオンを含めた残りのエネミーはすべて回避に失敗している。


GM:なお、回避に成功したゴブリンホプリタイBは、《護衛》を使用、でかい盾をかかげワイルドハントBを庇います。

ラヴィニア:くっ、《マジックフォージ》を使ってダメージを増強して……(ダイスを振る)……104点〈炎〉属性の魔法ダメージ!

GM:痛い。グシオンは〈水〉属性なので、【魔法防御力】が0となり、104点ダメージを受けます。[毒]と[ノックバック]は《バッドステータス無効》で打ち消し。追加で25点ダメージ。ワイルドハントA、Bともに戦闘不能。ゴブリンホプリタイBも戦闘不能。

ラヴィニア:雑魚を三体も残してしまいましたわ。

ポメ郎:しかも《援護》《妨害》を持ったラヴィニア様のエンゲージ内のワイルドハントは両方生き残っているポメ。

ラヴィニア:うざい敵ですわ。

GM:なお、ダメージロールの直後でゴブリンホプリタイBは《密集陣形》を使用。これはダメージを受けた際に反撃するスキルで、ラヴィニアには30点のHPロスが入ります。ワイルドハントDを庇いつつ「やらせんゴブ!」と彼は槍ぶすまでラヴィニアを傷つけ一矢報いて散っていくわけです。

ラヴィニア:イタタ! そんな頑張りいりませんわ! にしても、想定以上に雑魚エネミーを残してしまいましたわ。

GM:では、次は鉄也の行動です。げっへっへ。

ラヴィニア:なにその不気味な笑い。

鉄也:ギ……身体が重い。ワイルドハントを潰したいのだが、《妨害》と[逆上]のおかげ

で、命中判定にマイナス3Dを受けてしまうからなぁ。

ポメ郎:グシオンが嘲っているポメね。

鉄也:それでも、このエンゲージの敵を早々に潰さないと……。ちょっとポメ郎に手伝ってほしい。俺の行動の後、ポメ郎の番で《ジョイフルジョイフル》を俺に使ってくれ。

ポメ郎:……なるほど。わかったポメ。

鉄也:ムーブアクションで一旦エンゲージを離脱。マイナーアクションは特になし。メジャ

ーアクションで毒消しを使用。[毒(1)]を解除した。

GM:では、グシオンは「それで終わりかぁ! ウキッ!」と嗤います。

ポメ郎:終わらないポメ。次のボクの行動で《ジョイフルジョイフル》を使い、鉄也を再行動させるポメ。

鉄也:では、ムーブアクションでラヴィニアさんのいるエンゲージに移動し、《ランオーバ

ー》使用。これはムーブアクションで移動した先のモブエネミーにHPロスを与えるスキルだ。ダメージは40点!

GM:なにぃぃぃぃっ!?


 鉄也は猛然とワイルドハントとゴブリンホプリタイの群れの中へ突進。

 ラグビー仕込みのランは、魔族の下僕たちを吹き飛ばし、彼らをしたたかに地に打ち付けた……。


GM:まだ生きてるが、けっこう痛い。

鉄也:で、俺はマイナーアクションで聖水を使用。攻撃を〈光〉属性魔法ダメージに。さらにメジャーアクションでハイHPポーションを使用……(ダイスを振る)29点【HP】を回復させる。

ポメ郎:これでたぶん次のラウンド冒頭のゼロさんの攻撃で、だいたいケリがつくポメ。

GM:くっ、ならばその前に。グシオンが《二回行動》を使用します。ムーブアクションで《マジックブラスト》メジャーアクションで《魔術攻撃:闇》、対象はラヴィニア、鉄也、ポメ郎。

ラヴィニア:よけいなことすんなよ!?(笑)


 グシオンから放たれた漆黒の光が、ふたたびラヴィニアたちを襲う。

 ダメージロールの結果は75点の〈闇〉属性魔法ダメージ。

 この攻撃から、鉄也が《カバーリング》《アイアンカバー》でラヴィニアを守り、彼女はダメ

ージ0。しかし、ポメ郎は41点、そしてラヴィニアをかばった鉄也は66点ものダメージを受けたのである。


鉄也:ギギギッ……ハイHPポーションを使ってなかったらヤバかった(笑)。

GM:くっ、ひとりは落としたかったんですが……。とにかくこれでクリンナッププロセスです。


 このクリンナッププロセスでは以下のような処理が行われた。

・鉄也→[逆上]を解除。

・ポメ郎→[毒(1)]により5点のHPロス。《フックダウン》で強心丹を使用し、【精神】

 の判定に+1D。

・ゼロ→《フックダウン》でハイHPポーションを使用。【HP】を28点回復。

・ラヴィニア→《フックダウン》でハイMPポーションを使用。【MP】を29点回復。

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