第4話 彼女の父方の家で・・

あれは暑い夏の夜だった。。。

俺は彼女に連れられ彼女の父方の家にいた

あんまりいうとあれなんで省略するが

両親は離婚していたらしく父方の家にたまたま遊びいくことになってた。

お盆の時期に少し失礼かと思ったが彼女は気にしてなかったようだ。

父方の家は母方の家と違い なんかすべてが違ってた

俺は彼女の母が苦手だった。九州の女性を文字通り表したような性格で

・・っとそこはまぁいいか。ともかく快適だった。


食事も食べ、風呂に入り、夜も更けて、寝る時だった。

俺と彼女は別室で寝る事になり、俺は仏間の横の部屋で寝る事になった。

ある程度ゴロゴロしてると睡魔が俺を襲い、そのまま寝た。

ところが深夜2時か3時頃に目が急に覚めた。

怖かった。仏間とは襖一枚で隔ててあるだけであったしな。

ともかく恐怖をごまかす為に持ち込んでたDSで遊ぼうと思った。

しかし、それは出来なかった。その日に限ってホラーゲーしか

持ってきてなかった。何かの因果かと思った。

少し震えていると、煮えた油に水を注いだようなラップ音がしはじめた。

それと同時に金縛りも起きた。やべぇ・・これはやべぇ・・。

そう思っていると襖が少しづつ開いていくのが視界に入った。

なぜかそれから目を離せなかった。気づくと朝になっていた。

気を失ってしまったようだ。俺は夢だと思ったがそれは甘かった。

襖が少し開いていたからだ。一応家の人に聞いてみたが誰も開けてない。

それどころか部屋に入ってすらいないと聞いた。


それから何度か泊まる事があったが彼女と一緒に寝てもらうようにした。

一人だとまた・・・何か起きそうだったから

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