男女平等〜職場で女性がノーパンの自由?
欧州は男女平等。女性が社会進出する、勤め人として、定年まで働くイメージをきちんと思い描けない日本女性は多いだろう。
専業主婦は、世界が家の中、中心になりがち。視野が広く持てず、子供が小さいと特に、育児ノイローゼや孤独な状態に陥りやすい。そこを女性が外で働く自由を拡大して、そのリスクを軽くする。それには賛成だが、欧米のように、定年まで女性が働く平等を実現するというのなら、家事育児は誰がする?欧米では元宗主国の関係上、出稼ぎ外国人女性が受け持つことが多い。
日本の今の現状をよくするには、まず女性の生き方の選択の幅を広げるために、幼児、子供を預けられる託児所を増やすことだが、完全に”男女平等”はありえない。なぜなら、男女の性質の特性がもともと、平等と並べるには、違いがあるから。俺は”平等”という言葉の欺瞞を常に感じる方です。
同等に並べて無理があるものを、無理やり平等と定義することは、むしろ時代に逆行している。その違いを無理やり同列にすれば、歪みが出る。違って当たり前、違っていて、ごく普通のはず。性別以外のファクター、個性もそれぞれあるだろうが、”みんな同じ”を前提に無理やり型に嵌める日本式のやり方は、もはや教育現場でも効率的でない。
欧米ではカップル行動が基本。そうでないと、妻も夫も、一人になると、どこで何をやっているのか怪しい、という空気がある。でも、職場の行事は時々、配偶者同伴でないこともある。女性の社会進出が進んでいる欧米の職場の現状をちらりと明かしてくれた人がいたが、実は別に目立って二人で外へ出掛けなくとも、職場で浮気したい放題なんだ、と。あっちこっちと、あまりにも乱れているため、そうでないパターンというのが、むしろ考えられない、と。
「職場って実は、そんな感じなんだよ、単にみんな仲がいいんだよ〜」
いや、それは違うだろう。そんなわけがない。仲がいいじゃ済まないだろう。
「実は、ミニスカートの彼女がいてさ、パンツ履いてないんだよ。だから、さ、オフィスで高い場所に置いてある書類を取ってもらう時、わざわざみんな、彼女に頼むの。……ごめん、ちょっとあの書類、取ってきてくれない?」
この話を聞いた時、俺は仰天した。そこらの普通の企業ではない、あのお堅いオフィス内で?その国で知らない人がいないような政府関連の企業なのに?
「彼女の周りには、ついつい、人が群がるんだよね〜」
下から思わず覗こうと、群がるオトコたちということか。すごい環境だな。(俺は羨ましいとか言わない。)
真面目に仕事をしながら、毎日が楽しい、ということらしいけど、パンツ履いてないミニスカートの女が隣のデスクでデスクワーク。どんな理由か知らないが。(多分、極端にファッショニストで、ぴっちりしたミニスカートから、下着のラインが見えるのが嫌なんだろう。)
だからと言って、ミニスカにノーパン!ミニスカでなくてもいいのに!
いや、やはり俺はそれ以外の理由でパンツ履いてないんじゃないか、と思ったが、この話を教えてくれた外国人は「そうなんだよね〜、多分、そう!いろいろ噂があるから」と、嬉しそうに言っていた。
欧米の現状を聞けば、やはり、そういうしたい放題の環境なので、皆、結婚と離婚を簡単に繰り返す。「そんな人は、どう見ても幸せになってないから。結婚と離婚はあまり何度もするもんじゃないよね」
そりゃそうだろう。当たり前の話。
男女平等というのはそういうこと。職場にきっかり女が半分いる。日本に比べれば、職場の服装なんかも、かなり自由。女がいると、むしろ気が散る。ただでさえ気が散るというのに。
大体、ヒステリックに怒鳴り散らしたりするのは、更年期前後の女性だったりして、キーキー怒鳴りまくる女性に、職場の全員が、(何とかして彼女をクビにしてもらえないか)と、耐え忍びながら、修行のような日々、ということも欧米ではあるらしい。(そんなでも正社員なのでクビにはできない。リストラするのは本当に難しい。それだけ、労働者の地位が守られている。制度が整うというのも、ある意味、善し悪しとなってしまう。)
「あの女、何とかできないの?」
例えば今のパートナーと上手くいっていないとか、完全に公私混同。女性だけがそうだとは言わないが、(実際、男でもそういう奴がいる、と言っていた。キーキー喚く年配の男。)、外で働くタフさというものを落ち着いて受け止めるには、ホルモンバランスの変化など、どうすることもできないファクターもある。日本でもお局様が似たようなものだが。周囲の迷惑も考えて見苦しいことは慎むような美徳を備えて欲しい。女は無理をしすぎるな。感情的になりすぎる。
女性が好き放題に過ごしたり、男のように自由のきかない環境で働くことは、むしろ”安定”という意味で、逆効果、と俺は言いたい。女性の性は、そんなふうにできてはいない。
とりあえず、男は出産しなくていいし、異性と寝たすぐ後でも、けろっとしてて余韻とかない。
男もそうかもしれないが、女性にはいろいろ向いてないことがある。もちろん、逆に、男には向いてなくて、女性に向いている仕事もある。
それぞれの特性に合わせて、平等化を進めるべき、というのが俺の持論ということです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます