次男、瑞彦の話
久しぶりに会った兄の瑞彦は、グレイの背広をきっちりと着込んだ姿で、店の桟の下に立っていた。
床の木目とテーブルの脚の位置が合っていないという理由で、炎天下の中にもかかわらず、私が指定していた喫茶店に入らずにいたらしい。
私は兄を説得した。
そして、ソファ席の個室の机の縁を、床の継ぎ目と平行に設置して、調味料の類は全て向きを揃える事で、彼はようやく店に入ることを了解した。
「面倒だと思っているんだろう」
瑞彦は、自らの熱気で曇った眼鏡を拭いていた。
「答えなくていい。実際面倒だ。俺自身そう思っている。酷くなる一方だ。こればっかりは、家を離れた位じゃどうにもならない。産まれ直さない限り、無理だろうな」
私は飲み物が運ばれてくる間、机の位置、灰皿の置き場所、調味料の向きの正解を確認していた。
次に兄に会う際は、予め用意しておくべきだと私は認識した。
「兄さんは元気か」
「はい」
「姉さんは?」
「変わらずです」
「キラコと新彦は、」
「変わらずです」
「紡子は?」
「――変わらずです」
「母さんは」
「変わらずです」
「黒彦はどうだ」
「変わらずです」
「父さんは?」
飲み物が運ばれてきた。
兄はアイスコーヒー、私はホットコーヒーを注文していた。
「よくそんなものが飲めるな」
瑞彦の言葉は冷ややかだった。
「お父さんはいつも通りです」
「そうか」
「瑞彦さんは」
「俺か。俺は、まだ駄目だ」
瑞彦はそう言うと眼鏡を掛け直して、やや大袈裟なため息を吐いた。
「まだ、」
私は入れ物から一つ角砂糖を取り上げ、スプーンの上で溶かしながら言った。
「家に顔を出せませんか」
「当たり前だ!」
彼は眉根を寄せて、地を這うような低い声で唸った。
兄は此処数年家に帰ってきていない。
或る日を境に、兄は家からいなくなった。
食卓には瑞彦の分の食事が暫くは並んでいたが、いつもそれは誰かの夜食や次の日の弁当の中身に変わり、その内瑞彦の分は用意されなくなった。誰も何も言わなかったし、聴かなかった。だから私も何も聞かなかった。
ある時、如何しても兄の持っている本を貸してもらわなければならない事情があった。
しかし、本人の断りも無く部屋に入る事が憚られた私は、困った末に隣の部屋に居た兄の壱彦に相談した。壱彦は、何も言わずに瑞彦の部屋に入っていき、私が必要としていた本を見つけて持ってきてくれた。
私はその時初めて兄の、瑞彦の不在をはっきり自覚した。そして思った。
兄はもう家には帰って来ないかもしれない。
目の前に座っている兄は、自分が頼んだアイスコーヒーのコップの縁を睨みつけていた。
「姉さんは俺になんて言う?あれは、昔から、自分が一番物分かりがいいと云う面をして俺を見下して蔑んでいるんだぞ。
あいつの言葉は想像がつく。
『どうして何年も帰って来なかったの?』
『わたしは良いけど、お母さん達は心配していたんじゃないかしら』
『謝ってらっしゃいよ、ちゃんと帰って来なかった理由をお父さんとお母さんに話すのよ。それから、弟達にもしっかり説明して。紡子はあんたの事知らないんだから、ちゃんと自分の事話すのよ』
聞き分けの無い子供を諭すようなあの話し方を、家の敷居を跨いだ瞬間にされなければならないのか?反吐が出る。
如何してあんな女に姑の様に口出しされなければならないんだ。
兄さんはどうだ?あいつは何て言う?どうせ何も言わないんだろう。いつもそうだ。
あいつは話すと云う事を怠惰している。何も言わないし何もしない。俺が居ようが居まいがあいつは何も変わらないんだろう。
その事を今更、わざわざ思い知らなければいけないのか。何のために」
瑞彦は抑揚無く言った。
彼は私達家族を嫌悪している。
理由は分からない。
そもそも私は、瑞彦が家を出たきっかけすらも全く知らなかった。
私は試しに、まだ兄が居た頃の事を思い出してみようと試みた。
私の頭の中で、今まで瑞彦として存在していた少年は居なくなり、代わりに、目の前に居る瑞彦が配置されている。幼い頃の兄達と私の中に混ざってただ一人、グレイの背広を着た瑞彦。
私の頭の中で兄は、少年の姿のまま時間が止まっている。そう思い込んできたが、あれは勘違いだったのだろうか。
実際は、濡れて滲んでいくインクの様に、輪郭がぼやけていく頭の中での兄の姿を、少年の姿に無理やり押し込んで固めて覚えている振りをしていただけだったのだろうか。
記憶の中で、現在の姿をした瑞彦はじっとイチコを見つめている。じっと壱彦を見つめている。
キラコを、新彦をじっと見つめている。私を見つめている。その中に、紡子は存在しない。紡子はまだ居ない。
「なあ、黒彦。お前はイチコから、キラコと新彦が赤ん坊だった時の話をよく聞かされなかったか?
『わたしはよく二人のおむつを替えたり、あやしたり、背負って散歩に連れて行ったりしていたのよ』
イチコはさも得意そうに、お前に箆々と話さなかったか?面倒見の良い姉を気取って、話していなかったか?
だけどな、キラコと新彦が幼稚園に通い始めた辺りから、イチコはあっさり二人の世話をするのを止めたんだ。
そして、其処からの二人の世話係は俺になった。
二人を幼稚園に送っていく。
学校帰りに迎えに行く。
二人が怪我をさせた子供の親に頭を下げに行く。
キラコを蹴り飛ばす新彦を止める。
二人に何かあれば復讐しに行くのは俺だった。
俺はやりたくなかったが、壱彦が俺にそうしていたから俺もそうした。兄という役割が分からないのを良いことに、イチコと壱彦は俺にマニュアルを覚えさせて押し付けたんだ。
俺は馬鹿だったと思うか?黒彦」
「おもいません」
「いいや、馬鹿だった。今でも俺は馬鹿だ」
そこで、兄は傍を通った店員を呼びとめ、アイスコーヒーの御代わりを頼んだ。去っていく店員の背中を暫く見つめ、私が何も話し出さないことを確認すると、彼は話を続けた。
「次に、黒彦が産まれた。
そう、お前だ。そのことを、俺がどれだけ恐ろしいと思ったか、分かるか?黒彦。
暫くは、良い。イチコが面倒を見たがるから。
だが、言葉を話すようになったらどうする?歩くようになったら、悪戯をするようになったら?友達が出来たら?自分で遊ぶようになったら?物を食べるのに人の手を借りなくて済むようになったら?自分でコップに水を汲み、飲むようになったら?
イチコはまた世話を俺に押し付けるに決まっている。俺は、不安でたまらなかった。だから、」
アイスコーヒーは直ぐに瑞彦の前に置かれた。彼は珈琲ミルクを注ぎながら言った。
「俺は、新彦に呪いを掛けることにした」
「呪い?」
私は思わず聞き返していた。
随分と突飛な言葉だ。
「俺がイチコと壱彦に掛けられたものと一緒だ。俺は新彦に言った。
『弟を守るのは兄として当然の義務である。』
兄の呪いだろ」
新彦の顔が瞬時に浮かんだ。
癇癪持ちの兄。
いつ何で怒りだすか分からない兄。
「新彦は、黙って頷いた。
効果があるかどうかは自信が無かった。
キラコが黒彦に話しかけたりあやしたりしている最中、あいつはまるで興味がなさそうだったからな。
自分の弟に興味を持っているようには、とても見えなかった。
だから俺は、直ぐに別の案を考えることにした。
例えば、黒彦の成長をどうにかして止めてしまえば、赤ん坊のままでいれば、イチコは黒彦の面倒をずっと見続けるだろう。
キラコも居る。
黒彦が小さいままの方が、却ってあの二人は喜ぶかもしれない。
俺にはその方が名案に思えた。
早速黒彦の成長を止めるにはどうしたらいいか、考えることにした。
黒彦の体に木乃伊のようにきつく包帯を巻きつけて、手足が伸びないようにするか。
いや駄目だ。家にはそんな長い包帯は無い。第一怪我もしていないのにずっと包帯を巻いていたら、家族は不審に思うだろう。なら、どうする。―――珈琲はどうだろう」
瑞彦が、私の頼んだ珈琲をじっと見ている事に気付いた。
「父さんが何杯も何杯も飲んでいるあの飲み物。
俺は覚えていた。
子供が飲むと背が伸びなくなるから飲んではいけない、そう母さんが言っていたのを覚えていた。
それが本当なら、これ以上ないほど良い飲み物じゃないか。俺は、幾らか気分が明るくなった。黒彦に珈琲を飲ませれば良い。哺乳瓶に珈琲を少しずつ混ぜて飲ませれば、周りも黒彦も気付かないだろう。
しかし一つ問題がある。黒彦にミルクを飲ませていたのはイチコだ。あいつが俺にその役割を譲ってくれるだろうか。
俺は悩んで考えた。
突然、赤ん坊の世話をしたいと言い出したらイチコは顔を顰めて聴くだろう。
『あんたが?何で?』
そこで不審に思われてはまずい。
これは一日やそこらで終わる事ではない。イチコに疑われたら終わりだ。
頼むなら、イチコが黒彦にミルクを飲ませている時に、少し興味がわいた振りをするのがいいだろう。
そう考えてから、俺は珈琲を用意して、イチコが黒彦にミルクをやるまで居間で待った。
珈琲の淹れ方なら、壱彦がやっている処を見ていたから知っていた。
ただ少し濃く作りすぎたんだろうな。
真っ黒で焦げた臭いのそれをコップに注いだ時、余りの毒々しさに俺は少しばかり不安になった。
こいつを一滴でもミルクに混ぜたら、黒彦は死んでしまうのではないだろうか。そう思うと、急に怖くなった」
兄は相変わらず珈琲を見つめ続けている。私は、ただ黙って彼の話を聞いた。
「俺はどうにも落ち着かなくなって、珈琲の入ったコップをテーブルに置いたまま、洗面所に行って手を洗った。
染みついた珈琲の匂いが気になって仕方なかった。
手から石鹸の匂いしかしなくなるまで洗うのに、だいぶ時間がかかった。それからもう一度、居間に戻った。
そこにはいつの間にか、イチコが居たんだ。
『瑞彦、このコーヒー誰の?あんたの?』
『ちがう』
俺は間髪いれずに答えた。
『そうよね、あんたの訳無いもんね』
白々しすぎるだろうかと怯えていたが、イチコはあっさり俺の言葉を信じた。
信じたように見えた。
『お父さんのコップじゃないし、壱彦かしら』
しかし、いやにイチコは私が淹れた珈琲を気にしていた。最初は分かっていてからかわれているのかとも思ったが、そんな様子も無かった。俺はイチコも気になったが、隣の部屋にいる黒彦も気になった。
『飲ませちゃおっか』
唐突に、イチコは呟いた。
俺は一瞬何の事か分からず、理解しそうになって、やはり何の事か分からなくなった。
イチコは俺が見ている事に気付くと、とてもあどけないとは言えない笑みを浮かべて言った。
『ねえ、コーヒー。黒彦に飲ませちゃおっか』
『どうして、』
『大きくならない様に。
ずっとこのままでいるように。
一人で歩き出さない様に。
わたしをずっと頼るように。
わたしが居るから黒彦は生きていけるんだって、皆が思うように。
だってキラコも新彦も大きくなるのが早いのよ。言葉を覚えるのが早いのよ。走るのが早いのよ。生意気言うのが、我儘言うのが、暴力振るうのが、怪我が治るのが、早いのよ。
そんな二人、嫌いじゃないけど好きでもないわ。
今の黒彦がわたしは大好き。
ねえ瑞彦はどうなの?別にどうでもいい?どうでもいいならわたしやってみようかな。
黒彦泣いちゃうかしら、でも、泣いたらわたしがまたあやしてあげるから、いいわよね』
俺は、返事が出来なかった。
イチコが、化け物に見えたんだ。
どうしてだ、俺は全く同じ事をやろうとしたんだ。イチコの言った事をその通りやろうとしたのに、どうしてあいつがとんでもない人でなしに見えたんだ。どうして、」
兄はテーブルを叩いた。がしゃんと、コップや瓶が一斉に動く。
シュガーポットの位置が、瑞彦の指定の位置からずれているにも関わらず、瑞彦は話を続けた。
「その時、もう一匹化け物が現れた。
俺は黙って突っ立っていた。
化け物が、新彦が、視界に入ってきたんだ。
いつから居たのか、いつから話を聞いていたのか分からない。
新彦は叫び声を上げながらイチコに向かって走り出した。
そのまま勢いよくぶつかったよ。
イチコと新彦はテーブルの上に倒れこんだ。
珈琲の入ったコップが落ちてごろごろ俺の足元に転がってきた。
新彦はイチコの服を掴んでテーブルから引きずり下ろした。
イチコの髪の毛を掴んで、無茶苦茶に左手をイチコに叩きつけていた。
イチコはイチコで、新彦を板の間に倒して髪の毛を掴み返していた。
俺は、流石に止めたよ。
幾ら新彦が小さくても、乱暴者だ。何するか分からなかったから。
だがイチコは新彦の髪を掴みながら、俺を睨みつけて言った。
『どうにかしなさいよっ、あんたお兄ちゃんでしょっ?』
ならお姉ちゃんって何なんだ。
なあ黒彦、あいつは一体何様のつもりなんだ?姉という生き物は皆あんな感じなのか?なあ黒彦、キラコはどんな感じだ?
―――カッとなるというのはああいうことかもな。足元にあったコップを掴んで、俺はイチコの頭目掛けて、」
私は黙っていた。掌にじわりと汗が広がるのを感じた。
「振り下ろす前に、壱彦が弐階から居間に降りてきた。
傍にはキラコが居た。
キラコが、壱彦を呼んだんだと分かった。
何か怒鳴っていたかもしれないが、よく覚えていない。イチコが壱彦に駆け寄って泣きだした。
『嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い嫌い』
新彦は爪を噛みながらぶつぶつ呟いていた。俺は頭が働かなかった。
暫くぼおっと突っ立っていた。
いや、座っていたかもしれない。イチコの鳴き声と新彦の呟きしか聴こえなかった。キラコは壱彦と新彦を交互に見比べていた。
『くーちゃん!くーちゃん!』
そう言ってキラコは隣の、黒彦が寝かされている部屋に向かった。壱彦は泣くイチコを連れて弐階へ上がった。居間には新彦と俺だけが残った。
『みずひこにいさんがいったんだ』
ぎょっとしたよ。新彦は突然そう言った。床で水たまりを作った珈琲を、足でびしゃびしゃ踏みつけながら、爪を噛みながら、新彦は続けた。
『だって、おとうとまもるんだ。ねえさんが、嫌いくろひことろうとしただろ。じぶんだけのおとうとみたいにして。みずひこにいさんがいったんだ。おとうとまもるのは嫌い嫌い嫌いあたりまえだって。みずひこにいさんだって、おれのことまもってくれたじゃん』
――なあ、黒彦」
兄は、私の事を見た。
「新彦に呪いをかけたのは、俺だと思うか?
俺が新彦に言ったせいだと思うか?
俺が言った、たった一言で?
俺は、如何してもそうは思えない。そう思いたくないだけかもしれない。
なんにせよそれからの新彦は病的だった。
如何したと思う?―――ずうっと、黒彦を見張っていたんだ。
いや、黒彦に近づく奴をずっと見張っていた。何か言う訳でもない。何かするわけでもない。
黒彦のベットから少し離れたところで、膝を抱えて座っているだけで、何も言わない。ただじいっと見張っているだけだった。
ああ、偶にキラコがぶたれていたっけな。理由は忘れたが」
「イチコさんは、」
「イチコは、別に普通だった。
いつも通り黒彦の世話をして、黒彦が幼稚園に行く年齢になったら、キラコと新彦に面倒を見させた。
今思うと、珈琲を飲ませようと言ったのも、本当は俺をからかうための冗談だったのかも知れないな。
なんにせよ、俺はどんどん自由になっていった」
まるで自分に言い聞かせているように感じる。
「キラコが新彦に大怪我負わされて入院していたときだな、黒彦と新彦と俺で遊んだのは。
新彦が良く分からないゲームのルールを決めて、俺はそれに適当に合わせるだけだった。
暫くして、新彦は手洗いに行ってくると言って部屋を出ていった。
黒彦は、一生懸命新彦の決めたルールを覚えていたな。
俺が放って置いているうちに、黒彦はだいぶ大きくなっていた。
黒彦は、壱彦の邪魔にならない様に、イチコを苛つかせない様に、俺を頼らない様に、キラコを裏切らない様に、新彦を怒らせない様に、成長していた」
一体何の話だろう。
兄がしているのは、何でもない幼い頃の話だ。
然し何か、嫌なものが胸にせり上がってくる。兄は何を言おうとしているのだろう。
「俺は今でも後悔している。
あの時、黒彦に珈琲を飲ませなかったことを後悔している。
俺は、黒彦が成長していく処を見ていたくなかった。
あの中で、あの家で適応するために成長していく黒彦を見ていたくなかった。
―――それが、家を出た理由というのは言いすぎかもしれない。要は俺はあの家の何もかもを目に入れるのが嫌になったんだ。
なあ黒彦、今日お前と会ったのは、お前がどうなったのか知りたかったからだ。
お前を見れば、壱彦とイチコと新彦とキラコと父さんと母さんが大体分かるから。
ああ、今は紡子も居るのか。
紡子は、妹はお前の幸せになっているか。
何せ弟じゃないんだ、新彦の言う兄の責任からは除外されるぞ。
されるよな?どうなんだ。
俺は、俺は新彦もキラコも黒彦、お前も、多分紡子だって愛している。
だがもう駄目だ。俺には耐えられない。
余りに余りに耐えられない。あの家に耐えられない。あの家族達に耐えられない。あの兄弟達に耐えられない。
―――なあ、お前にとっての家族は一体何なんだ?
黒彦、お前はあの家の為に其処に居て、黒彦として育てられて。
なあ、お前は考えた事があるのか。
俺は、ずっと後悔している。
あの時新彦に呪いを掛けなければ、新彦はイチコを止めなかったか?
俺がさっさと黒彦に珈琲を飲ませていれば、キラコは新彦に殴られることはなかったのか?
俺はまだあの家に居たのか?
俺のせいか、黒彦。黒彦。黒彦」
瑞彦は頭を掻き毟って机に突っ伏した。
私が注文した珈琲はまだ半分以上残っている。
私は瑞彦に告げることができなかった。
「紡子はもう居ません」と。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます