第19話 透明な足跡-02

自動人形メイトを見かけなかった。見かけたとしても、旧型ばかり。十年前で技術が止まったみたいだ。……この街には何がある、フラン?」

「観光案内にアクセスしますか?」

「いいや。この十年間のトピックスに該当はない?」

「該当、複数件あります」

「一番閲覧数の多いものを、端末へ転送して」

「了承致しました」

 布地が水気を吸う前に、雪を服から払う。

 冷え切った自動人形の髪は毛先が凍りついて束になっていた。

 室温で溶けるのを待ってタオルで拭う。なるべく湿った服が乾くよう、暖房器具の温風の流れるところへフランを座らせた。

 ホテルの前でニネットと別れた。

 ニネットが仕事場に入ることを両親は快く思わないようだ。

 フロントで顔を合わせた彼らを注意深く見てみたが、何か非常事態の只中にいるようには感じられなかった。陰気というわけでも、装ったように明るいわけでもない、淡々とだが丁寧に働いているように見える。

 窓の外は吹雪になって景色は望めない。

 シャッターを締め切って分厚いカーテンを閉ざす。

 それでもまだ冷気は部屋に忍び込む。部屋へ戻って暖房が行き届くのを待って、ようやくアレックスは上着を脱いだ。水気を吸って重たいコートを乾燥機つきのクロゼットに掛け、ベッドに腰を下ろす。

 客室に一脚きりの椅子をフランが使っていた。

 充電設備がないためスリープモードを指示する。

 アレックスは端末を手に取りメールボックスをチェックした。

「……運休か」

 旅券を買った会社から通知が来ている。

 明日乗る予定の列車が立ち往生しているらしい。

 この時期珍しいことでもなく、折り込み済みのトラブルだ。

 丁度この後の予定も決まっていない。

 しばらくこの暗く凍えた町に留まるのも悪くないと考えたのは、ニネットを手伝えると思ったからだ。

 端末を操作して、フランから転送されたアドレスに接続する。

 表示されたトピックスはビリー・ディックの事件についてだ。

 どうやらここが《D-cik人形過敏症》に陥って身辺の人々を殺害した彼の故郷らしい。

 なるほど、理由が分かれば理解は早い。

 みんな過度に恐れて自動人形を遠ざけているのだろう。

 ふいに小さく、ノックの音が聞こえた。

「アレックス、アレックス」

 ドアの隙間から声が囁く。

「ニネット」

 部屋へ招き入れると、彼女はいたずらっぽい笑顔を浮かべる。

「ほんとは、お客さんの部屋に入っちゃだめなんだけど……」

 そう言うニネットの態度から、禁を破ったのは一度や二度ではないと伺える。

 宿泊客とすぐに親しくなっては、たびたび部屋に招かれていたのかもしれない。

「あのね、お礼に持ってきたの。これ」

 背中に隠していたバスケットを差し出す。

 耐熱瓶に入ったお茶と菓子の缶は明らかにニネットの生活圏内から探して選んだと思しき品物だ。

「一緒に食べよ」

 返事を待たず床に座り込み缶を開ける。

 手袋を脱いだ彼女の指先はアレックスに比べて細く頼りない。

 アレックスもならって、暖房剤の入った床に座った。

 まだ温まりきらない衣類が肌に冷たく密着する。

「手伝ってくれて、ありがとう」

「ううん、僕こそ……最初に会った時に、すぐ手伝えたら良かったんだけど」

「お出かけしてたんでしょ? 仕方ないよ。わたし、嬉しかったよ」

 缶の蓋を裏返して即席のトレーにして、客室備品のカップを並べてお茶を注ぐ。

 はたと手を止め周囲を窺った。

「アレックス、 お父さんやお母さんは?  一人で泊まってるの? 何歳? わたし十歳!」

「連れはあれだけ。ずっと一人だ。もうすぐ十三」

「一人で旅行ができるの? すごい。そっか、お兄さんだもんね」

 目を輝かせてアレックスを仰ぎ見る。

 純粋な尊敬の眼差しから逃れて少年は曖昧な表情をした。

「おうちはどこ?」

 単純な問いかけに答えを探してしまう。

 生家は今は無人になって、定住地と呼べる場所が自分にあるか分からない。

 思い浮かぶのは先日立ち寄った仮の住まいだ。

「多分、ネオンビスコ」

「って、どこ?」

「ここから南、大陸はフォルテスに接した島群だよ」

「遠くだねぇ」

「そうかもね」

 ニネットが勧めるままにカップを手に取る。

 ほどよい温度でじんわりと指先から暖かさが伝わった。

 湯気が鼻先をかすめていく。

 ニネットはクッキーをつまみ、リラックスした様子で部屋を眺めた。

 ふと、その視線はフランに縫いとめられる。

 誰の姿を重ねているのか瞭然だ。

「アレックスは、寂しくない?」

「え?」

「一人で旅行してるんでしょ。わたしは、エドリスがいないだけで、すっごく寂しくなっちゃうんだ。夜は家に居なきゃだから、探しに行けないし……」

「うん。この吹雪じゃ、きみまで行方不明者になるよ」

「でも、エドリスもきっと不安に思ってるもん。寂しがってる。かわいそう……、誰か優しい人が親切にしてくれてると良いんだけど」

「そうだね――」

 きっと、大丈夫だよ。

 その一言を淀みなく言えたらよかったのに、口が接着剤でも飲んだみたいに閉ざされてしまう。暖かなお茶に口をつけて、ゆっくり溶かしていく。

「エドリスは、いつから姿が見えないの?」

「今朝だよ」

「今朝?」

 ニネットの深刻さから、事態はもっと急を要すのだと感じていた。

「どこかへ出かけたわけじゃなくて?」

「うん。ちゃんとパパやママにも聞いたんだけど……。病院の先生にも電話したの。でも、ちがった」

 その時のことを思い出してか、ニネットが下唇を噛んだ。

「病院?」

 聞き返した声は届かなかったのか、ニネットは言葉を続ける。

「エドリスは、一人でお出かけできないんだよ。エドリスは誰かと一緒じゃなきゃ……。だから、エドリスが勝手にどこか行くはずないのに。なのに、皆……」

 すん、と一度鼻をすする。あわせた膝をぎゅっと抱き寄せて、ニネットは涙の滲んだ目を一度手の甲で擦った。

「エドリスなんか居ないって、ニネットにはお姉ちゃんなんか居ないんだよって、嘘をつくの」

 涙を引っ込めた少女の目には明確な怒りがともっている。

 分からずやの大人たちに不信を示して、憤りに任せてクッキーをかじった。

「だから、もういいの。ひとりで探すの。わたしがいちばん、エドリスのこと分かるんだもん」

 アレックスは静かにお茶を啜って、ニネットの言葉を検討する。

 気づかぬうちに視界にフランを探していた。

 勝手にどこへ行くはずもない自動人形だ。

 ふいに、頭を振る。ニネットが気づいて問いかけた。

「どうしたの?」

「ううん。……フランは勝手にどこかへ行くことを思い出していた」

「自動人形が? 一人でお出かけするの?」

「いや、一人で出かけるわけじゃないけど。時々予想もできない行動を取るから」

「じゃあ、いなくなっちゃうと心配だね?」

「……そうかもね」

 クッキーは遠慮して、ニネットへ譲る。

 彼女は控え目に、でも嬉しそうに缶へ手を伸ばした。

「ニネット。もし明日天気が落ち着いたら、また手伝うよ」

「ほんと! いいの?」

「うん。本当なら明日の列車で帰る予定だったんだけど、この吹雪で切符が無駄になっちゃったんだ。代わりの切符はまだ取ってないから……勿論、明日朝起きて、エドリスが帰っていたら一番良いんだけど」

「うんっ、ありがとう!」

 約束をして、夕食前の密かなお茶会を切り上げる。

 ニネットは来たときと同じようにバスケットを提げて帰っていった。

 足音が階上へ向かっていく。客室のない三階に暮らしているのだろう。

 来客の去った部屋は温度が下がった気がする。

 まだ、お茶の暖かい香りが残っていた。

「すごいな、ニネットは」

 アレックスは自然とフランを視界に入れて、思いふける。

 自分が行動を起こしたのは、一体どれだけ経ってからだっただろう。

 彼女が姿を消して、すぐには動き出せなかった。

 後悔に喉が詰まって苦しくなる。

 意識して呼吸をして、ようやく床から立ち上がった。



 宿泊初日はなんとも思っていなかったのに、彼らがニネットの両親だと認識した途端、己の立ち居振る舞いを気にしてしまう。

 ホテル・カミーノは一階がフロント兼ラウンジ、二階が客室、三階が住居になっている非常に小規模な宿泊施設だ。スタッフもバッセル夫妻の姿しか見かけず、二人が様々な役割を兼任しているらしい。

 決められた食事の時間をアレックスはラウンジで過ごした。

 他に利用客はいない。おそらく工場島の開発と同時に営業を始めたのだろうこのホテルも、工場撤退の影響を受けているはずだ。

「食事はお口に合いましたか?」

 相手が子供でもサービスの質は変えないらしい、シェフ兼任のホテルマン、オーナーのエリックが食後のお茶を運んできた。

「ごちそうさまです。美味しかったです」

「それは良かった」

 明るく振る舞う彼からは、ニネットの言うような非常事態を窺えない。

 胸の内で娘の安否を心配する一方で、己の仕事に手抜かりを許さない人柄なのかもしれない。小柄ながらに体格は良く、頼りになりそうな父親だと感じた。

 ラウンジを抜けたランドリーへ、もう一人のスタッフがリネンを運んでいく姿が見えた。彼女がニネットの母親、ニナだ。痩せ型で、夫よりも背が高い。

「ニネットと遊んでくれたんでしょう? ありがとうね」

 ワゴンを止め、アレックスへ親しみやすい態度で接する。

「あの子、とても嬉しそうだった。また遊んであげてちょうだい」

「いえ、こちらこそ、どういたしまして」

 子供に対して歳相応に扱う態度はアレックスに母親という存在を意識させて、居心地が悪くなる。

「お部屋の暖房は充分でしょうか? 足りないものがあれば、遠慮なくフロントまで仰ってください」

 妻がリネン室へ姿を消すのを待って、彼は再び店主の顔で一礼した。

 アレックスもつられて一礼を返し、お茶を味わう。

 茶葉はニネットが持ってきたものと同じ種類のようで、落ち着く香りがした。



 食後に滞在延長の希望を告げると、エリックは快く対応してくれた。必要な書類に記入する間にニナがやってきて、事情を知ると少しだけ眉をひそめた。

「エリック、あんまり……ねえ、困るでしょ。その場合は何割か上乗せよ。説明はしたの?」

 彼女は言葉を濁した。

 アレックスへの配慮か、言葉にするのも避けたいためか。ニナが自動人形を快く思っていないことは初日の対応でアレックスにもよく分かっていた。

「彼は最初に了解しているよ、問題ない」

「そう。なら良いわ。ごゆっくりね、アレックス」

 エリックへ鋭く一言、アレックスへは取り繕った親密さで、それだけ言って去っていく。

「すまないね、スノウリングさん。失礼を詫びるよ」

「いえ、僕こそ無理をお願いしてしまって」

「いや。ゆっくりして行ってもらえれば何よりだ」

 頷き返し、チャージを払って部屋へ戻った。

 部屋のドアを開けると、すぐフランの姿が目に入る。

 休眠状態のまま何の反応も示さない。

 そのまま、アレックスはベッドに腰掛けた。

 部屋に置き去りにした端末が何通かのメール受信を告げている。

 レフ・クランコからのメールはこのところ唐突に写真だけ送りつけられるような、益々反応に困る一方的なコミュニケーションが展開していた。

 メールを無視して、端末を放る。

 旅行鞄から簡易的な充電コネクタを取りだす。

 ふと迷って、端末を手繰った。

 フランの充電残量を参照して、コネクタを鞄へ戻す。

 まだ充電の必要はないと判断した。

 本音では、可能な限り、いつでも八割程度を保っておきたい。

 時折あるのだが、この宿は自動人形連れの客に好意的ではない。

 充電のためエネルギーを過度に消費してしまうし、人の姿をしているくせに宿泊費を取れないので、感覚的な悪印象が強くなる。

 ニナの反応も理解はできた。

 人によっては自動人形への強い拒否感を示す場合もある。

 まして、この町はかの悲劇ドール・シック・ディックの舞台なのだ。身動きもしない、センサー反応も返さない、旧世代の人形然としたフランを見やる。

 動いている時よりも、むしろこうして眠っているほうがモデルによく似ている。

 普段の所作はどうしても比較対象になってモデルとの差異を強く感じるが、寝顔だけは大した差を見つけられなかった。

 どうしてここに居るのは姉ではないのだろう。

 不意に大きな落胆に襲われる。

 まるでフランが居るせいで、姉がその居場所を追われてしまったように感じて、謂われない恨みを向けてしまう。そういう瞬間が時々ある。

「アレックス、アレックス」

 ノックと共に、呼び声がする。

 そっとドアを開けると、隙間から寝間着姿のニネットが見えた。

「明日、晴れるって。さっき天気予報確認したの。ご飯食べたら、ここに来て良い?」

「うん。明日は、エドリスのことをもっと教えて。よく知っていたほうが、探すときに都合が良いから」

「わかった! じゃ、明日ね。約束ね」

 ニネットが安心したように笑う。ドアから身体を離し、踵を返した。

「おやすみ、アレックス」

「うん、おやすみ」

 足音が遠ざかっていく。階上で扉の開閉音がした。

 早めに眠ろうと支度を済ませて、アレックスもベッドに入った。



 吹雪に引っ掻き回される街が甲高い音を上げている。他に宿泊客のないフロアは静まり返って、いっそう窓の外の風音が鮮明に聞こえた。

 誰かがむせび泣いているみたいだ。

 アレックスを決定的に起こしたのは、部屋に染み入る冷気だった。

 毛布は痩せていて、充分に寒さを防げない。

 何度か寝返りを打って最適な寝心地を探ったが、結局思うようには体が温まらず、とうとう眠気を引きずったまま上体を起こした。

 毛布を貰いに行こう。

 寝間着のシャツにコートを羽織ってホテル備えの部屋履きに足を突っ込む。

 他に客がいないとはいえ、一応用心して部屋に鍵をかけてフロントへ向かった。

 キーをポケットに突っ込む。

 足元の常夜灯だけが頼りの通路はきんと冷え込んでいた。

 子供とは言え、客が一人でも居るのだから、暖房を絞るのは宿泊施設のサービスとしては欠点だ。子供だからと言って軽んじられるのは不本意だった。こちらはきちんと代金を払った正当な取引相手だ。

 階段に差し掛かると、階下から会話を囁き交わす声が聞こえる。

 内容までは分からない。

 ひょっとして娘の安否を心配しているのではと思い当たった。

 会話を遮るのは躊躇われるが、結果として盗み聞きになるのは避けたい。

「あの、すみません」

 階段を下りてすぐ、フロントに立っていたのはニナだった。

 エリックはフロントに接する事務室に居るらしい。

 ニナは背後の部屋から意識を来客に向けて、作り慣れた笑顔を浮かべた。

「あら、アレックス。眠れない?」

「少し寒くて。毛布を一枚貰えませんか」

「ええ、勿論どうぞ。身体が冷えたなら、スープを温めて運びましょうか? そうだ、厚いガウンを羽織ったらどう? 探して来るわ、確か丁度良いのがあったはず」

「いえ、結構です。毛布だけで」

 ひとの母親は、よその子に対しても母親のように接するのだなと感じてこそばゆく思った。母親に世話を焼かれた記憶が薄いため、いつだって壮年の女性にわが子のように接されると戸惑ってしまう。

「あの……」

 エドリスのことを聞ければと思った。

 躊躇う言葉を先回りするようにニナが口を開く。

「ねえ、アレックス。ニネットは変わった子でしょう。良いのよ、ほどほどに話を聞いてあげてちょうだい」

「はい?」

「何か言っていたでしょう?」

 母親の気配に気圧されて俯いた。舌がうまく回らない。

 一人で旅をしてきて、大人への対応は同年代より慣れているつもりでいたが、そんな他愛ない自信を見失ってしまう。

「姉が家に帰って来ないと、言っていました。駅前でずっと、人に呼びかけて、探し回って」

 ニナは笑顔のまま逐一頷いて聞いている。

「また妹ごっこなのよ、あの子。お姉ちゃんなんて居たことないのに」

 話を聞いていたのか、フロント裏からエリックの諌めるような呼び声がした。

 ニナは構わず喋り続ける。

「ニネットは自動人形と人の区別がまだつかないの。エドリスっていうのは、自動人形のことなのよ。あんまり古くて、ついこの前棄ててしまったの。あの子、それからずっとあの調子なのよ」

 曖昧に頷いて、差し出された毛布を受け取った。

 ふいに触れたニナの指先が冷たくて、アレックスは震える。

「おやすみなさい、アレックス。良い夢を」

「ありがとう。おやすみなさい」

 毛布を抱えて来た道を戻る。

 背後でまた会話を囁き交わしている気配があった。

 あまり愉快な内容ではなさそうな、お互いに諌め合うような語調だ。

 聞いていて気分の良いものではない。

 アレックスは足早に立ち去って、僅かでも暖房の効いた客室へ戻った。

 仲の悪い夫婦の光景はアレックスにある印象を呼び起こす。

 抱えた毛布をベッドに重ね、外套をその上に広げる。

 重しにして少しでも冷気が入り込むのを防げればと考えた。

 カーテンの向こう側ではまだ天候が荒れていて、明日には止むなんて天気予報が信じられない。それほどまでに夜が長いなんて。

 エドリスを自動人形だとニナは語った。

 事実を確かめる術は今はない。

 とすると、アレックスが考えたところで無益に時間だけを浪費する。

 今は考えずに明日を待つべきだ。

 そう言い聞かせても、一度動揺した気持ちはなかなか落ち着かない。

 フランに寝物語でも語らせようか。

 頭を振ってアレックスは笑う。

 想像したそれはひどく単調で、確かに眠くなりそうだ。

 今はエネルギーの消耗を控えたいからフランを起こすわけにはいかない。

 自動人形はただ眠っているだけでも僅かに消耗していく。耳を澄ますと、吹雪の暴風よりも内側、しんと静まり返った部屋に微かに聞こえる。

 フランの呼吸を聞き取るには神経を集中させなくてはいけない。

 何度か試みているうちに、次第に眠気を取り戻す。

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