宛名のない手紙

24．人の尻見て我が尻叩けで行きます！

　拝啓、先生。

　私は珍しく無い知恵を絞って、空っぽの頭を叩き割って、設定を設定しております。いつも、勢いよく飛び出して、なんとなく繋がるので困ったことはないのですが、たまには知恵を使ってみようかと思い、考えております。

　カクヨム壮では運営さんの窓口が解放されました。

　夏らしくイベントも多めであちらこちらで祭りが開かれそうです。「夏はやっぱり読書だね」ということで扇風機を強に設定し、激しい天候である台風の天気の中、現地の荒波が押し寄せるところでリポートするニュースキャスターの様にページを飛ばされないよう抑えながら、マイクの代わりに風鈴の音を自分で搔き鳴らし、夏を満喫しております。涼しい気分と激しい風を二度味わえる夏の体験。

　コンテストは人が賑わっているように見えるのですが……たまに分身の術を使われたような錯覚に陥り、どうにもこうにも皆が納得する結果が見えてこないのが現状です。公明正大（こうめいせいだい）とはなかなか難しいものであるのかもしれません。私心（ししん）に心を奪われ人も鬼と化すことは物語の中だけではない。「これも現実か」と、ため息を一つ漏らしました。陰陽道とはこの道にあるのやも。マシマロは黙って、マシマロを演じつつ、ちょいと小さい声を出してみてりもしてみました。か細い声なので届いてるかはわかりません。おそらく、届いてない。

　モラルハザードと云うのは、本当に災害に近いのやもしれません。

　ただ、人災であることと見たり。ひとつの教訓でございます。人の振り見て我が振り直せ。人の尻見て我が尻叩け。頑張って制作している方たちを参考に自分の尻を叩いております。

　P．S

　夏のコミコンはおそらく人が賑わうであろうと予測しております。

　待ち遠しく、楽しみでありま～す。お茶請け様や素麺殿が入れば尚よし。

　先生のご活躍にも期待しております。

　平成28年　盛夏