第1章.第2話 (日常→非日常)
僕は家を出て急いで走って駅まで行き電車に乗り込んだ。
そこまでは良い…しかし、問題は電車内で起こったのだ。
『痴漢』だ
しかも、僕の両隣には女性がいるのだが何故が男は僕の腰などを撫でている
架(何故僕に痴漢をするんだ!?)
ゾゾゾッ…と冷や汗が走る
気持ち悪くて吐き気がする、男は耳元で「イイねぇ…その反応…」とニヤニヤしながらそういった。
もう、僕は駅までずっとこうなってしまうのかと絶望した。
しかし
男「…ッイデデデデデデ!!」
男の悲鳴で我に変える
ふと男の方を見ると黒いローブをまとった人が
男の手首を掴んでいた。
しかも、ギギギッ…っと男の骨が軋む音が聞こえるほどだ。そして、その人の手には僕を痴漢している男の姿を捉えたケータイがあった。
次の駅で男は捕まり、丁度この駅で降りる予定だったので駅を降り助けてくれたローブの人に声をかける。
架「あ、あの…ありがとうございました」
そう言うとローブの人は一瞬俯いた後
ローブの人「あぁ、これぐらいどうってことない」というと僕の横を通り抜けて行った。
その際、耳元でこう言われた気がした
『見つけた』
『今度は逃げないでね』
『かける』
ふと気がつくと図書館にいて、幼馴染みと30ぷんの間本を調べ借りて、そのまま大学へ向かった。
ヒヤリと肝が少し冷えたが僕は気にしないまま大学で授業を受けた
僕はその日あの場所で消えた @kurikawa
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。僕はその日あの場所で消えたの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます