第3話

 教会とは名ばかりの、貸しビルの一室で開かれる「集まり」に行くと、いつも僕は沈痛な面持ちになった。子供に「沈痛な面持ち」という言葉を使うのは余りにも仰々しいかもしれないけれど、やはりその言葉があの僕には適切だったと思う。

 当時は週三回、福音会の「集まり」に、母に連れられて参加していた。カトリックだって教会に行くのは日曜だけなのに。しかも「集まり」は夕方七時から二時間もあるので、遊びたい盛りの子供が、その間座らされて「長老」の話を聞かされるというのは地獄だとしかいえなかった。パワーポイントや音響効果のまったく無い建物で、しかも話の内容もいまいちピンと来ない聖書の中の逸話とそこから得られる教訓などで、当然のことながら僕は手遊びや話が増えてくるのだが、母を含めた福音協会の大人達はそれを態度だと考えたようだ。そういう子供たちに対して、福音協会の信者(彼らは自分達のことを研究生というが)は徹底して「罰」を与えていた。

 どうやってか、またどのタイミングで協会側は親たちに指示していたのか分からないが、信者の親達は皆一様に同じ罰を子供達に与えた。教会で騒いだ場合は教会のトイレに子供を連れていき上着を脱がせ、その剥き出しになった背中を鞭代わりのベルトで、数回の鞭打ち刑に処するのだ。ベルトを持っていない親は、わざわざ代用品ということで水道のホースを使って背中を打つという徹底ぷりだった。

 この仕打ちの効力は痛みもさる事ながら、特にビジュアルというか、見せつけの力が特に強かったのではないかと思う。その「罰」は、集まりの長老の説法の最中、つまり多くの研究生がいる場所で執行されていたからだ。騒いだ子供が親に手を引っ張られながら、ある子供は虚ろな表情で、またある子供は必死に抵抗し、しかしそれが逆に母親の不興を買い鞭打ちの回数が増えてしまうのだが、教会のトイレに連れ込まれ数分としないうちに、子供の体を捻ってでてきたかのような叫び声が、何層かにされたトイレのドアの向こうからでも聞こえてきていた。

 うっかりその隣で用を足していようものなら、「罰」を受けている子が母から何を言われているか、更には服を脱いでいる時の、布の擦れる音まで鮮明に聞こえてきていた。そしてほんのしばらくの沈黙の後、その子の母の振るう鞭代わりのベルトが宙で空気を切り裂く音と肉を鋭く打つ音、そして子供の叫び声がほんの数コンマのずれで、隣の部屋の僕の耳をつんざいた。それが連続して続くと叫び声と鞭の音、どれが先に聞こえているか分からないくらいグチャグチャに混ざりあった、クラブのミックスのような音が延々と聞こえてくるのだ。そのとうてい踊れないクラブミュージックを聴きながら、僕はひたすら便座に座っている状態で太股の肉に爪を立てていた。妖精が視えるといわれるくらいに想像力の逞しい幼少時期においては、自分が「罰」をうけているよりも、遙かにリアルな痛みがその音で感じられた。

 あの虚ろな子供は僕だった。幼稚園で一つになれなかった私は、あそこで痛みを共有して子供達と一つになっていた。

 「罰」が終わると、母はまるで何事もなかったかのように子供達に微笑みかけ、子供達もそれに応えて笑っていた。母親達からすると、それは子供達が本当に自分達のしたことを理解し反省しているから、という風に映ったようだったが、当の子供達からすれば、微笑んでいる母には微笑みで返すしか選択肢がなかったのだ。その微笑みが、消えようとしない背中に走る熱い感覚を、虚偽のものだと慰めてくれていた。子供は、母から愛されているということを信じなければいけない。たとえどんなに歪な手段を使ってでも、信じなければいけないものなのだ。けれど、僕には彼らと違い彩奈があった。彼女が僕の最も歪な手段だった。……僕は教えによって、教育によってこのような「罰」を受けている。しかし彼女はどうだ。

 小学校に上ると、協会の教えはより一層枷となった。協会の教えで、研究生の子供達は国歌と校歌を歌うことを禁じられていて、僕はクラスのみんなと校歌を歌わなければいけない時には口を噤んでいた。この自分の枷が外れて、自由に歌うことができたならどれほど心安いだろうと思いながらも、同時にその歌いたがる自分の考えが悪いものなのだと、必死にそれを制していた。その気持ちこそが悪霊の企みなのだと母と「長老」にしっかりと教え込まれていたからだ。

 その一方で、小学校に上っても彩奈との関係は続いた。関係というと些か大げさだが、小学校に上がってみると同じ学区で実は家が近いのだと分かった僕たちは、いつも一緒に登下校を繰り返すようになっていた。そんな僕たちを見ながら、クラスメイト達はいつも「夫婦だ夫婦だ」と冷やかしたが、しかしそんなことで二人でいることを恥ずかしいと思うようなことはなかった。僕と彩奈にはただ幼なじみという言葉では括れない、妙な絆があったからだ。

 口数の極端に少ない彩奈は、学校の行事に参加できない僕よりもクラスで浮いた存在で、友達の一部にいたっては、親から彼女と遊ぶことを禁じられた子もいたようだった。しかし僕の母は、今となっては確認しようもないが、そうやって子供同士、差別やいじめをするのが正しくないという信条があったのか、僕が彩奈を家に連れてくることをとても喜んでいた。彩奈は相変わらず体が華奢で、本当に家でご飯を食べさせてもらっているのか不安なぐらいで、それを気にしてか、母も彼女の家に連絡を入れて夕食を供にさせるということが何度かあった。

 福音協会の集まりが無い日には彩奈と日が暮れるまで遊でいたが、僕と遊ぶときにも彼女は口数が少なく、けれど当時幼かった僕はそんなことを気にするでもなく、一方的に彼女に話しかけて、そして彼女はそれに楽しそうにひたすら頷いていた。彼女と話している時が、僕が一番おしゃべりな時だった。彼女は僕の言うことには何でも頷き、そしてどんなことにも従ったので、そんな僕たちを見ながら、母もクラスメイトのようにからかうでなく「まるで夫婦みたいね」と笑っていた。

 彼女が僕に執着した理由は、他に友達がいなかっただけではなかったように思う。そう思い返さざるえないのは、彼女がいつも自分の家、二十年以上も前にできた公団の、彼女の父が一人待つ部屋に帰りたがらなかったということがあったからだ。彼女は恐れていた、そして僕は子供ながらにその恐怖を感じ取っていた。彼女の体から時折見える、グロテスクにカラフルな痣がそれを可視化していた。彼女は時折僕の母のことを「お母さん」と呼んでいたが、それは言い間違いなどではなく、彼女の願望だったのではないだろうか。母のいる家庭は彼女が最も求めている風景だった。そして僕はそれを持っていた。彼女にとっては僕の境遇は、とても理想的だっただろう。本棚に並ぶ、普通の日本の家庭にはない聖書や関連冊子などを目にしたとしても。

 彼女を、彼女から縛る何事かから解き放たなければいけない。自分の事を不幸だと思っていなかった、いやそう信じようとしなかった僕は、彼女と遊びながら、どこかでそのことばかりを気にしていた。

 僕には信仰があった。母を通して教えられる協会の教えが正しいものだと思っていた。そして、僕は彼女を救おうと思った。

「墺川ぁ墺川ぁ」

 自分が生まれ育った町を呼ぶアナウンスで僕は過去へと飛んでいた意識を今に戻す。今も彼女はここにいるのだろうか。やはり何事かを待ち続けながら。


                 ※※※


 拓郎は約束通り、日曜日に亀田の待つ被害者の会の事務所に顔を出した。拓郎がOFFの日に、事務所に顔を出すのはこれが初めてだった。

 事務所に入るといつもの受付の清水さんは不在で、亀田が話にあった記者を対応している最中だった。

「おお、幸田君。今日はどうも悪かったね。休日にわざわざ呼び出しちゃったりして」と、亀田がいつも通りの笑顔で拓郎を迎えた。パーテーションで囲われた、申し訳程度に設置された応接室に顔を出すと、頭のやや薄い、貫禄のある顔をした男性がソファーに座っていた。

「初めまして、『実話ボマー』の藤森です」と、丁寧に頭を下げながら、藤森と名乗った男は名刺を樹に差し出した。拓郎は名刺を持ってないことを詫びると、そのまま藤森の向かい側に座った。

「今日はありがとうございます」と、座りながら深々と藤森は礼を言い、拓郎は「こちらこそ」、と返礼した。

 雑誌の取材はどうやら福音協会だけではなく、カルト宗教全般に対する取材のようだった。藤森は、今までどの団体の取材をしてきたのかを資料を出しながら拓郎に説明し、福音会の元信者には他にも話を聞いていることを伝えた。喋り方や頭の後退具合からみて、てっきり拓郎は自分より五つは上だと踏んでいたが、話によると自分と同い年だということだった。職業とはこんなにも人の容姿を変えてしまうものなのかと、拓郎はどうでもいい関心をする。

「元信者の方にお話を聞きましたが、こういう活動をしていらっしゃるという方はあまりいませんでしたから」

 そう恐縮しながら話す藤森に、拓郎はやはり考えなく「そうなんですかぁ」と応えていた。

 藤森の許可を得て、彼の資料をパラパラと読んでいると、拓郎もしばしば耳にするほどの某大手の宗教団体や、生まれて初めて聞くような、資料なしにはその名を呼ぶことの出来ないくらい妙なカタカナ表記の団体もあった。その、これから先も見ることはない単語で名付けられた団体は、キリスト教系らしいのだが、信者が乱交しながら祈りを捧げるというなかなか過激なもので、これと一緒くたにされて取材されるのかと、もはや脱退した身であるにも関わらず、拓郎は少し嫌な気分になった。

 藤森は取材用のテープレコーダーを二人の間にあるテーブルに置くと、「では始めます」と言ってスイッチを入れる。

「まず、幸田さんにお訊きしたいのが、なぜこう言った活動をやろうと思ったかですね」

 出だし、しっかりと音を入れようと思ったのか、ハキハキと藤森が話し始め、拓郎は膝の上で組んだ手のひらを広げながら「なぜ」と、藤森の言った言葉を繰り返す。

「そう、なぜ」

 なぜ、自分はこの活動に身を投じたのだろう。本当ははっきりとした動機があるはずなのに、拓郎の思考はうまく纏まってくれなかった。一人の少女の笑顔が拓郎の脳裏を何度もよぎるが、それを何度も拓郎はかき消そうとする。そんな四苦八苦している様子を見かねた藤森は、質問を別のものに移し変えた。

「では、幸田さんが信者になった経緯と、脱退するまでのことを訊かせていただきますか?」

「ああはい。聞いていると思うんですが、僕は母が福音協会の信者だったんですよ。まぁ、向こうで言うところの「研究生」ですよね。それで……途中まで「二世」として集まりには顔を出していたんですけれど、……歳がある程度いったので、一人立ちしてそのまま「集まり」には行かなくなったんです」

 頷きながら藤森は聞いていたが、拓郎がもう何も言わないことが分かって、「それだけ、ですか?」と、驚いて言った。

「はい」

「すいません、ディテールとかありませんか?」

 苦笑いをしながら藤森が言うので、拓郎は少し面倒な気分になってきた。

「まぁ、元々熱心じゃありませんでしたからね。子供の頃は本気で信じてましたけど……、大人になるにつれて……て感じでしょうか。ありませんでした?親の言うことが嘘っぱちだとか、教師の言うことが嘘っぱちだとかいう気持ちになること。それの宗教バージョンということで……」

「もちろん、あります。でも、それにしては物事がね、宗教じゃないですか」

「それはそうなんですけど、ウチは……あまり親が熱心じゃなかったですからねぇ」

 拓郎は事務所での仕事で、会報をこの被害者の会のHPにアップするので、しばしば信者からのレポートを目に通してはいた。しかし昨晩の信者の手記のように、その殆どが「熱心な」信者だったという条件が付いていて、拓郎としてはディテールに共感することはあっても、人生を狂わされたという元信者の話は他の宗教団体の信者と同じくらいに人事に思ってしまう傾向があった。

「なるほど……、いやそれも大事ですよ。色んな信者さんのお話を聞かなければいけませんから。でも、何かきっかけがあったんじゃないですか?その、脱退するに至った」

「きっかけ……ですか。高校の頃にニーチェを読みまして、それですかね」

「にーちぇ?」

「ニーチェですよ、知りません?」

 妙な顔をする藤森に、間抜けた顔で拓郎は答えた。

「いや、知ってますよ。「神は死んだ」ってやつですね。じゃあそれで、幸田さんは神が死んだものだと思ったわけですか?」

「いえ、そうじゃなくて、……何というか、キリスト教はないなって」

「……ないな」と、藤森がオウム返しをすると、拓郎も「ないな、と思いました」と、さらにまた繰り返した。

「それは……キリスト教全般ですか?」

「そうですねぇ、」

 はっきりとインタビューという形で受け答えをしたい藤森に対して、拓郎の答え方は、なんとはなしに呟くというものだった。

「キリスト教の勉強を本格的にやったりとは……?」

「してません」

「じゃあ、そんな全般的に「ない」なんて、言えなく無いですか?」

 持ち前の好奇心とその仕事上、藤森は熱心に聞き続けていたが、その姿勢がいよいよ拓郎とは噛み合わないようだった。

「……そうですかね?」

 藤森は少し考え事をしてから、質問を変え始めた。

「今ご実家の方とはどうなんです?」

「実家……」

「そうご実家」

 拓郎はしばらく考える……ふりをして、テーブルの上のお茶を、やはり啜るふりをした。

「長いこと、帰ってませんね」

 これには少しだけ嘘が含まれた。性格には、拓郎は「しばらく」帰っていないのではなく、家を出てからの7年間というもの、実家には一度も帰っていなかったからだ。その嘘を見抜いたわけではないが、藤森は納得がいかないようだった。

「それは、やはりご実家との確執があるとか?」

「いえ、そうじゃなくて……実家に帰るのって大変じゃないですか。往復で五万近くかかりますよ。一ヶ月以上前に飛行機の予約をしないと」

 確信をオブラートに包み、自身後ろめたくないよう拓郎は話していたのだが、この飄々とした拓郎の態度は藤森には馬鹿にしているように見えたようで、それを拓郎も感じ取っていた。

「いえ、結構周りにもいますよ?地方から出てきた人では。それとあまり変わりはないように思います」

 拓郎の一言一言に、様々に顔を変化させながら藤森はメモを取っていた。

「確執というのは……」

「今となってはないんじゃないですかね?そりゃあ、母もどこかでは僕に復帰してほしいと考えてるかもしれませんが」

「……脱退されるときには、お母様は何か?」

 言いにくいことを訊かれたかのように拓郎は黙った。しばらくの沈黙の中、中古のエアコンだけがカラカラと乾いた音を室内に響かせていた。よい質問をしたのかと藤森は力が入り、「何か……あったんですね?」と拓郎の目を見つめ訊いたが、拓郎は「正式に、もう脱退するっていうのは言ってないですねぇ、そう言えば。一人暮らしをし始めてからはまったく「集まり」には顔を出していませんけど」と気のない感じで、藤森の生え際を見つめながら言う。

「つまり、お母様は脱退したと思っていない?」

「いえ、そこは何とはなく、雰囲気で感じ取ってるみたいですよ?」

 何とはなく、と藤森は呟く。

「イメージが……違いますか?」

 気まずそうに拓郎が言うので、藤森は慌てて「いえ、そういう方もいらっしゃるというのは貴重です」と被りを振って、また前のめりの姿勢になった。

「では話を戻しますが、こちらの被害者の会に参加するきっかけになったのはどうしてでしょうか?見たところ幸田さんは、あまり他の信者の方と違ってあまり被害を受けていないように見受けられますが?」

 藤森のこの振り方に、少し拓郎は困惑した。確かに、ジャーナリストが接するのは「被害」らしい「被害」を受けている人間が多いのかもしれないが、拓郎はこういった活動を通して初めて「被害者」と接するようになったわけであって、それに執着されると自分の記憶とそごうがでてきてしまっていた。藤森は答えづらくしている拓郎を察して、「お母様を福音協会から脱退させたいとか?」と、質問を誘導して答えやすいように試みた。しかし、それでもやはり拓郎にはピンと来なかったようだ。

「いえ、母は僕がこういうことをやっているのを知りませんから」と、軽く首を振った。「第一、色々ありましたけど、今は……それなりに母のやっていることを尊重しているつもりですし……」

「ソンチョウ」と藤森は繰り返したが、それが拓郎には「村長」に聞こえてしまった。

「それは……お母様が洗脳されているとしてもそれはそれで認める、ということでしょうか?」

「センノウ」と拓郎も繰り返した。妙に科学臭のある言葉だな、と。

「……洗脳の反対は汚脳になるんでしょうかね」

「はい?」

「いえ、……そうですね。まぁ母の人生ですから、それは」

「はぁ……では最後に、いまだに幸田さんと同じ境遇にある二世会員に人々に何かメッセージでもあれば」

「……「がんばってください」」

「はいっありがとうございました」

 少しヤケクソのように打ち切られてしまったが、拓郎のこれは二世会員に向けた言葉ではなかった。もっと薄ぼんやりとした括りの中にいる全員、それも今の自分と目の前の藤森を含むものだった。

 一人だけ客間に残された拓郎は、インタビュー中に差し出されたお茶にようやく手をつけた。元からぬるかったのだろう、お茶はもう冷えていた。

「うん、ありがとう」

 疲弊したようにソファーに座る拓郎に、いつの間にか入室してた亀田が言う。

「いえ……」

 何故か、亀田と拓郎が出会った中で一番冷えた空気が流れていた。

「これから何かある?よかったら呑み行こうよ?」

「あ、今日はこれから別の用事が入ってますんで……」

 事務所から帰宅すると、拓郎はPCを開いて例のセックス教団をインターネットで調べてみた。そこのホームページには、信者が幼少の頃どんな虐待を受けていたのかという体験談があり、中には母親が熱心なカトリックで嫌気がさしたという女性もいた。その画面を見ながら深く座椅子に腰かけ、拓郎は眼を閉じる。その時の拓郎の瞼の裏には、吊り広告に印刷された母や彩菜、舛添や亀田が高速のスライド写真のように代わる代わる登場した。

 拓郎は息を強く吸いこむと、「汚脳」と呟く。

 少し目を閉じて瞑想のように体を闇に漂わせていると、携帯電話からの某刑事ドラマのBGMが静寂を破った。ため息混じりに電話を取ると、今度は舛添の切羽詰った声が暗い部屋に響いた。

「なんすかぁ?舛添さん」

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