砂の城のMoonlight


誰のものにもならない

自由を駆け抜ける 夜空の翼



儚いいまがまぼろしでも

手のひらから 零れ落ちる砂の城

そっと月が照らしたのは ただ一つの願い



ここへおいでよ

白亜の壁に葉陰が揺れて

波音のリズム 心ほどかれてく



私を縛る 真昼のルール 解き放たれて

もう どこへも帰りたくない



気づいてないのね 誰かを傷つけてること

夢を持つことは いつか痛みを知ること



誰のものにもならない

自由を駆け抜ける 夜空の翼



儚いいまがまぼろしでも

満ち潮の波に 崩れ去る砂の城

そっと月が照らしたのは 誰かの想い



ゆくあてのない

アソビゴコロにイルカが跳ねて

静かな浜辺が 満たされてく



あなたはいつでも 遠くの人でいてほしい

独りのままでは 追いかけられないけれど



誰のものにもならない

自由を駆け抜ける 夜空の翼



儚いいまがまぼろしでも

手のひらから 零れ落ちる砂の城

そっと月が照らしたのは ただ一つの願い



no regret...

no sorrow...my life is in moonlight



あなたはいつでも 夜明けの空をゆく鳥よ

おなじ羽音を宿した魚のように



誰のものにもならない

自由を駆け抜ける 虚空の翼



儚いいまがまぼろしでも

手のひらから 零れ落ちる砂の城

そっと月が照らしたのは 永遠の願い




luca minamoto@2015_Copyright【詞先】


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