不可解な商売

佐藤豪泰

暴利な石鹸

石鹸 毎日使う便利な道具


これは、石鹸を例えにした物語


工場で作られて、



お店にトラックで運送されてきます。


商店の定番商品 

ものすごい勢いで売れる事はないけど、


町の人は、嫌いでも好きでも買って使います。

一人の少年は、疑問に思います。


『この石鹸高いよ。なんでだろう?』

大人のおじさんは言います。

『しょうがないんだよ、関わる人が多くいてね。』

商店のお店の人は言います。

『もっと、安く、お手頃な値で売りたいんだよ。これ本音だよ。』

少年『わかんないよ。誰か悪い人でもいるの?』

大人のおじさんはこう答えました。

『社会ていうのは、生きる為に騙す人がいるんだよ。どこの会社が悪いとかていうよりね。うーん、上手くかっこ良く説明するのは難しいな。』

商店の人『ハッキリは言えないね。でも確かに工場を回す為に必要な出費が高い原因はあの会社しかないね。なんでそれが許されているのか?そんな事はないんだよ。許していいはずないんだよ。』


少年『難しい話なんだね。悪いやつをやっつけてくれるのは、やっぱり警察なんじゃないの?』

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不可解な商売 佐藤豪泰 @goutaisato

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