280704 恋人は他人であり、夫婦は家族である

恋人は他人であり、夫婦は家族である (結婚の心意気編)


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Tweet「母が書いて送ってくれたんだけど本当まさにコレよね 」より引用

(ttp://realtime.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&rkf=1&p=%E6%81%8B%E4%BA%BA+%E5%A4%AB%E5%A9%A6&fr=rts_wdn1 まとめ記事はこちら

ツイッターのアドレスはリンクしにくいので省略します)

 

  <   恋人    ⇔     夫婦 >


   不安との戦い   ⇔   不満との戦い

 ときめきをくれる関係 ⇔ 信頼と安心をくれる関係

     快楽     ⇔    忍耐と寛容

   責任がない    ⇔    責任がある

     夢      ⇔     現実

     他人     ⇔     家族

気持ちの繋がりだけで一緒にいられる存在

    ⇔ 相手の周りにあるものを受け止める覚悟をした存在

     点      ⇔      線

   つのる情熱    ⇔   あふれる愛情

相手に完璧を求めること ⇔ 相手が不完全であることを認めること

 幸せ気分を味わうもの ⇔ 幸せをつくりだすもの

お互いを見つめあうもの ⇔  同じ方向を見るもの

    休日娯楽    ⇔    日常生活

    自由な関係    ⇔    運命共同体


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 さて、交際も佳境を乗り越えて、いよいよ結婚のお話です。

 

 引用は大変反響を集めているツイートですが、恋人と夫婦では何が違ってくるのか、確かに非常によく対比しています。確かに付き合い始めが左側で、交際期間が長くなると右側に移行する実感はあります。


 付き合い始めというのは、求めたり確認することが多いです。しかし、それを繰り返すうちに、この人はちゃんと求めに応じてくれる信頼できる人だと理解できます。

 そして、ずっと一緒にいられると確認できます。すると同士として並び立つようになり、お互いの人生を充実させるために励む戦友にも似た家族になるわけです。


 とはいえ、意識して恋人から夫婦の考え方に移行するというよりも、自然と夫婦に近い心持ちになっていく感じですね。信頼できるパートナーと一緒にいれば、自然と右側染みてくると思います。


 根本的に言えば、家族になるのです。家族とは一緒にいるしかない存在です。別々になることは基本的にできないのです。

 なので、いつも一緒にいることを前提に、できる限りうまくやれるようにお互いが配慮せざるを得ないのです。


 しかし、それが尋常でない努力により成り立つものであれば、それは無理な家族というものでしょう。毎日一緒にいるのに、ずっと無理な努力をしていられるものではありません。そこは力を抜いてもやっていける距離感であるべきでしょう。


 このシートの本来的な使い方であれば、パートナーがいる方が、お互いの心持ちが今はどの位置にあるのかをチェックするためでしょうか。

 カップルなら夫婦にこれから移行できるのか、良い指標になるでしょう。

 既に夫婦になった二人も、ちゃんと強固な繋がりを保てているか順にチェックできますね。


 創作的にも有用な感じですね。

 自分の作品に夫婦を出すのなら、どこまでこれらを満たすかで、いろいろ匙加減できそうですね。

 本命と遊びの対比として、うまくキャラクターを差別化する指標に使えます。

 崩壊しそうな夫婦を出すとすれば、右のいくつかを欠けさせればいいわけです。


 実用と創作のどちらとしても、覚えておきたい記事だと思いました。

 うん、ド正論を取り上げると、逆に書くことがねーぞw


 次はもっと夫婦について、論争的なことを取り上げましょうかw 

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