第2話
*プロローグ 電車にて*
GM:では、はじめていきますー。現在、真美と花蓮さん、里奈、志保乃さんの四人は、隣町に行く電車にのっています
花蓮:せーんろっはつっづくーよー、どーこまーでーもー……
真美:すごくながいね~……
花蓮:のーをこっえやっまこーえー、たーにこーえーてー
GM:どうしてかというと、それは前日のことになります。
GM:脱出した後、志保乃は組織の仲間から、斎藤が連れ去らわれた敵アジトのある区画を割り出した、という報告を受けたのでした
志保乃:……と、いうことで……。斎藤さんが連れ去られた敵アジトの区画はウチの組織によって割り出されました。さて、どうしますか?
花蓮:へっぽこを助けるの?そしたら真実を危険に晒すわけでしょう?
真美:私は大丈夫だよ~。体力いっぱいだし!!
里奈:私は……兄さんを助けたい……
志保乃:真美さんは私が守ります、それが私の任務ですので……。
真美:みんなで助けにいこう!!!
花蓮:って言っても、あんときは後ろで下がってただけじゃないの。……助けられた私が言う事じゃないけど。
志保乃:……奇襲は成功しました。
GM:さらに脱出のときでも回復に大活躍ww
花蓮:ぐうう……。
志保乃:そうなんだww
真美:かれん何も言えないねw
花蓮:ったく、誰のために言ってると思ってるのよ、馬鹿。
花蓮:……仕方ないわね。切符代は自腹なの?
GM:組織から切符代ぐらいは出るかとww
花蓮:ついでに昼食代も欲しいわ
GM:まぁ、必要経費はすべて出る、ということでw
志保乃:……領収書、きりましょう
里奈:花蓮さんしっかりしてるわね……
真美:さすがかれん!!!
花蓮:貧乏ですから(きっぱり
GM:まぁ、そんなことがあって、みなさんは隣町の戸鳴市に行く電車の中に乗っているわけですw
花蓮:……ついでに戸成町の銘菓も買って帰って父さんたちと食べましょう……。
里奈:買う暇あるといいけれど……
花蓮:無理ならハンバーガーでもいいわ
里奈:ハンバーガー
真美:うどん!!!
花蓮:丸亀製麺?
里奈:皆さん?遊びに行くんじゃないのよ……?
車掌(斎藤):美味しいよね あそこ。わかる。
真美:うんうん!!おいしい!
花蓮:車掌仕事しろ
車掌(斎藤):アー、タイヘンシツレイシマシター
GM:www
今回、斎藤の出番は終盤だけなので、彼のプレイヤーは色々NPCを演じてくれているのであった(笑
真美:えっ!?そうなの!?
里奈:(車掌さんwww)
真美:(車掌さんwww)
花蓮:お菓子はやっぱり後よね、うん。
真美:お菓子……
里奈:全部終わってから買いに行きましょう……
*シーン1 通りすがりの理不尽*
GM:さて、そうこうしているうちに、戸鳴市の、斎藤が拉致されている場所があるらしき区画に到着しました。商店街、大学、住宅街のある、ごく普通の町の一区画です
里奈:意外と普通な場所ね……
真美:だね~……
GM:まぁ、来てはみたのですが、どこに拉致されている場所があるかはまだわからない状況だったりしますが、どうしますか?
志保乃:……情報によるとここらしいですけど……。
真美:ほうほう……
花蓮:……ふぅん。
里奈:この辺り……
真美:探索いろいろしてみよーーう
花蓮:馬鹿、変に罠にかかったらどうするのよ。
真美:えぇ~でも此処にいても何も進まないよ??チャレンジチャレンジ!!
里奈:何か手がかりないかしら……
GM:そしたら助け船。誰かおじさんらしき人影が、志保乃さんとすれ違います。その人影は、岸尾だいすけ氏みたいな声でささやくのでした
花蓮:出た不条理www
斎藤:うゎでた公式チート
えぇ、出ました。こんなときには便利な不条理チート部長(笑
???(GM):「我々でも、詳しい場所までは特定できていない。まずは情報収集して場所に割り出すことだ」
GM:そして、人影はそのまま去っていくのでしたw
志保乃:……なんかいい声の人が、情報収集をしろと言ってましたが
斎藤:そしてよもや驚かなくなってきた面々である
花蓮:だって私の中身は何回も会ってるし
里奈:情報収集ね……この町の人に聞いてわかるものかしら……
志保乃:……他の立ち入りが難しいので大学の可能性が高いんじゃないかと……。勘ですけど
花蓮:大学かぁ……行ってみる?
里奈:大学はその辺緩いものね
GM:では、やってきました。まだ午後ということで、学生たちが往来してます。
GM:聞き込みをするなら、(生徒レベル+学力)ロールで11以上をどうぞ
学生A(Nさん):アーヒマダナーオイタカシイマカラゲーセンイコウゼ
学生B(Nさん):イイヨーキョウモタイケツネ
学生A(Nさん):ゼッテーマケネーカラ、キョウコソカッテヤルシ
学生C(Mさん):ですから、この場合ですと細胞内共生をしている生物を調べることでですね……。
花蓮:(ダイス目6,5で達成値17)
GM:そしたら、こんな情報が聞けました
学生D(GM):「キャンパスの片隅に、今は使われていない異能研究棟があるんだけど、最近そこから怪しい音が聞こえてくるの」
花蓮:(明らかに怪しいわね。大学ならそう言う器具もそろってそうだし)
学生A(Nさん):アレ、イノウツカエバゲームカテルンジャネ
学生B(Nさん):ズルハダメダヨズルハ
花蓮:艦これアーケードでもやりに行くのかしら
GM:www
学生A(Nさん):ゼッタイキョウハセンカンアテテヤルシ
学生B(Nさん):ハ?ナニイッテンノオマエクチクカンコソセイギダロ
里奈:戦艦持ってないのね……
GM:いや、今考えるべきことはそこではありませんw
艦これ持ってない人ごめんなさい(笑
花蓮:お巡りさんろりこんです
学生A(Nさん):ヤメロオオオオオオオオオオオ
学生B(Nさん):ウワッイキナリドウシタノキモチワルイヨ
学生A(Nさん):イヤナンカツウホウサレルキガシテ
GM:というわけで、そんな情報が手に入りましたが、どうしますか?
花蓮:そこいきましょう。先に警備員さんの連絡先とか聞けたら便利だけれど。
里奈:そうね、せっかく入った情報だし
志保乃:……異能研究棟、明らかに怪しい……。
真美:ですね……
*シーン2 廃校舎にて*
GM:ではやってきました。まさにビンゴで三人の怪しい男が見張りに立ってますね
花蓮:正直、真美をそこに連れてくのは嫌な予感しかしないけど
怪しい男A(Nさん):アーカッタリィナ
里奈:やっぱり素直に入れないみたいね……
花蓮:不意打ち……不意打ちを使う……。
里奈:あまり戦いたくはないわ……
GM:(戦ってくれよーw)
GM、心の叫び(笑
真美:怖い……
怪しい男B(Nさん):ナンカハラヘッテキタナ
花蓮:不意打ちしよう。そうしよう
真美:いいですね
志保乃:真美さんは私が守る……。それが私の役目……。
里奈:そうね、死角から攻めましょう
GM:不意打ちするなら、気づかれずに移動できたかどうか、(探検技能+運動)ロール11でお願いします
花蓮:アンタには任せられないわ、私が守る!
花蓮:探検持たない場合は?
GM:ヒラメでw
GM:つまり、2d6のみ
花蓮:私はカレイの方が好きだけど
斎藤:クッリティッカルクッリティッカル
GM:不意打ちに参加する人のうち、誰か一人が失敗したら気づかれます
斎藤:俺はどっちかって言うとカレイの煮付け派
GM:(笑
花蓮:探検持ってるのは誰?
里奈:持ってるわ
志保乃:ないです
真美:ないです
花蓮:じゃあ里奈。あんただけこっそり行って不意打ちして。私達は打って出るわ
里奈:(ダイス目4,1で達成値8)
GM:失敗ww
花蓮:うおい
里奈:ごめんなさい……
花蓮:あーっ、もう!!行くわよ!!
GM:失敗ということで確定していいですか?
花蓮:(振りなおす?)
里奈:じゃあ一回だけ振り直します、
GM:では、振り直しどうぞー
里奈:(ダイス目3,6で達成値12)
GM:おぉ、今度は成功
里奈:よっし!
真美:おおお!!
花蓮:よし、行くわよ!!そこの筋肉モリモリマッチョマンの変態どもー!!
GM:では、開始2ラウンド終了まで、こちらは行動できません。お好きにどうぞw ただし、1ラウンド目は里奈しか戦闘に参加できません
GM:こちらは、A、Bが前衛、Cが異能もちで後衛です
GM:では、戦闘に入りましょう。まずは先制からー。こちらは10です。花蓮さん、イニシアチブ振ってくださいー。
花蓮:(ダイス目6ゾロで達成値14)
SwordWorld2.0 : (2D6+2) → 12[6,6]+2 → 14
GM:お、そちらが先行ですー。では、里奈さんどうぞー
里奈:じゃあ、モデルガンで撃ちます
GM:はい
花蓮:会長……いつも私を見守っていただいて下さって……!!
GM:あ、AとB、どちらにしますか?
里奈:あ、Aで
GM:では、11以上で命中ですー
里奈:(ダイス目1,4で達成値8)
GM:残念、外れですー
GM:では、2ラウンド目。ここからは、皆さんも参加できますー
志保乃:とりあえず沈めにいきたいです
花蓮:運動14
里奈:13です
真美:運動17!!
志保乃:17です
怪しい男A(Nさん):アアン?誰だテメェラ
怪しい男B(Nさん):兄貴 やっちゃいましょうぜ
怪しい男C(Nさん):お頭 今眠いんすよ、さっさと終わらせましょう
花蓮:私はテキーラ酒を届けに来たの。通してくれたらうれしいのだけれど
怪しい男A:んなこと聞かされてねぇよ、おい、やっちまおうぜ
怪しい男B C:ウィ!
花蓮:え?まさか、私の体が目当てなの!?この変態たーれん!!
怪しい男A:アアン!?なんで変態ってバレてんだぁ!?
花蓮:だって筋肉モリモリだし
怪しい男B:兄貴、隠す必要ないですよ、全員ヤッちまいましょう
怪しい男C:お頭、俺あっちの子が好みっす
GM:危ないww
花蓮:(女しかいなかった!!貞操の危機)
GM:では、17の真美と志保乃、どちらから動きますか?
真美:志保乃さんから!!
GM:はい、では志保乃さんどうぞー
志保乃:(ダイス目5,3で達成値11)
GM:命中ですー。ダメージ判定どうぞー
志保乃:(ダイス目3,4。8点ダメージ)
GM:では、次に真美、どうぞー
花蓮:真美、追撃よ!!
真美:おーっと……。フォースボルト!?
Nさん:攻撃誰に当たったの
花蓮:下っ端の方じゃないの?
GM:志保乃さん、どっちに攻撃しましたか? AかBか
志保乃:Aで!
GM:だそうですw
怪しい男A(Nさん):モゲハッ!?
怪しい男B(Nさん):アッ、兄貴ッ!?
怪しい男C(Nさん):お頭ああアアアア
GM:では、目標を宣言して、発動判定をどうぞー
真美:じゃあAで!!
GM:はーい
花蓮:頭から倒そう、うん
真美:(ダイス目6ゾロ)
花蓮:クリティカル!!
GM:おぉ、自動成功!
GM:ダメージ判定どうぞー
真美:(ダイス目4,5で達成値12)
GM:うげは、沈んだw
怪しい男A(Nさん):いってぇな、なにすんだy…ギャアアアアアアア
怪しい男B(Nさん):兄貴ぃいいいいいいいいいいい!?
怪しい男C(Nさん):お頭ぁあああああああああああああああ
GM:では、花蓮さんどうぞー
花蓮:真実、やるわね……。
花蓮:アンタらなんかに捧げて、たまるかああああああああああ!!(Bに理装術)
志保乃:真美さん……凄い……。
GM:はーい。
花蓮:(ダイス目4,6で達成値14)
GM:当たりましたー
真美:やったぜええい
花蓮:生徒会長、愛して下さい!!存分に、私を!!(ダイス目5,4)13ダメージ。
GM:うわ、Bも死にかけ; では、里奈さんどうぞー
怪しい男B(Nさん):グァァァァァァァァァァァ
里奈:モデルガンで!
GM:はいー。では、命中判定どうぞー
花蓮:牽制射撃した方が良さげじゃない?
里奈:(1ゾロ)
GM:ファンブルww
花蓮:50点!!
もらえません(笑
GM:では、3ターン目にうつります。ここからは、敵も動きますよ。
GM:では、志保乃さんかな?
怪しい男B(Nさん):く、くっそぉオオオオオオオオオオ!俺は怒ったぞおおぉオオオオオオオ
志保乃:そのまま近接で殴ります
GM:はい。命中判定どうぞー
志保乃:(ダイス目4,2で達成値9)
GM:かわされましたw 真美さん、どうぞー
志保乃:……相手、素早い……。
真美:はい~
花蓮:真実、止めよ!今アイツは水浸しだから、存分に感電させちゃいなさい!!!
真美:わかった!!!(ダイス目6,3で達成値12)
真美:(ダイス目1,5で9点ダメージ)
GM:やられましたー。残ったCはおそれをなして、逃げていきました
怪しい男B(Nさん):最後は…女の子に触れてから…逝きたかった…(ガクッ
花蓮:口ほどにもない奴らね。私を襲っていいのは会長だけよ?
GM:さて、玄関には鍵はかかっておりません
花蓮:とりあえず(右手さしだす
里奈:いつものね……(モデルガンを渡す
真美:うわぁ……
花蓮:見てる視線が性的だったので
GM:気絶してるので当たりましたw
怪しい変態A(Nさん):アリガトウゴザイマスッ!(バタッ
花蓮:コイツも
GM:当たりましたw
怪しい変態B(Nさん):ゴホウビデスッ!
花蓮:よし行こう
里奈:さすが花蓮さん
花蓮:さあ中に入るわよ
里奈:入りましょう
*シーン3 探索*
GM:では、研究棟の中ですが、玄関のところには二階への階段がありますが……。みなさん、(探検技能+学力)ロールしてみてください
花蓮:探検無いとカレイになるの。あ、ヒラメだっけ。
GM:そうそう。2d6だけで振ってもらうことになります
GM:ではみなさん、どうぞ。
里奈:(ダイス目4,1で達成値8)
花蓮:(ダイス目3,2で達成値5)
志保乃:(ダイス目6,2で達成値8)
Nさん:仲がいいですねぇ
真美:(ダイス目3,5で達成値8)
GM:誰も気づきませんでしたw
GM:この棟の構造は、昔の横長の校舎を想像してください
GM:校舎の中間点に、玄関と2Fへの階段がある、と
里奈:どうしましょうか……まず一階を見てみる?
花蓮:そうね、それがいいわね
GM:では、まず一階ですが、教室が並んでいるのですが、特に何もありませんでした。ただの荒れ果てた教室だった、ということで
志保乃:特に異常なし……?
GM:なしですw
里奈:何もないみたいね……兄さんもいないし……
花蓮:次行きましょう
里奈:二階ね
GM:二階は、いくつかの教室と、実験室が並んでいます
Nさん:(異様な存在感を放つ実験室)
GM:教室と実験室、どっちを調べますか?
花蓮:実験室の方が怪しそうね
里奈:そうね、そっちを調べましょうか
志保乃:次に、期待……。
Nさん:(教室なんかアイテムありそう)
花蓮:ああ、そうか、じゃあ教室の方が……
GM:教室のほうは、特になにもありませんでしたww
花蓮:ないのかよw
GM:と、そこで下の階から、がこんっと何かが開く音がしました
里奈:ん?何の音……?
花蓮:うわ、へっぽこが出てきたような音
Nさん:(どんな音やねん)
花蓮:へ?ぽこーんって感じの音だけど
志保乃:怪しい、音……。調べる……。
里奈:一回下に降りてみる?
花蓮:さっさと帰った方がいいんじゃないの?あぶなくないかしら
志保乃:走って下の階覗きに行きたいです
GM:では、志保乃が下の階に降りると、玄関の壁の一角が開いて、下への階段が表れています
Nさん:(やっぱでた地下室 けど実験室がただのブラフとは思えない
花蓮:なによこれ、これじゃあ秘密基地じゃないの。
GM:廃棟の主が、隠し扉を開けてくれたみたいですね
志保乃:地下……、ビンゴ?って言いながら地下室ゆっくり降りて行きます
花蓮:ああ、もう……。(と言いながら後を追う
里奈:誘われてる気しかしないけれど……
*シーン4 非情なる再会*
GM:すると、地下は階段の突き当りは扉になっていて、その向こうは大きな実験室みたいな部屋。そしてそこに、斎藤が静かに立ち続けています。
里奈:兄さん!
花蓮:あ、へっぽこだ
花蓮:どう見ても目がおかしいわね。なんか変な薬でも使われてるのかしら
GM:扉に鍵はかかっていなうようですね
里奈:開けて中に入ります
斎藤:それじゃあゆらーりと正気のないような感じで振り返って
志保乃:真美を自分の後ろへやっときます
斎藤:お前らが……お前らが父さんと母さんを……殺した……!!
花蓮:その横を固めるわ
斎藤:殺す……ゼッタイここで!
花蓮:はあ?何言ってるのコイツ?
里奈:にい、さん……?何を、言っているの?
花蓮:ウチも弩貧乏だけれど。そんな中二病なこと言わないわよ?
斎藤:(一応モデルガンもって戦闘態勢
GM:そこで、ガラスの義眼の男の声が
ガラスの義眼の男(GM):「兄に憎まれて戦う気分はどうだ?素晴らしい絶望だろう?さぁ、楽しませてくれよ」
GM:スピーカーからそんな声が聞こえてきます
花蓮:……聞く気はないみたいね。仕方ないから気絶させよう
里奈:兄さんを攻撃なんてしたくない……!
*インターミッション 特別ルール*
GM:では、いよいよこのシナリオ最後のバトルですが、ここで特別ルールを説明します
花蓮:ほう
GM:まず、斎藤のHPを0にしてはいけません。してしまうと、斎藤は暴走してバッドエンドになってしまいます
里奈:(特別ルール!)
斎藤:(にっこり)
真美:なんだと!!
GM:そして次。この戦闘では、斎藤のMPはラウンドのはじめに完全回復します
GM:異能使い放題ww
花蓮:で、何それおかしい
斎藤:(なおMPは減っていない模様
里奈:兄さんなんでチートになってるの、ねぇ兄さん
GM:まぁ、悪の組織による異能ブーストかかかっていると思ってくださいw
花蓮:となると、アレを使うしかないわね……。とってて良かった
GM:あと、斎藤に回復の異能をかけることもできます
斎藤:俗にいう救済措置ですね。わかります。
GM:ですです。そしてこれが一番重要なルールですが。
GM:彼を正気に戻すには、彼を『説得』して正気に戻さなければなりません
真美:説得ですか
花蓮:うわあ
GM:『説得』は、1ラウンドに1回しかできません
里奈:よし、説得ですね
斎藤:がんばれがんばれ?里奈しか出来なさそう。
GM:斎藤は説得されるたびに2dを振り、15以上で成功します。ですが、失敗しても、この目標値が1減ります
斎藤:えっとつまり、説得されて俺がロール成功したらいいのか。
GM:そうです
真美:ほうほう
斎藤:けど15以上ってことは最低でも3ターン?いやクリッたらいけるのか
GM:あぁ。もちろん、6ゾロは自動成功とします
花蓮:ふむ、これか……。これなら……!!
斎藤:んじゃあ4ターン目までは6ゾロでしか成功しないのね。おk。
花蓮:GM、転倒してても説得ダイズは触れるのよね?
GM:です
斎藤:2ターンくらいででるかな。
花蓮:……策は決まった。
斎藤:俺動けないパターン
花蓮:こういうのは殴って倒せばどうにかなるのよ!!
斎藤:こかされて回復させられて。それの繰り返しですね わかります
*シーン5 決戦と奇策と悪あがき*
隠して決戦ははじまった。しかし花蓮は、神(GM)も気づかぬ必勝の策を練っていたのだった。
GM:では、いきましょうか。まずは先制からー。両方とも(2d6+生徒レベル+運動)で振ってくださいー
里奈:とりあえず説得し続ければいいのよね……
斎藤:(ダイス目6,3で達成値13)
花蓮:(ダイス目2,5で達成値11)
GM:斎藤の先攻ですねー
花蓮:チッ
GM:では、斎藤、行動どうぞー
斎藤:こっちは1人ですよね。
GM:ですです
斎藤:したら前衛後衛ありゃせんのか
GM:はい。前衛です
斎藤:んーしたらせっかく覚えたし、創造技能のレクリエーションアタックで
斎藤:クリエーションだわ
GM:はい。判定どうぞー
花蓮:遊んでどうする
斎藤:(ダイス目2,4で達成値9)
斎藤:ひくっ
GM:活躍点は使えますからねw
斎藤:使うか。とりあえずいちお振り直し。(3,6で達成値12)
花蓮:対象誰よ
斎藤:そちらは何人でしょう
花蓮:前衛は私と?
GM:志保乃ですね
斎藤:じゃあ1D2できめま。1だったら花蓮さん
斎藤:(ダイス目2)志保乃さんですね
GM:志保乃さんにいきましたね。志保乃さん、(2d6+精神抵抗力)で抵抗どうぞ
花蓮:紫もやしがあああああ
志保乃:(ダイス目6,2で達成値12)
花蓮:同値抵抗?
GM:ですです
斎藤:(ダイス目5,3で7点ダメージ)
GM:7点の半分で3点ですね
花蓮:うわ、なんか投げてきた!!大丈夫?
斎藤:あんまりダメはいらんな。あ、投擲したのは作った針っぽいやつで
GM:では、志保乃さん、どうぞー
花蓮:まって、私に考えがあるの。3人とも、私の後に行動してくれないかしら?
里奈:花蓮さんの後に?
志保乃:了解です
GM:では、花蓮さん、どうぞー
花蓮:私→志保乃→真実→里奈 里奈は説得で、志保乃は……見てくれたら分かってくれるわね?
花蓮:……わるいけれど、こっちもホイホイぶっ飛ばすのは趣味じゃないの。大人しくしてもらうわよ。
花蓮:洗脳へっぽこガンマンに向かって、フォース・バインド!!活躍点2点使うわよ!!
GM:出ましたなw 判定どうぞー。
斎藤:バインドってことは束縛か
花蓮:水よ渦巻け!敵封じし渦潮と鳴れ!!(ダイス目3,6,5,4で達成値24)
これが花蓮の必勝の策だった。根性(活躍点)を注いだフォース・バインドで斎藤の動きを封じて、ゆっくり説得しようという作戦だ。
そしてそれが見事に成功。根性が注がれた達成値24のフォース・バインドなど、簡単に抵抗できるわけもないわけで……。
GM:根性入れて抵抗してくださいww
花蓮:殺意全開
斎藤:オッフ
花蓮:しばらくゆっくりしてもらうわよ!!
GM:斎藤、2d6+精神抵抗力で抵抗してください
花蓮:さて、二人とも、あとは分かるわね?
斎藤:(ダイス目4,3で達成値10)
GM:活躍点使って、サイコロ増やしてもいいですよ
花蓮:当然効くはずもなく
斎藤:サイコロ増やしてもいいけど、なんか面白いからこのままで。
花蓮:この光景見てると洗濯機みたいね
GM:では、斎藤は10ラウンドの間行動不能です。
斎藤:心が洗われていく
GM:では、次は志保乃さん、どうぞー
花蓮:一発くらいなら感電位させた方がいいわね。真実、フォースボルト一発お願い
GM:いいんですか? クリしたら死にかねませんよ(汗
インターミッションでも言ったが、斎藤のHPが0になったらバッドエンド直行である。
里奈:兄さんをなるべく傷つけないで!
花蓮:それはそれで美味しい。
GM:いやいや、斎藤やられたらバッドエンドですから;
志保乃:回復させたらいい感じですかね……?
GM:まぁ、行動せずにパスしてもいいですけど
花蓮:その場合はMP回復ね
志保乃:じゃあ、妹さんの説得に託します!パスで
GM:はい。では、MPを1d6だけ回復しといてくださいー
志保乃:(ダイス目2)MP2回復
GM:次は真美ー
真美:はーい!!(ダイス目6でMP6点回復)
花蓮:休憩で
GM:では、真美も1d6だけMP回復しといてくださいー
真美:了解です~
GM:では、お待たせしました。里奈、どうぞー
里奈:説得します
GM:はい。では、まず説得のRPを!
里奈:兄さん!目を覚まして!私よ!里奈よ!兄さんの敵じゃないわ!って近寄ります。
GM:では、斎藤、説得判定どうぞ。
斎藤:普通の2dでしたよね。
GM:ですです
斎藤:(ダイス目4,1で5)
GM:失敗。でも目標値が14に下がりました
里奈:お願い……!傷つけたくないの……!
斎藤:今日はダイス運がないようだ
ここで、戦いもなしで終わってしまうのは面白くないし、しゃくにさわるので、GMは悪あがきではあるがある作戦を実行することにした。その1、『ガラスの義眼の男が、<ディスペル・フォース>で渦潮消しちゃうぞ☆』作戦。
だが、男の発動値を8に設定したとはいえ、達成値24と根性のこもった異能など、6ゾロでなければ解除できない。よって……。
GM:次のターンですが、どこからか……
GM:6ゾロでしか通らなさそうだけど。えーいっ。(ダイス目2,4で達成値14)
GM:ダメだー
花蓮:謎の渦潮の勢いは止まらない!!
斎藤:洗濯機されてます。ぐるぐる。
GM:では、斎藤も動けないので、里奈、説得どうぞ。
ぐるぐると渦潮で回転している兄を説得する里奈。想像するとシュールな光景である。
里奈:はーい
花蓮:MP回復しておきましょ(ダイス目5)
斎藤:(近くに行き過ぎると兄妹ふたり仲良く洗濯機です
ここで、GMは一つひらめいた。それは何かというと、それはこのしばらく後で。
斎藤:(二人洗濯機されながら説得してる光景を思い浮かべてちょっと笑った)
GM:www
里奈:兄さん、大丈夫。
里奈:……笑って誤送信しましたやんw
斎藤:ww
花蓮:溺れながら説得してるわね。
斎藤:素晴らしい兄妹愛
里奈:兄さん、大丈夫だから、一緒に帰ろう?
GM:では、判定どうぞー
斎藤:(ダイス目1ゾロ)わーお
花蓮:50点!!
斎藤:あざっす!(
BtoHRPGでは、1ゾロで50点もらえるというルールはありません。(笑
GM:では、3ラウンド目。どこかからか何かが飛んできて……
GM:(ダイス目5,1で達成値14)ダメだー>< そううまく6ゾロは出ない(汗
花蓮:謎の渦潮の勢いは止まらない!!
斎藤:ぐるぐるなう
GM:では、里奈、またどうぞ
里奈:兄さん……!
斎藤:んで13に下がると。ここらへんから普通に出せそう。
里奈:兄さん!お願い!目を覚まして……!
GM:では判定どうぞー
斎藤:(ダイス目2,1で3)今日は呪われてるわ
里奈:にいさーん!
GM:ダメですねー
花蓮:マンチプレイにダイス神はお怒りです
GM:では、4ラウンド目。また何かが飛びます
GM:2d6+8
SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 7[6,1]+8 → 15
GM:(ダイス目6,1で達成値15)きかねええええ
状態異常系の異能は通じないという結界をかける、といった対策しておけばよかったとつくづく思うGMであった。
花蓮:謎の渦潮の勢いは止まらない!!
GM:NPCにも活躍点が使えたらああああ
斎藤:ぐるぐるぐるぐる
GM:では、里奈、どうぞー
省略しているが、この間、里奈以外のPCは観戦モードで、休憩しながらMPを回復している。
里奈:兄さんの馬鹿!何で気づいてくれないの!
斎藤:ついに罵られ始めた斎藤選手(ダイス目5,2で7)
GM:(それはダイスに言ってくださいww)
GM:やっぱり駄目、とw
花蓮:特に容赦ない渦潮がへっぽこを襲う。
里奈:兄さんやい
斎藤:抵抗値下がってきてるのでちょっと気づくフリだけ。
斎藤:なんだ妹よ
里奈:兄さん……!
GM:では、ここでルールにはないけど、GMの悪あがきその2……の前に、また何かがとぶやつを(ダイス目2,5で達成値15)
花蓮:渦潮は勢いを増していく
斎藤:ぐるぐるぐるぐる
里奈:渦潮勢い増すんすか
花蓮:ぶっちゃけこれしなかったらさ、私死んでるよね
GM:ダメだー。では斎藤。(生徒レベル+体力)ロールしてください。13以上で渦潮を抜け出せます
GM:GMの悪あがき
悪あがきその2。『ちょっとルール追加して、斎藤に力ずくで脱出してもらおう』作戦。
斎藤:(ダイス目3,6で達成値12)惜しい。
GM:では、斎藤は必死に抜け出そうもするも、果たせず。
GM:では、里奈、説得どうぞー
斎藤:そろそろダイス温まってても良いはずなんだけどな。
GM:ですよねー(汗 まぁ、6ゾロなんてなかなか出ない(汗
里奈:兄さん、ほら、兄さんにもらったネックレス……これ見ても思い出せない……?
斎藤:(ダイス目4,6で10)じゃあネックレスをみて一瞬はっとします。
GM:失敗。でも、思い出の品を見せられたことで、一気に目標値が3下がります
斎藤:けどまたぐるぐるされます。ぐるぐる。
花蓮:ぐーるぐる
斎藤:今達成値9ですかね
GM:ですです。では、まずどこかから飛んできて……
GM:2d6+8
SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 3[1,2]+8 → 11
GM:(ダイス目1,2で達成値11)ダメだー(汗
斎藤のダイス運の悪さがGMにうつってきたのだろうか。
花蓮:渦潮「だが断る」
斎藤:出目が腐り始めた模様
GM:では、斎藤。渦潮から抜け出る判定を
斎藤:(ダイス目5,2で達成値10)(汗)
GM:では、里奈の説得をー
里奈:ちょっと気づいた……?兄さん、わかる?私だよ?(渦潮の中に手を突っ込んで兄さんの手首を掴みます
これぞまさに天祐! このチャンスに、GMは最後の策をとることにした。それは……。
GM:ではまず、説得の判定をー
斎藤:(ダイス目2,5で7)
斎藤:コレ振り直しできる?
GM:いいですよー。活躍点あまってます?
斎藤:2点だけ。
GM:どうぞー。
斎藤:(ダイス目1,6で7)??
斎藤:切れそう
結果変わらず(笑
GM:ダメでしたねーw
花蓮:だめだこりゃ
斎藤:出目が腐り始めた。里奈さんもうちょっとがんばってぇや(ぐるぐる
里奈:がんばるます
GM:と、そこで……里奈。(生徒レベル+体力)ロールを。11以下だと、一緒にぐるぐるされて、説得どころじゃなくなりますw
そう、これがGMの策! 名付けて、『里奈も一緒に渦潮に取り込まれれば説得できないだろうし、彼女を助けるために渦潮を解かなきゃいけないぜヒャッハー!』作戦である。
これで面白くなる!!
真美:ぐるぐるw
里奈:あっ……
花蓮:じゃあそしたら次は私が説得に行くんですね分かります
斎藤:一発で成功しそう(小並感
GM:渦潮だったことがこんなところで役に立とうとは!
里奈:(4,3で達成値10)ああああああ
やった!これで勝つる!……と思ったが。
斎藤:(活躍点
GM:やっちゃいましたねー。活躍点使って振り直しします?w
里奈:使います
……そうは問屋が卸さなかった。
GM:どうぞー
花蓮:説得は「1ターン1回」だけど「里奈限定とは一言も言ってない」わね?
GM:ですです
斎藤:花蓮さんだと説得(物理になりそう
里奈:(ダイス目5,6で達成値14)
斎藤:おー
里奈:良かった……。渦潮こわい。
GM:助かりましたねー。この後も、うっかりと手を渦にいれると、その判定してもらいますのでw
花蓮:次私が説得に行ってもいいかしら?
GM:いや、ここは里奈さんに花をもたせてあげましょうw
斎藤:説得通り越して気絶しそう
花蓮:説得(殴打
GM:では、里奈、説得をどうぞー
斎藤:(斎藤終了のお知らせ
里奈:兄さんを傷つけることになる前に……!目を覚まして……!
GM:判定どうぞー
斎藤:(ダイス目6,2で8)
GM:やったああああ。出ましたねー。
斎藤:いやぁ、ダイス神に振り回された。
GM:そこで斎藤は正気に戻りました。ぐるぐるされながらw
花蓮:へっぽこ「おれは しょうきに もどった!!」
里奈:あ、ぐるぐるそのままw
GM:花蓮さんが解除しない限りw
斎藤:あれ……ここど…うわ!?渦潮!?うっぷあぁあああああああああ
花蓮:信用できないからもうしばらくぐるぐるしてもらいましょうか
里奈:に、兄さん落ち着いて!
GM:では、そんな花蓮さんの思惑を遮るように、スピーカーから声が
ガラスの義眼の男(GM):『ちっ……しらけちまったじゃねぇか。まぁいい、お前ら愛する兄貴とともにそこでくたばれや』
花蓮:その声は……!!さっきの!!
GM:そして、立ち去る音ともに警告音と警告の言葉が流れます
人工音声(GM):『自爆装置が作動されました。所員は10分以内にここから脱出してください。繰り返します……』
里奈:自爆!?
真美:なっ……!!
斎藤:おれぐるぐるしてて10分行動できなさそう
花蓮:えええ……。(バインド解除)
真美:おぶっていこう
斎藤:渦潮…うずしぉぉぉぉぉぉぉ
里奈:兄さんは流石におぶれない
花蓮:解除したわよ?さすがに
真美:うーん、じゃあみんなで部分部分持つ?
花蓮:生きてるかしら?ヘッポコ丸?
斎藤:蹴られそう
里奈:兄さん、大丈夫?
花蓮:じゃあ私頭を
志保乃:……じゃあ、右足で
真美:じゃあ私は左足を
GM:(笑
花蓮:よーし、にげるわよー
斎藤:なんだろう爆破装置作動してるのに笑点みたいな絵面になりそう
里奈:ちょっと、皆さん兄さんを八つ裂きにでもするつもり……?
真美:大丈夫大丈夫!!いきましょーー!!
里奈:逃げましょう
GM:といいたいところですが、さっき入ってきた入り口は鍵がかかってしまってます
花蓮:ええー……。
斎藤:俺目覚めたい
真美:あぁあああん!?アンクルァアアア!???
里奈:なんで鍵なんてかかってんのよ!
真美:アンコラアンコラアンコラァアア!!!ナメテンノカコラァ!?
真美、ご乱心(笑
斎藤:うぅ…ここどこ
花蓮:扉の材質は何?
志保乃:……何かぶつけたら壊れる……?
GM:開けるなら、(探検+技術)ロールで11以上。体当たりで開けるなら、(生徒Lv+体力)ロールでもOKです
真美:体当たりいいね
斎藤:ねねGM
GM:はい?
斎藤:鍵穴あります?
GM:ありますよー
花蓮:ここに丁度重たいものがあるわ。洗脳解くにもちょうどいいでしょ
斎藤:カレンさんこええ
里奈:花蓮さん……?
真美:かれんまってそれアカン
GM:鍵開けなら(探検+技術)ロールです
斎藤:スモールクリエートでナンカ作ってボーナス獲れないかしら?針金とか。
GM:まぁ、いいでしょう。+2ほどで
花蓮:体当たりするときにフォースティップスで水流を引き起こすわ。水と一緒なら水圧のおかげで多少ボーナス着くでしょう
GM:まぁまぁ、斎藤が鍵開けるって言ってますし
斎藤:ダイスロールやりま
花蓮:失敗したら、ね?
斎藤:(ダイス目1,3で達成値9)
GM:おーうふww
真美:ぶはww
斎藤:振り直しを要求する
GM:どぞ
里奈:わーい(棒
斎藤:(ダイス目5,1で達成値11)
真美:おおおおお
花蓮:開いたわね
里奈:おお
斎藤:これはひどいと思いませんか先生
真美:やったね
斎藤:やっぱり今日はダイス目しんでるのよ
GM:あきましたー
斎藤:2回分のスモール分MP減らしておきます
花蓮:爆発したら厄介だし、建物内にフォースティップスで水漏れさせたいのだけど、良いかしら?
GM:いいですよー
花蓮:いでよ、水漏れ!!フォース・ティップス!!
花蓮:これで多少は被害も防げるはず……あとは避難よ!!
GM:それでは、なんとか無事に脱出することができました。おめでとうございますー。
*エピローグ 運命の電話*
里奈:兄さん!無事でよかった……!
斎藤:うぅ……一目散に逃げてきたけどここどこ……
花蓮:戸鳴町の戸大の校内よ
里奈:兄さん、今まで捕まって洗脳されてたのよ
斎藤:洗脳……あの義眼の男か……
花蓮:そう言えば、アンタはあいつを知ってるわけね。あいつは一体、何者?
斎藤:あいつは……昔俺の父さんと母さんを殺した奴……だ
里奈:おばさんとおじさんを……?
花蓮:なんか、さっきもそれを言ってたわね?
斎藤:ああ、ある日突然な、俺はちょっと色々あって逃れたみたいだけど
里奈:じゃあ、あの時は私たちがその男に見えてたのね……
斎藤:そう……だな
真美:そっか……
斎藤:迷惑かけたみたいですまない(90度曲げ
真美:でも戻ってくれてよかった
花蓮:迷惑?いや全然
里奈:そんな!兄さんが無事なだけでよかったわよ。
斎藤:そういえばなんかずっとぐるぐる回ってた気がしたんだけど、気のせい?
里奈:あ、それは……その……
真美:気のせいだよ!!!
斎藤:お、おう、そうなのか
花蓮:気のせいね、うん。あんなところに回転するものなんて出てこないわよ。
真美:そうだよ~
里奈:そうよ!決して兄さんを拘束するためのものだったとかじゃないから!
斎藤:(女子勢の口裏合わせ完璧である
GM:そういったところで、突然、真美の携帯が鳴り出します!
花蓮:真実、ケータイなってるわよ
真美:ん?なんだろ
斎藤:あ、その電話とってる後ろで里奈にめっちゃ問いただしときます そういえば里奈怪我は!?大丈夫か!?絆創膏いるか!?って慌てながら(妹思い
里奈:私は大丈夫よ、ありがとう
GM:電話は、真美の母親からです。『真美、逃げて……あなた、だけで……』ぷつっ。電話は切れました
花蓮:……今の声!!誰から!?
真美:えっ……
斎藤:今度のヒロイン決まったな(確信
真美:お母さんから……
志保乃:真美さん……どうかしました、か?
斎藤:……何があった?
花蓮:お母さんから!?何があったの!!
真美:お母さんから……「逃げて、あなただけで……」って……
志保乃:逃げて……?
真美:なに、何なの……これはなに?
里奈:真美さんのお母さんに何が……
真美:かけ直してみる!!!
GM:いいですよー。と言いたいですが、それは次回のお愉しみ(?)ということでー
真美:およよよよよよよwww
GM:第二話はここまででございますー
花蓮:お疲れ様でしたー
GM:お疲れさまでしたー
里奈:お疲れ様でしたー
真美:乙です~
志保乃:お疲れさまでした!
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