夢が叶うとき
どうやら上手くいけば、来月に6年ごしの夢が叶いそうです。
人は夢が叶うときどうなるのでしょうか。
喜びで爆発しそうになる?
涙が止めることができず、生きてて良かった、生まれて来て良かったって、始めて流す嬉し涙に驚きを隠せない?
まだ叶ってませんが7割がた叶いそうなので、その準備をしていますが、今感じている思いは…
不安です。
夢が叶うというのは、自分の思い描く理想を実現できるということだとして、たいがいの夢は自動的に全てが叶うことは無いと思います。
バンドを組んで、メジャーデビューした。(またバンドかよ)
メジャーデビュー後、曲がヒットして、武道館のステージに立てた。(しつこくバンドだな)
~をして、 ~になった。 ~ができた。
こんな感じで 『~をする』 ということが必ず必要になるはずです。
夢が叶う直前にこの 『~をする』 自分にものすごい不安を覚えます。
はっきりいうと、自分に、自分のやってきたことに自信がないのです。
夢が叶うことを純粋に喜べる、叶った自分を満喫できるそんな器の人間になれればどんなに楽か。
ココロの底では、叶いそうな夢に打ち震えているのですが、準備する段階で、これは大丈夫か、これで対応できるか、これで抜かりはないか、こういう時はどうすればいいのだ、そんな風になにか不安要素を潰していく感覚と、夢が叶うかもしれないというフワフワした気持ちのギャップに戸惑っているところです。
白井健三は、本番でリスクを取るからこそ成長があるという趣旨のコメントをオリンピックのインタビューでしてましたが、本番にリスクを取って、なおかつ楽しめる。そんな、人間の器を2回り程違う少年に教えられ、
『大丈夫、鍛えてますから!』
って響さんのように応えられない自分に反省しつつ、鼓舞しております。
実際、来月に夢が叶ったとき、どんな気持ちになるのか改めて文章にはしてみたいと思います。
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