第85話 自由な放浪者として、この地球を渡っていける。


私の内側にある星の光。

守れるのは、自分自身だけだ。


その光は好きなもの、惹かれるもの、ちっちゃなこだわりで出来ている。


誰がなんと言おうと、

他の人が価値を理解しなくとも、

つまらない、子供っぽい、格好の悪いものだとされても

そんなこと、ちっとも問題じゃない。


星の光は生きる核になる。

核がある人は自分で光り輝いて

暗い道も照らしながら走っていける。

誰の手を借りなくとも、既存のやり方に従わなくても平気。

自由な放浪者として、この地球を渡っていける。



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