ちょっとそこ座れ 〜人生の不思議、読み解きます〜

第77話 男も女も女神だ。

女に勇ましい侍部分があるように

男にだって嫋やかな女神部分はある。

男も女も、侍と女神を両方持っている。

女の中にある女神性は

潔い女王様だったり、

無邪気な子供だったり

少女らしい純粋さに溢れている。

と、なると女の女神性を発揮するためのキーワードは

何にもとらわれない潔さ

無邪気な子供らしさ

少女の純粋さ。

女性でもたまに色っぽい女神性の人がいるけど。割と稀。

見かけが色っぽくても、

中身は女帝！ ばーん！ むしろ侍大将！ みたいなパターンが多い。

男の中にある女神性は

誘惑する悪女っぽかったり

何を考えているのかわからない神秘さとか

真っ暗な穴のような謎めいた感じがある。

となると、男が女神性を発揮するのに必要なキーワードは

計画を捨て誘惑に乗る

考えるのを止め、感じる

先が謎でも飛びこもう

って、あたりになるんだと思う。

ちなみに女神性ってのは

全てのものを創り出す力そのもののこと。

創造原理は女性性だ。

男性性は産みだすのじゃなく、

理知的に分析したり、考えたり、計画する方向の力。

生まない生まない。

そういう謎のシステムを取り込んだ働きは得意じゃない。

男女ともに大事なのは

直感というものに

純粋に立ち向かい

恐れずに道に飛び込んでいく勇気。

それを使えるようになると

女神の力が思う通りに発揮できるよ。