四【トカゲ怪人さん、依頼受けすぎて進捗駄目です】
「よし、この部屋だな……!」
戦隊ヒーロー・アレグライダーは、とある大企業の研究所へとやってきた。「秘密結社ヤバノーキに我が社のスーパーコンピュータがある研究所を乗っ取られた。報酬払うから助けてくれ」と依頼が来たのだ。
「ヤバノーキ! そのスーパーコンピュータを返せっ!」
レドはコンピュータの管理室の扉を開け、勇ましく叫んだ。
「グヘヘッ、来たかアレグライダー。このスパコンは経済の要だ、俺様達が奪わせてもらうぜ?」
「拙者らがこれを奪う事で経済侵略は容易くなる。我らヤバノーキが日本を得るのも時間の問題でござるな」
そこには、パソコンの頭を持つ生き物とトカゲの頭を持つ生き物が得意げな表情を浮かべて立っていた。彼らは世界征服を目論む秘密結社、ヤバノーキの最新科学が生み出した、トカゲ怪人とパソコン怪人であった。二人は同い年だが、パソコン怪人の方が圧倒的に収入が多いのでお金を借りたい時は彼に頼むと良い。
「で、トカゲさん。CDジャケットの進捗どうなの?」
トカゲ怪人が部屋にいると分かるやいなや、ブルは進捗を尋ねた。表情からは、全然データを提出しないトカゲに対する苛立ちが垣間見える。トカゲは必死にブルから目をそらして話し続ける。
「……。ひ、ひれ伏すなら今だぜ? 俺様達がもうすぐ日本のトップになるんだからな!」
「進捗」
ブルがトカゲに近づく。その表情は威圧感がある。
「……。ほ、ほら、早くひれ伏しな! ひれ伏すと色々お得だぞ! なんなら同人CDとか同人ゲームとか頒布しやすいよう経済を動かしちゃうぞ!?」
「進捗」
「進捗」
ブルとサキがトカゲに近づく。サキの表情はブルと違って心配した表情だが、進捗を聞いて追い詰めているのに変わりはない。
「……。その、ですね。PCが、調子悪くてですね、その……」
「進捗」
「進捗」
「進捗」
ブルとサキとパソコン怪人がトカゲの目の前へと立つ。パソコン怪人はブルと同じく威圧感がある。こっちへ提出するデータもまだ完成していないようだ。
「……ひっぐぅ」
三人に詰め寄られたトカゲは遂に涙を流した。
「三人でトカゲを泣かせるんじゃない。特にパソコン怪人、お前トカゲの味方だろ」
「こやつがずっと『PC調子悪くて進まなかったんです』って言い訳するからストレスフルでござる。これくらい当然でござる」
「そういう腹いせは別の時にやれ。今はスパコンを賭けた戦いをしろ」
さすがに戦いの前に泣かれるのは気分的に嫌なので、レドは呆れた口調でトカゲへの集中砲火を止める。……そしてトカゲはレドが三人を止めたと同時に、ニコニコした表情に戻る。
「グ、グヘヘ。そうだなっ! さぁパソコン怪人、一緒に作戦を遂行しよう! 同人の事は今は忘れろ! うん、それがいい!」
「レドグライダーに擁護された瞬間イキイキするなでござる。まぁ、今は作戦を遂行するべきでござるな」
「グヘヘ。じゃあパソコン怪人、さっそくお前の能力を見せてやれ!」
「はいはい、分かったでござる。では拙者がこのスパコンを使って最強の作戦を実行するでござる……!」
「最強の作戦……?」
レドが首をかしげていると、トカゲ怪人とパソコン怪人はスーパーコンピュータに近づいた。
するとパソコン怪人の体中から、ケーブルのような物がうねうねと伸び始める。それらのケーブルは、スーパーコンピュータの接続端子に次々と繋がっていく――。
「まずスーパーコンピュータのOSにアクセスする!」
「おうっ!」
「そして拙者が制作した、様々なソフトウェアをインストールする!」
「グヘヘ。世界征服に役立つソフトだな?」
「そして数々の入力デバイス、出力デバイスを接続して……」
「おぉ、メカメカしさが増えるな!」
パソコン怪人の掛け声とともに、スーパーコンピュータの外観は少しずつ変容する。機械音も激しくなり、まるでそのスーパーコンピュータの進化が進んでいるかのようであった。トカゲも歓声をあげながらはしゃいでいたが……。
「最後に貴様をこのディスプレイとペンタブの前に座らせるっ!」
「へっ?」
……パソコン怪人は、用意した椅子にトカゲ怪人を座らせる。椅子の前に置かれていたのは、計算され尽された配置のペンタブ、キーボード、スキャナー、ディスプレイ、その他もろもろのデバイス。パソコン怪人がスーパーコンピュータを進化させて出来上がったそのフォルムは、まるで絵を描くために作られた最強のカスタマイズコンピュータのようであった。
「よし、スーパーコンピュータで絵を描く準備が出来たでござる。さ ぁ 描 け っ ……」
「え、待って!? なんでスパコンで絵を描かなきゃいけないの!? この作戦、経済を狂わせる作戦でしょっ!」
慌てるトカゲ怪人だったが、椅子には拘束具が付いており足を動かす事が出来ない。パソコン怪人は、静かな怒りを秘めた表情で坦々と語る。
「経済を支えるスパコンは奪ったからその目的は終わっているでござる。拙者の目的は、貴様のパッケージ制作をちゃんと終わらせるのを見届ける事でござるっ……」
「お前ーっ!? こっちがメインの目的だったなーっ!? 突然そんな事を命令されても描けないってのーっ!」
「貴様が『PC調子悪くて進まなかったんです』って逃げたから、性能の良い環境で外堀を埋めただけでござる……。つべこべ言うと貴様もフリーズさせようぞ?」
「この怪人、怖ぇーっ!! ちょっとアレグライダーっ! このヤバい怪人を倒してーっ!」
仲間の狂気的な行動に、トカゲはパニック状態に陥る。アレグライダー達に助けを求めようと、後ろを振り向くが……。
「はい、退路は塞いでおきましたよ。さ ぁ 描 け っ ……」
「うわーっ!? こっちからも依頼あったの忘れてたぁーっ!?」
そこではブルが部屋の鍵をかけていた。彼も静かな怒りを秘めた表情をしており、トカゲのパニックはさらに加速するのであった。
=====
それから数十分経過した。トカゲ怪人のパニックは収まった。しかしパニックの次にやって来たのは、依頼消化と言う名の地獄である。
「手が止まってるでござる。ちゃんと進めるでござる」
「よそ見しないでください。今日中に二つの作業を仕上げないと、こっちが困るんですよ?」
「ぐぅぅ……。うぐぐぅぅ……」
想像してみてほしい。依頼人の男どもに囲まれて、やる気の出ない作業をやらされる。そして作業が止まれば速攻で指摘され、逃げる事もできない。これはどう考えてもとてつもない苦行だ。このノベルを読んでる人の中で連載作家を目指す人がいたら、こういう状況に陥らないよう締切には気をつけた方が良い。
「なぁ、サッサと倒してスパコンを持ち主に返した方が良いと思うんだが……」
同人作者三人衆の後ろで様子をうかがっていたレド。怒りに震えていたパソコン怪人とブルがある程度落ち着いたため、そろそろきちんと仕事を始めたいと思っていた。しかしサキはニコニコしながらレドを止めた。
「大丈夫です。前にも教えましたが、正義の味方は平和のためなら、現場にある物を借りていい法律があります。三人の心の平和のためなら、あれも許される行為です」
「ちょっと前に出た都合のいい設定を都合よく回収したうえ都合のいい解釈するな。経済の平和も守れよ」
「まぁ、仕上げの作業だけ残ってる状態でしょうから今日中に終わると思いますよ。それすらできない状態なら、トカゲさんは既にこの世にいないでしょうし」
「あの二人、そこまでする奴なの……?」
「そこまでする人じゃなかったら、そもそも経済試算用スパコンを借りたりしませんよ」
「同人狂い共め……」
レドの同人作者三人衆に対する視線は更に冷やかになった。とはいえ制止しに行くともっとややこしくなるため、結局嫌そうな顔のまま後ろで待機し続ける。
「――あれ。そういやこれヒーローなら平和利用のため借りていいんだよな」
レドは突然、思いついたようにサキへと質問を投げかけた。
「そうですね」
「で、借りた時の金銭は発生しない?」
「まぁ壊したり無くしたりしたら弁償ですけど」
サキが丁寧に答えると、レドはブツブツと考えこみ始めた。
「……前に『経済の動きをコンピュータに予想させて儲ける』って漫画をサキの家で見たな。あれと同じ事が出来るかも知れない。儲けた後、収入を何割か平和利用すれば何も問題は……」
レドの周囲に混沌のオーラが纏う。この世の欲望を凝縮還元したようなそのオーラは、レドが邪悪に落ちてしまった事を示していた。
「あ、大変。貧乏さがきっかけで闇落ち展開に入った。ブルくん助けて~」
「ん、レドがついに闇に堕ちたの? やれやれ、レドは金と筋肉の欲望に弱いんだからそういう話するなって言ったでしょー」
「すみません、ついうっかり」
突然のレドの闇落ちであったが、サキとブルは事前に予測していたかのような落ち着きを見せていた。
「え。アレグライダーのリーダーが闇落ちしたのに、なんでそんな冷静でござるか……?」
「よくある事だからね。一週間前勝手に携帯いじったらあのオーラまといながら通話料金請求してきたし、二週間前私服を汚したらあのオーラでクリーニング代請求されたし、三週間前なんかティッシュを一枚借りたら……」
「週一ペース!? ヒーローなのに闇に落ち過ぎでござらんか!?」
「生真面目なツッコミ体質だから、ちょっとした欲望にすぐ反応しちゃうんだよね」
「意外なヤバキャラだったんでござるね、レド……」
わりかしボケとツッコミを兼任してるパソコン怪人は、あんなツッコミにはなりたくはないなと本気で思った。
「俺の力でこいつらを排除すれば……。俺は金持ちに……。ブツブツ……」
レドは混沌オーラをますます強くして、スーパーコンピュータのそばにいたブルグライダー達に近づく。真面目ツッコミ系主人公だった面影はどこにもない。日常コメディ漫画が急なテコ入れで能力バトルになるくらいの変貌だ。
「うむぅ。ブル殿を味方につけても、結局アレグライダーと戦う運命でござるか」
「気をつけて、パソコン怪人。彼はこのバイトじゃ真面目だけど、夜逃げした親の借金が原因で大金の入るデスマッチに毎週参加してるんだ。だからかなり強いよ」
「コメディ寄りな我々にはもったいない修羅設定でござるな……」
ブルとパソコン怪人が会話をするたび、レドは彼らに近づく。その表情は、さながら狂ったピエロの笑顔だ。
「お前らを倒して俺だけの平和な日々を……フヒ、ヒ、ヒ」
「うわぁ、ヒーローらしからぬ台詞と表情してるでござる……」
控えめに言って悪役にしか見えないレドと対峙したパソコン怪人は、自分に搭載された防衛プログラムをフル稼働させる。ブルグライダーも珍しく臨戦体勢を構え、トカゲ怪人は拘束具を外してそろりそろりと出口へと歩みを進めた。
「……おいトカゲ、こっそり地の文で逃げようとするなでござる」
「あ、い、いやっ。ヤダなぁ、ただトイレに行きたかっただけだって~、アッハッハッハ、ハハハッ……」
パソコン怪人がキレ気味の制止をしたため、トカゲはそのまま下手な作り笑いで椅子に戻った。こんな状況でも反省の色は無いようだ。
「レド、落ち着いてよ! 怪人の二人はまだしも、僕も倒したら普通に傷害事件になるよ!?」
パソコン怪人がトカゲを止めるのと同時に、ブルはレドへの説得を始める。レドグライダーのヒーローとしての心に語り掛けようと必死になったが……レドの悪しきオーラは消える事はない。
「なら大人しく俺にスパコンを渡せぇ……。仕上げなんて、トカゲじゃなくても誰でもできる作業だろぉ……?」
レドは気味の悪い笑顔を浮かべながら、ふらりふらりと体を揺らす。その動作は見た目の不気味さだけでなく、攻撃の当てにくさも備えておりレドの格闘技術が成せる動作だ。
だがブルは、レドの一瞬のほころびを見逃さなかった。
「……は? 誰でもできる作業?」
そう、レドがたった今発した「仕上げなんてトカゲじゃなくても誰でもできる作業」という言葉だ。
「じゃあレドくん。歌詞カードや説明文の書体をちゃんと作品のイメージに合うの選べるっ? ゴシック体や明朝体の使い分けできるの!?」
「提出する際のファイル形式は分かるでござるな? ビットマップとかは論外でござるよ」
「もちろんトンボの余白が出ないようにできるよね!? あ、そもそもトンボ分かるよね!?」
「dpiがちゃんとしてるデータ、作れるでござるね? ぼやけたジャケットはいらないでござる」
「へ」
ブルとパソコン怪人はレドに対し、次々とクイズのような質問を問いかけた。一見すると専門用語ばかりに見えるが、どれも同人作家なら分かるような単語だ。
だが同人歴の浅いレドは完全に固まる。どれもこれも意味を理解できなかった。
「ほらほら、ここまでは『誰でもできる』に達するための最低ラインだよ。答えられないの? そんなんでスパコンの経済予想使えるの? 使いたいなら答えなよ。ほらほらほらっ!」
ブルは先ほどまで笑っていたレドにまくし立てた。レドはブルの言葉を聞いて、自分の浅い欲望に恥ずかしくなったのか少しずつ顔をうつむかせる。
「……ごめんなさい。大人しく見学してます」
そして最終的にしょんぼりと落ち込んでしまい、そのままいそいそとスーパーコンピュータから離れた。
「意外と論戦弱かったでござるな……」
パソコン怪人は、率直な今の気持ちを呟く。心の中では、闇落ちヒーローがこんなにチョロくていいのだろうか――という思いでいっぱいだ。
「トカゲ怪人。今の見たよね? 多くの人間は、彼と同じくジャケット制作の知識はないんだ」
「え……?」
突然、ブルはほほ笑みながらトカゲの肩に手を置く。突然話しかけられたトカゲは目を丸くしていた。
「僕はサークル主だから最低限のデータ規格は知ってるけど、デザインセンスはないからジャケットを作れない。だから君のような制作者は――僕らの神様なんだ」
「お、俺様が……神様っ?」
「そう、君は選ばれた存在なんだ。きっと一日だけで最高のジャケットを作れる唯一の生き物。力なき僕達をエデンに連れて行くために、一日だけ力を貸して。大いなる勇者、トカゲ怪人!」
「ふ、ふふ。そうだな。俺様はこの日のために生まれたんだな! 任せろっ! 俺様が今日中に、最高の物を作ってやるぜー!」
ブルはレドの起こした事件を使って、トカゲを上手くおだてた。大手サークル主をやっているだけあって、そのおだて方は一級品。トカゲはあっという間にその気になり、ペンタブを動かすスピードが先ほどとは比べ物にならないほどになった。
「……こっちもこっちで、ちょろいでござるな」
パソコン怪人は、再び率直な今の気持ちを呟いた。
=====
「出来たーっ!」
レドの暴走から数時間。トカゲは雄たけびと共に、依頼された作業を終えた。
「凄いでござるな。たった数時間でここまで追い上げるとは」
「流石ジャケットの神。進捗管理がドヘタな点以外は最強だね」
「グヘヘッ。て、照れるな~」
試し刷りされたジャケットを見ながら、依頼人二人はニコニコとトカゲを褒めちぎった。その表情に嘘はなく、心からの感謝と喜びにあふれていた。トカゲもその賞賛を聞いて、普段の悪そうな笑みとは正反対のふぬけた笑顔で照れている。
「……よーし! じゃ、次は俺の作品の番だなっ!」
二人の賞賛を聞き終わると、トカゲは頬を叩き顔つきを引きしめる。そして再びスーパーコンピュータのディスプレイに顔を向けた。その様子にパソコン怪人は首をかしげる。
「ん、どういう事でござるか?」
「だってこのスパコン、使い放題なんだろ? 作業もしやすいから、このまま漫画も描きまくってやるぜ!」
「……あー。それは無理っぽいでござるよ」
「え、なんで?」
「あれがいるでござる」
「あれ……?」
張り切っていたトカゲ怪人だったが、それに対しパソコン怪人は申し訳なさそうにトカゲの背後を指さす。トカゲ怪人がキョトンとしながら振り返ると……。
……そこには超究極必殺技を放つ体勢に身構えている、レドの姿があった。
「……おいレドグライダー。なんでまた臨戦態勢してるの」
「今回はスパコン取り返すと持ち主からすぐに報酬が入る。悪いがブルの作業が終わった今、お前を放置する理由は無くなった……」
「い、いや。もうちょっと待ってくれない? ちゃちゃっと漫画描いて帰るからさ!」
「待てない。今日は無一文で空腹だから、早く手銭手に入れて牛丼喰いたい」
レドの眼は飢えた獣の眼であった。数日前の洗脳ゲームに参加していたプレイヤー達とは、比べ物にならぬほど血走っている。明らかに本気だ。
トカゲは命が尽き果てる恐怖を感じ、慌てて周囲の者達にすがり始める。
「さ、サキ氏。そいつの説得をして欲し……」
「ご、ごめんなさい、無理です。空腹のレドくんはクマの十倍は危険なので助けるリスク高くて……」
「じゃ、じゃあブル! 俺様はお前の神だぞ!?」
「神は死んだ」
「ニーチェかてめぇっ! じゃ、じゃあ……」
「あ、パソコン怪人さんはついさっき帰りましたよ」
「いつの間に!? アイツ、仲間意識ないクズかよ!」
「『依頼主に時間を割かせる駄目絵師にはお灸が必要でござる』って言い残してました」
「俺様の駄目さが原因ですかーっ!?」
サキに断られ、ブルに裏切られ、パソコン怪人に見捨てられたトカゲ。もはや結末は決定づけられた。
そしてレドがトカゲに近づき、究極の必殺技を発動した。疲労したトカゲに避ける事は不可能……!
「さぁ、喰らえ! 金の亡者アッパーカットおおおおぉッ!」
「ぎゃあああああっ!! 今日はいつにも増して、俺様悲惨ー!」
その一言と共に、トカゲ怪人は爆裂消散! 爆音と共に消え去ったのであったっ!
パソコン怪人とブルグライダーの苦悩は終わった! だがその影でトカゲ怪人の締め切りが犠牲になった事を、忘れてはならない! 行け、アレグライダー! 諦めた方が楽だぞ、トカゲ怪人!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます