アイドルと声優それぞれ、外見の方の仕事をスタートさせた二人。
どちらも大変な仕事であること、それに対し経験の差が如実に現れたなと感じました。
マネージャーやパートナー、家族がいるか、一人でやっていかねばならないかという環境の違いはあれども、人として経験し乗り越えたものは大きいですね。

それぞれが、今の状況に四苦八苦しつつ、元に戻ることに不安を感じるなおみと、憧れの職業への希望から現実を突き付けられ落ち込む日菜子の心の揺れが鮮明に描写されて凄いなと思いました。

日菜子のアルバムの違和感、胸の痛みで倒れる日菜子（なおみ）、来るべきときが来たと言うなおみ（日菜子）。そして差し込まれる魔法の歌姫　リズメロディの４４話。
本当の自分でない、声が出ないなど、気になる点が多く、そこに引き込まれてしまいます。