2015/3/1 風呂椅子問題
銭湯に通うようになって気になるものはいくつかありますが、そのひとつに風呂イスがあります。
使う人と使わない人がいます。よくみると、銭湯ベテランぽい見た目の人ほど使ってない様子。特に、おばあちゃんが使ってるのはほぼ見たことない。
風呂イスを使わずに体を洗うのが、銭湯通っぽくてかっこいいとひそかに思ってきました。でも、なんとなく床にぺたっと座るのは清潔じゃない気がして、ためらってきたことも事実です。
こないだ、銭湯without風呂イス、地味にデビューしてみました。
気づいたこと
■シャワーが使いやすくなる
シャワーの位置が、床に座ると脚の分だけ高くなるので、髪の毛を洗いやすいことこの上ない。
■脚がしびれる
私の体重のせいかもしれないけど、脚がしびれることこの上ない。しばらく立てない。すねにくっきり四角いタイルのあとが立体的につき、苦労して立ち上がっても、しばらくバンビのような歩みに。バンビにしては脚が太すぎる、と少々切なくなる効果も同時にある。
■べテランのおばちゃんに認識してもらえる
それまで、一回も視線が合わなかったおばちゃん。いつもサウナに入りにきている、スポーツインストラクターやってる感じで、体幹が引き締まりまくってるお方。正確には視線が合いそうになると、ついと視線を逸らされていたおばちゃん。ばちーんと目が合って、「あんたも、一人前の銭湯ユーザーになってきたじゃない」的な感じでにっこり微笑んでもらえた。だが、それが本当にそういうことを思っての微笑なのか、また笑いかけてもらえたのが風呂イス使わなかったせいかどうかは定かではない。
またイスなしで入ってみようかと思うんだけど、ほんとに笑っちゃうくらい脚がしびれるんだよな…。
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