昨今、流行のヴィーガンについてのテーマです。自然と共に生きるのは同時に命を食むということ。倫理も突き詰めすぎると訳がわからなくなる見本ですね。似たような作品を書いているので、正直面白いと思いま…続きを読む
読み物としても思考実験としても非常に興味深いSFでした。技術の発展による倫理観の変化が生々しくて非常に現実感があります。食肉と屠殺というすでに話題となっている倫理問題に始まり、哲学的ゾンビのよう…続きを読む
私は犬派なので、犬だって……犬だって……!と若干なりましたが、確かにこういう状況になったら犬は普通にバクバクしてるんだろうなと思ってしまったのも事実です。猫だからこそ、でしたね。意味はこの作品…続きを読む
生物だった肉も肉でしかない肉も、生物のフォルカスも機械のフォルカスも同じ。人は自分との関係性のみに意味を見出し続けた。そういう姿勢を疑問視しつつ結局はそれしかできないという諦め。そういうものを感じま…続きを読む
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